サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

零下20℃のマロース

2018-01-31 | 『勝手に帯広通信』
朝7時半、帯広駅。だいぶ日の出が早くなってきました。


この時期恒例の温度計チェック。

惜しい! あとちょっとで-20℃……なのではなく
-20℃下回ってたのが、日が昇って気温が上がりつつある途中。

東京では-8℃くらいで寒い寒いと大騒ぎしているようですが、
ちょうど届いたばかりの「日本とユーラシア道連ニュース」によれば
ロシア人にとって快適な気温とは-5℃から-10℃なのだそう。
ほどよく張りつめた冷気は、確かに気持ちいい。
でもさすがに-15℃を下回ると、ひたすら寒いだけ。
南極探検隊のように大げさに着こんで歩いてます。
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冬の天気予報

2018-01-25 | 『勝手に帯広通信』
朝、テレビをつけると真っ先に見るのがNHKの天気予報。
まず全国放送、続いてローカル局に切り替わるのですが
同じNHKの気象情報でも、全国版と札幌発信のものとでは
かくも違うものか、と連日苦笑させられております。

渋谷NHK前からの中継では、大げさに震えながら
「今朝の東京は、最低気温氷点下4度…」とレポート。
氷点下4度は、本日の帯広の「最高」気温です(笑)。
「ご覧ください、このようにまだ積雪が!…」
と指差す先には、雪がまばらにかぶっただけの植え込みが。
うーん、それって積雪っていうのかなー。

その点、NHK札幌局からの気象情報は、ケタが違います。
本日1月25日、北海道の喜茂別という町で
なんと、-31.3度を記録したとか!
なのにアナウンサーはまったくはしゃいでいません。
「昨日、道内で今季初めて氷点下30度を下回りました」
と、実に淡々と事実を述べるのみ(笑)。

このところ、最低気温-15度くらいの日が続き、
昼間でも外を歩くと冷凍庫の中にいるかのよう。
風が吹くと体感気温はさらに下がります。
出かける時は、それを見越して装備する必要があるので、
天気と気温のみならず、風速も必ずチェックし、
体感温度を予想します。

その点、ロシアの天気予報には、
「体感温度」も示されていて便利。

ロシアの検索エンジン、ヤンデクスの天気予報画面より。
ただいまのモスクワは-13度、その下に
「-19度と感じられる」とあり。これが体感温度。

ちなみにその右は「昨日の同時刻の気温-12度」。
下の3つの数字は、左から風速、気圧、湿度。

日本人には気圧はあまり日常的に馴染みがありませんが、
ロシアのバーブシカ(おばあちゃん)は
気圧計を毎日見て、体調管理をしているそう。
たぶん血圧と関係しているのだと思われますが、
どのように数字を見て判断しているのか興味深いところ。
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『vesta』特集つけもの文化

2018-01-23 | ダーチャ本関連
食文化誌『vesta』第109号
「特集つけもの文化」


日本や世界各地の漬物について、その文化的背景も含めて多角的に紹介。
手前味噌ながら、ダーチャで育まれるロシアの漬物について
一文を書かせていただきました。
知ってるようで知らない漬物の奥深さ、地方食の豊かさに
改めて気づかされる一冊です。

発行・味の素食の文化センター
販売・農山漁村文化協会

ここ北海道でも、漬物文化は健在です。
有名なのはニシン漬けですが、十勝は内陸部なので
農家さんや家庭菜園主がつくるのは、もっぱら野菜類の漬物。
昔のように樽に大量に漬けるわけではなく、
ポリ袋に小分けして、親類知人に配ったり
冷凍庫で保存したりしている方が多いもよう。
夏はいちどきに大量に野菜がとれる反面、
冬になると野菜がまったくなくなってしまうので
漬物づくりが盛んなのも頷けます。
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ジャム三昧

2018-01-22 | 食とレシピ
過日、友人から変わりジャムの詰め合わせが届く。

右の黒いのは梨と柚子のジャム、その左は柿バニラジャム、
後ろは渋皮入りのピーナッツバター。
どれもおいしくいただきました。Thanks!
特に梨と柚子のジャムは、香りよく上品な風味で
パンにつけてあっというまに完食~。

こちらは自家製ジャムの一部。

左から、あんずジャム、柚子ジャム、トマトジャム。
あんずは安売りで大量購入したもの、柚子はいただきもの、
トマトは家庭菜園で収穫したものを、てんさい糖で煮詰めただけ。

あんずは皮をむいてジャムにすると、もっと黄色っぽくなります。
皮つきのまま煮詰めると、写真のようにきれいな薄桃色に。
甘酸っぱくて料理にも使えるのでおススメです。

ただいま猛烈に興味があるのは、オブレピーハのジャムですが、
これについてはまた後日…。
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帯広神社のどんど焼き

2018-01-19 | 『勝手に帯広通信』
1月15日は帯広神社の恒例行事どんど焼き。
昨年は出遅れてしまったので
今年は前日のうちにお飾りやお札を持っていくと…。

すでにうず高く山ができていました。
入口で「分別チェック」を受け、燃えるものと燃えないものを分け、
燃えるものだけ納めます。係の方々が実にてきぱきと誘導。
毎年のことゆえ、手慣れてます。
持参した紙袋やお供えのみかんは持ち帰るように、
などとアナウンスが流れ、思わず苦笑。
そりゃあ何でもかんでも置いていったら、ゴミの山ですよね。

当日午後、ついでがあって神社に寄ると…。

すでに大方燃えていました。氷点下ゆえ暖をとりつつ合掌。

神社まで来たら、裏手の帯広川に集う白鳥に挨拶をば。


あ、カモが雪上にあがってる。

ということは、誰かにエサをもらっているということ。
昨年は鳥インフルエンザが発生したためエサやり禁止でしたが
今年は晴れて解禁となったもよう。


なんかちょうだい!


エサに群がり奪い合う白鳥VSカモ。
小回りのきくカモが圧倒的優勢。


カモは足元まで寄ってくる。
これでは白鳥に勝ち目はないなー。
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謹賀新年2018

2018-01-01 | 『勝手に帯広通信』
あけましておめでとうございます。

今年は元日から雪。初日の出は見られずじまいでしたが、
一日中雪が降り続け、清々しい一年の幕開け。

そして今年もまた帯広川に白鳥たちがやってきました。

黒っぽいのは幼鳥。
人の姿を見ると、わらわらと寄って来るのは
えさをもらっているせい?
手ぶらでごめんよー。
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