サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

『勝手に帯広通信』 創刊号!

2013-09-28 | 『勝手に帯広通信』

やってきました、北の大地。さすが空がでっかいぞー!
ここは十勝平野の中心地、帯広。
アイヌ語で川の集まるところを意味する「オベリベリ」が
地名の由来だけあって、いくつもの川が市内を流れる。
上の写真は帯広川の土手沿いの道。

こちらは十勝川。
秋にはシャケがのぼり、冬には白鳥が飛来するとか。
町の中心地から20~30分歩いただけでこの自然。
といっても、地元の人は誰も歩いて行きませんが(笑)。

町の中心部にだって思わぬ自然が。
住まいから外に出たとたん、なんとエゾリス発見!

何しろ近所の幼稚園にはこんな看板があるほどだ。


この幼稚園の建物がいい。
いわくある建物を幼稚園に転用したわけではなく、
最初から幼稚園として建てられたというのがさらにいい。
昔はこんな西洋建築が、町のあちこちにあったそうだ。

エゾリスにはその後もあちこちで遭遇したので、
いずれ詳しくご紹介することにして、先を急ごう。

9月24日はちょうど帯広神社のお祭りの日。
お祭り期間中は市内を山車が練り歩く…

いや、練り走る??

神社境内の青空市では、野菜の詰め放題実施中。

500円でトウモロコシ8本、ニンジン4本、玉ネギ9個、
ジャガイモ23個を獲得!

とにかく、せっかくここに住むことになったなら
極力地元の食材を、それもできるだけ安く調達したいもの。
そのためなら、歩いてゆきますどこまでも…。

十勝川を越えた隣町、音更のJA産直所では
さくらたまご120円、長いもトロフィー200円を購入。

そして昨日は、ばんえい競馬場の敷地内にある
「とかちむら」産直市場へ。

一度下見に来ていたので、迷わず野菜売り場へ直行。

幕別の大玉キャベツ128円、清川のイタリアンパセリ100円、
白目大粒大豆(300g)315円、米麹(250g)315円。
本当はビーツやカボチャも買いたかったけど、
キャベツだけでどっしり重いので、またの機会に。

そして、十勝といえば乳製品。
こちら地元コンビニの自社ブランドアイス群。
しっかりミルクの味がする。
特に手前の何気ないミルクバー、懐かしのロシア・アイスに
ここまで肉薄するアイスは食べたことがないぞぉ!

何しろ東京にしか住んだことがないので
見るものすべてが珍しく、おまけに
比較できる地方体験といえばロシアだけ(笑)。
なんだかハバロフスクに遊びに来て
アパートホテルに滞在しているような気分が
まだまだ抜けない移住10日目である。

*今週の十勝めし

とかちむら内に出店中の「たむら」の豚丼。
ご飯少なめにオーダーしたので、普通はもう少し大盛り。
ビールは北海道限定サッポロクラシック。


音更のそば処「掌」の看板メニュー、たなごころ。
とろろ、大根おろし、かつお節など薬味たっぷり!
Comments (5)
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鉄道駅のツバメの巣ウォッチング

2013-09-11 | 自然・動物


この夏、都市鳥研究会などが主催した
「鉄道駅のツバメの巣ウォッチング」に参加。
(といっても近所の駅を通りがかりに見て
ツバメの写真を撮ってきただけですが…。)

こうした鳥好き有志が各地でウォッチングし、
関東全駅を網羅したツバメマップが公開されました。
ツバメ印のある駅をクリックすると、駅ツバメ情報が見られます。

鉄道駅のツバメの巣ウォッチング 公式サイト

人目のあるところでせっせせっせと巣づくりをするツバメ。
ひなが孵ると、それはそれは可愛くて、道行く人をなごませる。
駅ツバメの多くは、駅員さんや乗客たちに温かく見守られて
無事巣立っていくようだが、この結果報告を見ると、
なかには邪魔だからと巣を払ってしまう駅もあるもよう。
そういう駅は利用したくない!と思ってしまうのが人情である。



こちらは近所の郵便局の文字盤に
今年初めてかけられたツバメの巣とひな。
巣立ったあと、郵便局のカウンターに
巣立ちの報告とパネル写真が張り出されていて、
ほっこりした気分に。
こういう郵便局を利用しましょう(笑)。
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ソビエト時代の雑誌

2013-09-06 | ロシアコラム


大きな茶封筒に入ってソ連から航空便で怪しげに届くのを
いつも楽しみにしていた「ソビエトグラフ」と「ソビエト婦人」。
引越しのたびにどうしようかと迷い、結局いままで
30年近く(!)抱え込んできたが、いくらなんでももう限界。
気になる記事の載ってるものだけ選り分けて、あとは思い切って処分!



まだまだ出てくる! 懐かしの「今日のソ連邦」。
これも面白そうなのだけ残して、あとは処分。
映画「ジャズメン」やヴィクトル・ツォイ主演映画を
紹介した「ソビエトフィルム」、ロック系雑誌などなどは、
たぶん神保町の日ソ図書で買い求めたもの。
あの頃は、日ソ図書から新世界レコード、ついでにアベノスタンプ、
というのが神保町めぐりの定番コースだったっけ。

こんなものをひとつひとつ見ながら選り分けているので
荷づくりがちっとも進まない。
本や雑誌はあらかた片付けたので、さあ次はいよいよ
旅のガラクタが詰まった開かずの段ボールの番!
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