サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

快晴の真鍋庭園

2016-06-29 | 『勝手に帯広通信』
6月27日、実に実に、久々の晴れ。
自転車で市内から最も近いガーデン真鍋庭園へ。

窓口で「とかち割」なるものがあるのを発見。
十勝在住者は入場料500円(通常800円)。
今年だけの特典らしく、得した気分。

60分のノウサギコースに沿ってまずは日本庭園へ。

地下水が湧き出る鯉の池は、真冬でも凍らないのだとか。
長雨のあとで、少し水が濁っていたのが残念。

こちらは住居用に建てられた赤屋根の洋館。

そもそもこの庭園は、樹木生産に携わる一族が 
代々にわたって築いてきたものだそう。
空港バスの通り道にあるので、
バスの車窓からも育成中の木が見えます。

木々の根元には雨後のキノコがあちこちに。


オリビンの滝。といっても人工の滝。

人工とはいえ水は札内川の伏流水、
岩は日高山脈アポイ岳周辺から
わざわざ運んできたものだとか。
とても自然に見えるのはそのせいか。

ニジマスも泳いでます。


出口付近のコニファー(針葉樹)群。

長雨の影響で、庭園の奥にある池は増水し、
見ごろの花も濡れそぼってはいたものの、
この庭園の主役は樹木なので、森林浴を充分満喫。

以前来た時は観光バスの団体ツアーだったので
あまりゆっくりできませんでしたが、
今回は園内のカフェで休憩。

むむ、エサ台の上に見慣れた影が…。

園内で見かけなかったと思ったら、
こんなところでお食事でしたか。

ゴハンがいいせいか
ここの子は大きくてぷっくりしてる。

そこへもう一匹…。

石像にしがみついているヘンな子。
この一瞬前にはエサ台から足を踏み外し、
お猿のように片手で台にぶら下がって
口をぱくぱくさせてパニックに。
それはそれは可愛いことになってました。
連写できるカメラを持ってくればよかったー。

カエルのエサ台で悠々お食事。

この子はまだ冬仕様のふこふこの毛。
このあと団体客がやってきて
いっせいにスマホを向けてにじり寄ったので
リスたちはいなくなってしまいました。

こちらも木陰でランチ。
 
ベーコンとマスカルポーネのクロワッサンサンド。
サラダとドリンクつき。

外に出るとリス横断注意の標識が。


帰りは札内川沿いをサイクリング。
やっぱり晴れてこその北海道。
なのに週末からまた天気が崩れる予報。
北海道に梅雨がないなんて誰が言った!?
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クマ牧場で総選挙

2016-06-27 | 自然・動物
地元新聞に「NKB総選挙 24歳マサコ初優勝」とあり、
何かと思ったら、「のぼりべつクマ牧場」で
毎年クマのファン投票を開催してるんだとか。

今回初参加にして初優勝のマサコのキャッチコピーは
「胃袋はブラックホール、大食いの女王」(笑)。
その他トップ7に選ばれた「神セブン」の面々の
キャッチコピーがどれも奮ってる。
「溢れ出るアイデア アピールの発明王」
「合掌が止まらない 伝説の八方美人」などなど。
クマたちに会いたくなってきた。

NKB総選挙・神セブン決定のおしらせはこちら。
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夏至

2016-06-22 | 『勝手に帯広通信』
ずっと雨か曇天で朝日も夕日も見ていなかったので
6月21日が夏至だということをすっかり忘れてた。
1日遅れの22日、なぜか午前2時50分に目が覚めてしまい、
窓を見ると珍しく空の向こうが明るいので、意を決して朝散策へ。


これで午前3時半、すっかり明るい。
すでに鳥たちは鳴き、散歩してる人も。
東方向を見ればすでに太陽の黄色い光。

夏至翌日の日の出になんとか間に合う。

正確には帯広の日の出は3時49分だったらしいけど
高台に阻まれて、朝日が顔を出したのは4時ちょうど。

久々に晴れるのかと思いきや…。

たれこめる重い雲のなかに太陽が吸い込まれてそれっきり。
またまた曇天のち雨の一日でした。

夏至を折り返したということは
これからは日が短くなる一方ということ。
まだ夏にもなっていないのに
冬に向かってまっしぐら…??
やめて~。
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春の生きものたち

2016-06-17 | 自然・動物
このところずっと天気悪く雨まじりの日々。
本州のようなジメジメした湿気はないものの
寒くてコートが手離せず、外に出るのは買い物だけ。
よって朝の見回り(ウォーキング兼自然観察)ができないので、
この1ヵ月の動きをちょっと振り返ってみます。

久々エゾリス報告。



これが5月20日、帯広神社のエゾリスくん。
毛が生えかわり始めています。


こちらは6月5日、緑ヶ丘公園にて。
こっちの子はまだ耳毛がふさふさ。個体差があります。

今年はアオサギの繁殖地にちょっとした異変が。

例年アオサギの巣だらけになる帯広神社に巣が見当たらず、
今年は水光園(温泉施設)の森にやけに巣が密集。

こちら親鳥です。


ちょっと離れたところに幼鳥が。

幼鳥といっても尾の羽が短いくらいで大きさはいっちょ前。
なのに騒がしく親にゴハンをねだってます。

同じく6月8日のハシボソガラス。

クルミの固い殻をもてあましています。
が!次の瞬間、車が通りかかり、カラスはクルミを置いて歩道に避難。
まんまと車がクルミを踏みつぶしてくれ、
このあとカラス同士の争奪戦となっておりました。
帯広のカラスも殻つぶしに車を利用する知恵をもっていることが判明。

こちらはちょっとわかりづらいですが…。

6月7日に大量発生したエゾハルゼミ。
この前日からヒグラシのような声が聞こえるようになり、
7日は朝から街じゅうが耳鳴り状態。
マンションの廊下にも声が響き渡っていたので
何事かと思ったらサッシにはりついてました。
翌日から天気が悪くなり、ぱったりと声が途絶える。
セミの季節はもう終わり??なのか??
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ばんばのリッキー走る

2016-06-14 | 勝手にばん馬メモ
哀愁の後ろ姿。


帯広競馬場のPRばんば第1号として長年活躍するリッキーくん。
馬車をひいたり子どもたちを背に乗せたりして
ばんえい競馬のPRに貢献してきた彼も御年18歳。
最近はこうやって後ろを向いていることが多くなった気がします。

子どもたちや観光客がニンジンを持って遊びに来ると
ようやく顔を出してくれるのですが…。

人がいなくなると、すぐに引っ込んでしまいます。

そのリッキーが…!!

ひぇ~!馬場を走ってる!


どっすどっすと大迫力で猛進!


蹴り足の力強さ!すぐ前を通過する馬体がでかすぎて
カメラにおさまりきれない。


でもすぐ休憩(笑)。
この日はたまたま調教師さんがリッキーを馬場に出して
運動させる場面に遭遇。競馬開催日だったので
気づくお客さんは少なく、貴重な光景が見られました。
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畑の季節

2016-06-13 | ダーチャごっこ
ただいまあちこちでこのような光景が…。

トマトやキュウリの苗を覆う紙袋やらビニール袋は
朝晩の冷えこみと強風に備えてのもの。
お庭のあるお宅はもちろん、庭がなくても土あらば畑化し、
短い夏の家庭菜園を楽しむのがこちらの当たり前。
セカンドハウスではなくても、これもひとつのダーチャと呼びたい。

畑の春起こしは4月末。5月に入ってぼちぼち苗植え。
遅いスタートだが、ここからの加速がすさまじい。

例えば5月20日に植えつけた種イモは、一週間程でもう発芽。
   
6月12日、間引きしたイモの葉があんまり元気なので飾ってみる。

今年は地元の家庭菜園家のお薦めでこのような堆肥を使用。

ばんえい競走馬の馬フンと麦ワラを混ぜてつくった堆肥。
帯広競馬場の付属施設「とかちむら」で購入。

時にすでに生えているこちらは何かというと…。
 
冬の間、雪に埋もれていた昨年の葉物が、雪どけと共に復活!
ミックスレタス、イタリアンパセリ、コリアンダーが
勝手にわしわし生えてきて、5月から食べ放題状態。
冬の野菜不足を補うべく日々サラダにして食しております。
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河川敷のノゴマ

2016-06-12 | 自然・動物

札内川の河川敷でよく見かけるノゴマ。
「キョロキリキョロリ、ヒーキョロピンピン、チュイ~」
などとよく通る複雑な鳴き声とオスの鮮やかな赤い喉元が特徴。

東京では見たことがないので、初めて見かけた時は結構興奮。
通りがかりのウォーキングのおじさまに尋ねると
あっさり「ノゴマ」と答えておられたので
こちらではポピュラーなんだろうか。
調べてみると、国内では東北の一部を除き、
ほぼ北海道のみで繁殖する鳥だそう。

ロシアでもカムチャッカ半島からシベリアにかけて広く分布。
英名は Siberian Rubythroat
ロシア語名は Соловей-красношейка
(クビアカナイチンゲール)
なのになぜ和名はノゴマ??

小鳥のさえずりが充満する春の河川敷。

聞いてわかるのは「チヨチヨビー」と鳴くセンダイムシクイくらい。
とても真似できない複雑なさえずりは記憶するのもおぼつかず、
どの鳥もあまりに小さくてよく動きまわるので
カメラを向けた時にはもういない。
よって区別もつなかいし特定にも至らない。
望遠カメラもなかった時代、先人たちはいかにして
これらの鳥を見分けたのだろうか!?
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イチゴ三昧

2016-06-09 | 食とレシピ
ご近所のお店で、しめて1800円なり。

時鮭1本、カレイ2枚、冷凍あさり、わかめ、キュウリ4本、
レモン10個、そしてイチゴ20ケース200円ぽっきり!

といってもイチゴは傷み始めた叩き売り商品。
加工する分にはまったく問題ないので、半分はジャム、
半分は砂糖と一緒に火にかけてコンポートに。


果実を取り分けたらジュースがこれだけできました。


コンポートの果実はさらに砂糖で煮てビン詰めに(中央)。

生食、ジャム、ジュースを楽しんだのち、
ビン詰めした砂糖煮を冷凍してシャーベットに。
200円で4通りのイチゴバリエを堪能しました。
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