サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

プラウダ土産

2010-01-31 | ロシア取材2007
コムソモルスカヤ・プラウダでいただいたオリジナル・グッズ。
くすんだオレンジが可愛いマグカップ。We are ロシアNO.1!
プロパガンダ芸術の手法が資本主義に活かされてますねー。
前記事の写真にもあるようにひとり一個ずついただきました。

          そしてこちらはプラウダ・ウォッカ。
              
気分を高め、創作に刺激を…みたいなことが裏に書いてあります。
おいおい、仕事中に飲まないでくださいよ!
ご覧のとおり3年たった今も手つかず。

ほかにもオリジナルのカレンダー・カードをもらったはずなのに、
どたばたしていてどこかに紛失したもよう。
どのみちグラマー美女の写真入りだったので、もらってもいりませんが…。
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プラウダ逆取材

2010-01-29 | ロシア取材2007
さて、ひとしきりコムソモルスカヤ・プラウダ見学を終えると、
お茶でも飲みながら話を…ということになり、同行の編集者Oさん、
ヴァルシェブニキの熱烈ファンKくんと共にテーブルに案内される。
すると黒ブチ眼鏡をかけた敏腕記者ふうのブロンド美人が
いつのまにかテレコと筆記用具をもって傍らに座り、
その他数名の記者たちが我々のぐるりを取り囲んでいる。
げっ、これって完璧に取材態勢では!?

これまでにもダーチャを取材に行って逆に取材されること度々。
ロシアの地方都市では日本人がやってきたというだけでネタになる。
危機を察した私とOさんは、うかつなことは話すまいと
通り一遍の受け答えでオチャを濁そうとしたのだが、
ロシア初めてのKくんは、舞い上がって話し出したらとまらない。
子供音楽グループ「ヴァルシェブニキ・ドヴァラ」を訪ねて
はるばる日本からやってきたその理由、カレラの魅力…などなど
感情に任せてほとばしり出るコテコテの関西ノリ英語を、
ヴァルシェブニキの音楽監督ヴィタリーさんが
なぜかスラスラとロシア語に通訳していく。
なぜ訳せるのだ。日本人にさえ意味不明なのに?
それより、ほかの人たちは英語がわからないということか。
いくら地方局とはいえロシア最大の新聞社の記者たちが!?

帰国後、その時の記事をネット上で発見!しかも写真つきである。
「いやだ~!プラウダっていったらうちの親だって知ってますよ。
恥ずかしい~!やめて~!」とOさん。まったくトホホである。
しかしよく見るとこの写真、実に見事な構図なのである。
カメラを構えるOさん、メモをとる私、ヴィタリーさんと話しこむKくん、
という取材3要素をこなす日本人たちをきっちり一画面におさえてる。
一体いつのまにこんな絶妙な写真を撮ってたんだか!
なるほど、カメラマンの腕は一流といわねばなるまい。

だがしかし、美人記者の書いた肝心の記事がイケナイ。
Kくんの舞い上がりぶりが殊更に強調され、すべてのコメントが
「ワオ!」で始まるなど(事実そうだからしょうがないけど)
はしゃぎまくる日本人を冷やかに茶化すような文章に仕上がっており、
さしものKくんもいたく傷つき、すっかり落ち込んでしまわれた。
しかもその記事の見出しときたら…。
「我が街のヴァルシェブニキ、日本ではタトゥーをしのぐ人気!」
…誰だ、そんなことを言ったのは!
「私たちそんなこと言ってませんよね!Kさんじゃないすか」とOさん。
「ボクも言った覚えないけど~」とKくん。
いや、言ったはずだ。
より正確に言えば、そう言ったように通訳されていたはずだ。
これだからロシアのメディアには言わぬが花なのである。
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コムソモルスカヤ・プラウダ

2010-01-28 | ロシア取材2007
*「コムソモルスカヤ・プラウダ」ヴォロネジ支局のデザイン室。

「プラウダに行ってみない?同業者同士で話をしてみたら?」
とヴァルシェブニキの音楽監督ヴィタリーさんに誘われて、
新聞社「コムソモルスカヤ・プラウダ」を訪ねたのは3年前。
プラウダはプラウダでも、こちらコムソモールの機関紙に発し、
今やロシア最大、300万部の発行部数を誇る大衆紙。
全国版と地方版があり、訪問したのはヴォロネジ支局である。

「ようこそ、いらっしゃい!」と気のいい記者たちに迎えられ、
長い廊下に沿っていくつも並ぶ小部屋を見学。
どの部屋にもパソコンが並び、机の上はすっきり整頓。
部署ごとに部屋が分かれ、一部屋数人。
新聞社というよりデザインオフィスみたい。
 
左は校正室。右はカメラマンのアレクサンドルさん。
前日に撮ったパレードの写真を見せてくれました。
     こちらは経理。

廊下の壁には著名人の写真がズラリ。
「僕が撮ったんだよ」とアレクサンドルさん、自慢げ(笑)。
 
あ!振付師モイセーエフさんの写真発見!
東京公演を見て大ファンになったロシア民族バレエ界の巨匠!
チャーミングなおじさまに撮れてますねぇ。
(残念ながらこの写真を見た半年後の2007年11月2日没、101歳!)
けれどさっきから同行の記者たちはニヤニヤ。
「この人ゲイだよ、ゲイ!うひゃひゃひゃ…」
そ、それが何か??なんでしょう、この嬉しがりよう。

……つづく。
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愛しのミーシャ

2010-01-24 | ロシア取材2007
サンクトペテルブルクでホームステイさせていただいたお宅の寝室に、
陶器製のミーシャがちんまりと置かれてた。
たぶんこの家のご主人が、1980年のモスクワ五輪のときに
リアルタイムで手に入れたものだろう。
今やミーシャはノスタルジックなコレクターズ・アイテム。
うちにもロシア各地で買い求めたミーシャくんがいるけれど、
ロシアのふつうのお宅でふつうに佇むミーシャを見て、ちょっと感激。

ほんとはベッドのサイドテーブルの上に置かれてましたが、
光線が足りなかったのでバルコニーの見える窓辺でパシャリ。
外に見えるのはポストモダンなアパートの建物。
同じ建物が何十棟も並んでいて壮観でした。
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ヴォロネジのロシアホテル

2010-01-23 | ロシア取材2007
夢のヴォロネジ……。あれからもう3年近くたってしまったけど、
周期的にヴォロネジ行きたい病に見舞われる。
ヴォロネジで出会った人たちは、信じられないくらい皆いい人だった。
その最たるは、現地でお世話になったヴァルシェブニキの音楽監督
ヴィタリーさんとその奥様ナタリアさんなのだけれど、
ぜひとも書いておきたいのはホテル「ロシア」の従業員の方々のこと。

そもそもこの時は、通常のバウチャー旅行ではなく
成り行きでヴィタリーさんが現地で宿を手配してくれることになり、
着くまでどこのどんなホテルに泊まるのかもわからぬありさま。
なんの情報もないままに連れていかれたのが、街の中心部にある
こじんまりとした大衆ホテル「ロシア」だった。

 ヴォロネジのホテル「ロシア」の客室

初日深夜。空港からホテルに到着するなり、
「おなかすいた~!!」と同行のOさんの第一声。
こんな時間じゃどこも店は開いてない。するとホテルの女性従業員が、
「あらあら大変!何かないかしら」と、どこぞかへ引っ込んでいき、
やがて、ハム、チーズ、ヨーグルト…などなどをパックに入れて
もってきてくれた。どうやら腹ぺコのOさんをほんとうに心配して、
従業員総出で食堂の残り物を集めてくれたもよう。しかもタダ。
そして「これしかないのよ」と申し訳なさそうに言うのだ。

そこに追い討ちをかけるかのように、もうひとりの同行者Kくんの嬌声。
「あ~ん、お風呂のお湯が出な~い!!」
するとまたまた従業員総出で、「あら大変!!」が始まった。
急遽、Kくんの部屋を替えてもらうことになったのだが、わざわざ
「お友達だけ別の階になるけどいいかしら?」と隣室まで聞きにくる。
なんだろう、この対応のやわらかさは??
モスクワのホテルなら、お湯が出ない? あ、そ。
修理屋が来るまで待ってなさい!で終わるところだ。

と!「私の部屋のお湯も出な~い!」と今度はOさん。
またまた従業員総出である。そして私のところに来て言うには、
「ここの給湯タンクは30リットルしか入らないから、
お湯を使いきったら40分待ってちょうだいね!」
やっぱりそうか。確かにここのお湯は途中で水になってしまったが、
よくあることなので、私はふつうに水シャワーを浴びてたぞ。
お湯はつねに出るものと思い込んでる若い衆は甘いのである!
なのに従業員さんは、イラついてるふうもなく、
「あの人たち、大騒ぎしてておかしいわね~。
何度言っても言葉が通じないみたいだから、
あとで説明しといてちょうだいね!」と終始笑顔。
大騒ぎする日本人が面白くてしょうがない、という感じなのだ。

別の日。フロントの女性に「コピーのできるところはないですか?」
と尋ねたら、「あら、ここでできるわよ」と
その場でタダでやってくれた。おまけに、
「そうそう、チェックアウトは込み合うから、急ぐなら今のうちに
支払いをすませておいたほうがいいわよ」と親切なご忠言。
まだ両替していないんですけど、ここで両替できますか?と聞けば
「ホテルではやってないけど、近くに銀行があるわよ」
でも今日は祝日ですけどあいてるでしょうか?
「あらそうだったわ」
するとその会話を聞いていたガードマンのおじさんが、
「カジノならやってるかもしれん」と口をはさんできた。
カジノ!!なんとヴォロネジにもカジノがあったんである(当時)。
丁寧に銀行とカジノの地図を書いてくださるフロントの方。
ああ、こんなに親身になってくれるホテルがロシアにあったとは!

が、最終日。チェックアウトを済ませて空港に向かい、
カフェで搭乗時刻を待ってたら、見送りのナタリアさんの携帯が鳴った。
ホテルの清掃係から、Kくんの部屋のタオルが1枚足りないが
持っていっていないか?と問い合わせてきたという。
「え~、ボク持ってきてないもーん!」とKくん。
そりゃそうだ、お持ち帰りするほど特徴のあるタオルでもなし。
だが疑われてもおかしくはない特徴がKくんにあるのは確かだ。
その場はなんとか収まったが「なんで私の携帯番号知ってるのよ!」
とナタリアさんはおかんむり。
せっかくいい印象をもってホテルをあとにしたのに、
少々バツの悪い幕切れとなってしまった。
でも清掃係の人は、単に職務に忠実なだけだったんだろうなぁ。
…にしても!なぜに若い衆は余計な騒動ばっか引き起こすんだか。
もう二度と連れて行かんぞー!

おまけ。ホテル「ロシア」の並びにあった日本料理店。

その名も「ワリバシ」!右奥には寿司ネタの写真パネルが。
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Mail.ruの翻訳機能

2010-01-22 | ロシアコラム
ブログの整理をしていたら、下書きのまま放置されてた記事が
大量にたまっているのを発見。例えばこんなものが…。

ロシアのフリーメール「Mail.ru」には翻訳機能がついていて、
自分で書いたメールも、相手から届いたメールも、
あっというまに外国語に翻訳してくれる。
もちろん日本語の選択はないけれど、
例えばロシア語で書いたメールを英語に変換してもらうと、
文章の構築のアヤシイところを発見できるし、
スペルが違うと訳してくれないのでスペルチェックにもなる。
ロシア人あてに英語で書いたメールも、この機能を使ってロシア語に。
といっても、機械が訳したロシア語をコピペしてそのまま送ってたら
自分の勉強にならないので、あくまで添削のツールとして
ちゃんとしたロシア語に訳されるかどうかをチェックしてみる。
これがけっこう面白い。
なんでこんな文章になっちゃうの??
なんでこの言葉が訳されないわけ??
理不尽な箇所を見つけたら、原文に戻ってスキがないかチェック。
直して、また翻訳機能にかけ、納得のいく文章になったところで、
えい!と送信する。
逆にロシア人から送られてきた、ちょい意味不明の英語メールも
ロシア語に変換してみると、なるほど、こう言いたかったのか、
とわかったりもするお役立ちツールなんである。

しかもこの翻訳機能、使うごとに進化している!…ような気がする。
以前は訳してくれなかった言葉を今はちゃんと訳してたり、
以前はおざなりだった訳が今はちゃんとしてたり、
こいつはひょっとして自己学習機能を備えているのか!?
それとも日々是、裏でロシア人プログラマーが修正を重ねてるのか!?
とにかく進歩のさまが見てとれて、感心することしきりである。

…と書いたのはどうも3年くらい前のようだけど、
今でもこの翻訳機能、時々使っております。
別に訳す必要のない手紙でも、とりあえず翻訳にかけてみて
「お待ちください、翻訳中です…」の表示が出るより先に
「パダズジーチェ!イジョット・ペレヴォッ!」と叫ぶのが今や快感。
そして一瞬でロシア語に訳された文章を見て、いつもため息。
は~、このくらい早業で格変化できるよう、もっと精進せんとねぇ。。。

…というわけで、埋もれていた記事を当面ちょっと再構築してみます!
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興味と好奇心

2010-01-19 | ロシアコラム
「そうそう、こないだ借りた本返すわ」とロシア女性S先生。
お貸しした本というのは世界各国のインテリアの本。
「見たけどつまんないわね。ありきたりだわ。
こんなのどこにでもあるわよ」と例によって得意の酷評。
「あ!でも、内容に興味(интерес)はないけど
好奇心(любопытство)をもって拝見しました!ありがと!」

S先生はよくこういう言い方をする。
興味がなければ借りてまで見る気もしないと思うんだけど、
ロシア語では興味と好奇心は別物なのか。
興味のないことにも首をつっこむ好奇心をもつことが
幅広い視野をもつ知識人の証だということらしい。
うーん、なんか屁理屈っぽいけど。

「興味はないけど好奇心があるわ。ぜひ行きましょう!」
と東京ドームにタトゥーを見に行ったのは何年前だったか。
長々と続く前座のDJに辟易してS先生は爆発寸前、
おそらく会場内の最高齢者であったろう同行のUさんなど、
大音響のなかでバク睡。誘った手前、冷や冷やものであった。
それでもタトゥーが登場すると立ち上がって大はしゃぎ、
そこそこ楽しんで見ておられたのに、そういうのは
「興味をもって見ていた」とは言わないらしい。
「ウージャス!最低!ひどかったわね~!
でも、好奇心をもって見ました!」
うーん、いまいちトゲのあるエリートな表現だなー。
たとえ気に入らなかったとしても「それなりに面白かった」などと
とりあえず肯定的な表現に落とし込んで、
誘った相手を立てる術をもつ日本語はなんと謙虚であろうことか。

さてコンサートも無事終了すると、S先生いわく
「いい経験ができたわ。Uさん、チケットありがとう!」
え?いつUさんがチケット代おごることに??
立替えてただけなのに「いえいえ」としか言えないUさんであった。
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日本橋

2010-01-17 | etc.
お仕事で少々関わらせていただいた関係で、招待券を頂戴し、
日本橋三越にて開催中の「世界遺産アンコールワット展」へ(1/18迄)。
凛々しかったり、可愛らしかったり、ひょうきんだったり、
アンコール遺跡から発掘された仏像たちはどれも表情豊か。
展示物はもちろんのこと、遺跡発掘の指揮をとられた
上智大学石澤学長の活動VTRの前にも人が詰めかけ、
押すな押すなの大盛況である。
じっくり見ていたら、あっ!というまに1時間。

久々の日本橋なので三越本館の往年の装飾美を見て歩き、
足をのばしてお江戸日本橋へ。
素晴らしい~!夜の日本橋は魔界なり。

渡辺長男作、麒麟の欄干彫刻、だそう。
アンコールのナーガ(蛇神)は日本にくると龍になる、
と石澤学長はパンフのなかで語っておられるが、
幻獣の表現はなるほど国によって異なるもの。
それにしても均整のとれた美しい佇まい。
スロベニアの首都リュブリャーナの橋のたもとのドラゴン像、
ペテルブルクはヴァンコフスキー橋の獅子像と並ぶ美獣マイベスト3!

おまけ。COREDO日本橋に寄り道したら
トイレの前の椅子の上にこんな注意書きが。。。
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Hello,Hello!

2010-01-15 | ヴァルシェブニキ・ドヴァラ

成長しましたねー。ヴァルシェブニキのヴラッド・クルツキフくん。
そしてついに出ました!ソロシングル『Hello,Hello(Алло)』
日本のアマゾンにも登場です。
諸情報はこちら、K君の発狂寸前ブログ(笑)をごらんください。
注:動画貼りまくりなので少々重いです。


1.English Dance Mix
2.DJ Mix
3.Russian Mix
4.Original English Version
5.Original Russian Version

*曲は「アロー」ただ1曲。
ミックス違いをまわしまくるタトゥー戦法!
歌詞カードつき限定盤も近々登場!…か?
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シカ肉三昧

2010-01-14 | etc.
北海道の知人からクール宅急便が届く。
開けてびっくり!見たこともない巨大なシカ肉の塊が~!
なんでも北海道ではエゾシカが増えすぎて食害が深刻化し、
個体数調整のため、毎年一定期間シカ猟が解禁されており、
今が一番おいしい季節なんだとか。
「送るわね~」という知らせは受けていたけれど、
まさか猟師さんからじかに譲り受けたという肉塊が
そのままドドーンと届くとは。
これをどうすればいいの~!?とひとしきり大騒ぎしたのち、
家人に解体してもらい、近所の料理人T子を呼んでおすそ分け。
それでもまだ冷凍庫に入りきらないぞ。
ならば、ジビエ料理を調理してくれるレストランに持ち込もう!
という案も出たが、そんなことしたらいいワイン頼みまくって
余計高くつくのが目に見えてるので却下。

そこでネットでシカ肉レシピを検索すると、意外や情報がいっぱい。
とりあえず滋賀県東近江振興局の国域事業
「獣害のない元気な里づくり推進事業」成果物なるものから
「ニホンジカ洋食レシピ集ベスト61」をプリントアウト。
シカ肉の栄養、加工、部位、調理、保存法なども
コンパクトにまとめられた、なかなかの力作であります。
ふむふむ。読むうちになんとか自家消費できる気がしてきた。

 
1日目。シカ肉のポトフとシカ肉のブルーベリーソース添え。

2日目。朝はシカ肉と野菜のスープ。
そして夜はトップ画像のシカ肉ステーキの
ローズマリーバター添え。美味!

シカ肉は柔らかくて脂身少なく低カロリー。
そして重い赤ワインによく合います。
調理に欠かせないのは、タイム、セージ、ローリエなどのハーブ類、
そして以前ロシア雑貨パルクさんで購入した「シベリア岩塩」です!
これ、重宝してますよー。
臭みのあるジビエや川魚の料理にもってこい。
ちょっと多いかな、と思うくらい振りまくります。
スプーンなどは使わずに、指でしごきながらまんべんなく。
さらに粗びき胡椒をまぶせば仕込み完了。お試しあれ!
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Happy Greeting

2010-01-07 | ロシアコラム
S先生から添付ファイルつきのロシア語メールの年賀状あり。
添付されてたのはプロコフィエフの孫、セルゲイ・ジュニアから
送られてきたというプロコ一族のグリーティングカード。
私信なのでお見せできないのが残念ですが、
一族の写真を年代順に配し、その下に
100908070605040302010
とある、なかなか洒落たデザインです。

一方ヴォロネジの子供音楽スタジオ「ヴァルシェブニキ・ドヴァラ」
からは、こんなグリーティングカードが届きました!


可愛いですね~。ちなみにロシアにも干支があります。
「サンタが新年に幸せを運び、ホワイトタイガーが災いから
守ってくれますように!」とのこと。
そう、今日1月7日はロシアのクリスマスです。おめでとう!
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謹賀新年2010

2010-01-01 | etc.
あけましておめでとうございます!(写真はアムール河の朝日)
「早いわね~。Y2Kなんてもう昔の話ね」と昨年最後の授業でS先生。
ワイツーケー?ってなんでしたっけ??
「ほら、コンピュータが誤作動してミサイルがどうのこうのって…」
ああっ!2000年問題!あれからもう10年か!
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