サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

旅本フェアにロシア本

2006-05-31 | ロシアコラム
渋谷ブックファーストのレジ脇にロシア本が……。
との情報を受けて偵察にまいる。
ホントだ。B1レジ脇の旅の本の山のなかに平積みになっている。
海外紀行の棚にも、しっかり表紙を向けて数冊が待機。
なんだか照れくさいが嬉しいことである。でもなんで今頃??

レジ近くの棚には、ロシアンテイストのトイカメラ売り場も。
ブックカメラやマトリョーシカカメラもあって、
どれもほしくなってしまう。
つい最近までパルコでマトリョーシカ工場展(?)みたいなイベントを
やってたらしい。残念~、見逃した!
(と思ったら、上記リンク先にちょぴっと工場の写真が出ています。)
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苗、出番待ち

2006-05-30 | ダーチャごっこ
久々の園芸日和。今日は朝からやる気満々で
残りのビーツを収穫し、各種苗をスタンバイ。
上はキュウリとゴーヤのみなさん(の一部)。
里子に出す子も決まりました~。

しかし、気温が上がったら、今度は虫も活発化!
現在、唯一葉を茂らせているミニニンジンは、
ハモグリバエ&アブラムシ&アオムシの
三者同盟による集中攻撃を受けている。

迎え撃つ当方の作戦はこうである。
ハモグリバエは真上からの急な動きに対応できないので、
電光石火の早業で素手でたたきつぶす。ばしっ!
アブラムシは指でこそげ落とすか、葉っぱごと処分。
そしてアオムシは気配を感じると隠れてしまうので、
葉っぱをゆすって振るい落とし、つぶす。ぶちっ!
すまないねー、カメやカラスには同情的なのに。



さてこちらは出番を待つ支柱用の枝。
公園で毎日少しずつ拾ってきては運び込んでいる。
長いのは2mくらいあるので相当目立つが、
最近は慣れっこになって人に見られても平気の平左。
でもさすがにエレベーターに乗る時は、
周囲に人がいないか確認してしまうのだけど。
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迷いカメ

2006-05-29 | 自然・動物
早朝、公園の草地に全長20cm以上のカメが歩いているのを発見!
ここらには、しょっちゅう水替えしてる人工池しかないので、
誰かがもて余して捨てていったにちがいない。
管理事務所はまだ開いてないので、通報もできず。

しばらく話しかけたり撫でたりしてたけど、
結局なすすべもなく立ち去る。
やだなー、朝からこういうの。
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ちびニンジン

2006-05-27 | ダーチャごっこ
ニンジンの葉がわしわし茂ってきたので最後の間引き。
そしたらもう小さなニンジンがついていた。
ポリッと食べたらしっかりニンジンの味がする!

実だけじゃなくて、葉っぱもニンジンの味がするので
サラダやスープに使っております。ちょっと幸せ。
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恥ずかしい話

2006-05-23 | ダーチャ本関連
某航空会社のカード会員向け会報誌でBRICsの紹介をするとかで、
ロシア代表として頼まれていたダーチャの原稿を書き送る。
本が出てから1年たつのに、まだ依頼があるのはありがたい。

でも…通常業務では「同じネタは二度と使わない」のが鉄則なのに、
ダーチャネタはたとえ切り口を変えても、基本的事実として
そのつど同じことを繰り返さなきゃならんのが正直ツライ。
そんなときに思い出すのが、W大のI教授のお言葉である。

「今日は恥ずかしいダーチャの話をありがとう。
これからもダーチャの話を何度でもしなさい。
こういう場所(酒飲みの席)でも話さなきゃいけませんよ」

ハズカシイってのがミソだわな。
確かに伝道は、こっぱずかしい。
でもこっちは毎度同じこと繰り返して飽きちゃってても、
相手は毎回変わるんですもんね。
そんなわけで、ダーチャツアーの旅行説明会では
またぞろダーチャのレクチャーやります。たぶん。
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ツバメの巣

2006-05-23 | 自然・動物
マンション公共スペースの天井にツバメが巣をつくろうとしていて、
毎日楽しみにしてたのに、いっこうに完成しない。
ヘンだと思っていたら、管理人さんが毎日壊してた。
場所が通路のどまんなかにある蛍光灯の上なので、
フン害を考えると「ツバメに許可は出せない」というのである。

「ツバメには来てほしいけど、集合住宅にはいろんな考えを
もつ人がいるので、管理人としてはやむをえない。
もっと端っこなら許可できるのに」とのこと。

ツバメが来て不愉快になる人はあんまりいないと思うけど。
いっそのこと、ツバメ飛来地区で建造物を新築するときは、
積極的にツバメの設巣を促す仕掛けを施してはどうだろう?

……などと書いていたら、窓の向こうにオナガ発見!
カラスの多いこの一帯では珍しい!!
先日は電線にワカケホンセイインコが12羽とまってたし
都心はどんどん野鳥パーク化しているなー。
私はやっぱり、鳥でも動物でも
〝都市生活者〟の生態を見るのが好きである。
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梅雨入り?

2006-05-21 | ダーチャごっこ
連休明け以来、入れ替わり立ち替わり友が来て飲みまくり。
酒豪ぞろいの一昨日は4軒ハシゴして午前3時まで。
昨日は下町の小料理屋で元K社編集者氏と隣り合わせ、
東京大空襲から「ときわ荘」まで古老語りに耳を傾けるうち
気づけば5時間の長っちりである。

そのわりには連日シャッキリ起床。
なんてったって久々の晴れ間ですから!

ミニニンジン(写真)の葉を間引き、ビーツ1個収穫。
キュウリとトマトの一部を定植。
昨年より1ヵ月も遅れてて大丈夫なんだろうか。
そもそも今年の気候はなんなのだ。
これってもう梅雨なんじゃないの?
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文化としての都市農業

2006-05-16 | 都市農業。
かつて農業が「文化」として世界に呼応した時代があったのだろうか。
農耕文化のことじゃない。
時代を映し出す表現としての文化のことだ。

1980年代、観葉植物(位置づけはインテリア。バブルでしたから)
1990年代、花・ハーブ(いわゆるガーデニング。癒しの時代)
2000年代、野菜(主眼は「食べる!」自給時代の到来)

もちろん、子どもの頃ウサギや小鳥にやる小松菜を庭で育てたり、
下町の一戸建てにいた頃はキュウリを苗からつくったりもしていたが、
おおざっぱにいえば、上記が個人的な植物変遷。
そしてこの流れは、どうやら世界的なものでもあるらしい。

経済的に豊かになりすぎた欧米先進国では、
“安全”や“精神的豊かさ”を求め、あるいはエコ的観点から
シティ・ファーマーを目指す人が急増中。
かたや中南米・アフリカでは、経済的貧しさからの脱却のために
ビルの谷間で地域ぐるみの自給農業に精を出す。

アプローチは真逆であるのに、やってることは同じとは!
都市の隙間に種をまき、自分の食べ物は自分でつくる。
無機的な都市空間に、有機的な循環経済をもたらす。
アーバン・アグリカルチャーは、すでに世界的傾向なのだ。

でもこの訳語は「都市農業」でいいんだろうか?
日本でこの言葉は、東京なら練馬に代表されるような
職業的農家による〝業〟をさすことが多いのだけど、そうじゃない。
アーバン・アグリカルチャーの定義には、
ベランダ菜園や屋上菜園、キッチンガーデンも含まれるようだから、
これはむしろライフスタイルであり、文化なのだ。

そして文化であれば国境を越えて呼応する。
それは中心から裾野に伝播するグローバリズムとは別物で、
共有する時代精神に突き動かされて同時多発的に発生するものだ。

このアーバン・アグリカルチャーは、ひょっとしたら
とても重要で大きな文化の潮流になりえるのかもしれないが、
そうなるためには象徴的な「形」や「スタイル」が必要だろう。
たとえば都市建造物を巻き込んだ農空間デザインとか、
植物の即興性にまかせた菜園アートとか、
そんなものがでてくると面白いのにな、と思う。
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ゾルゲ再評価@ロシア大使館

2006-05-13 | ロシア系イベント
ロシア大使館付属ロシア人学校にてリヒャルト・ソルゲの展示発見!
ソビエト政府から見放された革命戦士も、現在は再評価され、
これこのとおりロシアの子らのお手本に。
ああ、感無量。歴史は哀し。

気になるのは左下の色紙である。
ゾルゲのサイン(直筆?)の下に手書き文字で

1895年10月4日生
1944年11月7日10時36分10秒 プルス18分位
刑死 death by ex(e)cution

        注*色紙では( )内が欠落

これって誰が書いたんだろう??
「プルス18分位」が生々しい。
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ビーツの花の行方

2006-05-12 | ダーチャごっこ
一方ビーツの花穂は……。
ぶつぶつのひとつひとつが小さな黄色い花となる。
ううーん。花としてはどーよ??
正直期待はずれだったので、思い切って処分した。
実のほうが大事ですから。
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ボルシチ上等

2006-05-11 | ダーチャごっこ
収穫した初ビーツでボルシチをつくる。
みごとな赤紫。そして濃厚な土の味。
いつもなら、つくってから日を追うごとに味がのってくるのに、
初日からいきなり味のノリがいい!
あ~やっぱ、買ったビーツと全然違うぞー。大感激!
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ツルものの野望

2006-05-07 | ダーチャごっこ
キュウリに本葉お目みえ。
ここからは一気に大きくなるので、毎朝見るのが楽しみだー♪



そしてゴーヤも発育中。
タネの殻をかぶったままで苦しそうなコがいたので、
弾きとばしてやったら息を吹き返してくれました。

さて今年の野望は、ツルもので日よけをつくること。
なにせ西日がびしばし当たるベランダなので、
真夏ともなれば部屋にいながらにして紫外線直撃。
おまけにベランダの照り返しは夜になっても熱がさめず、
冷房をいっさい使わないわが家はサウナのように暑くなる。
そこで!ガラス戸全面を緑で覆い尽くすべく、
ツルもの2種を育てているというわけですわい。

問題は支柱をどこで入手するかということ。
近所の雑貨屋はコンビニになってしまったし、
東急ハンズからかついでくるのは大迷惑だし、
そも都心にはホームセンターなんていうものはない。
やっぱ、暴雨のあとの公園で落ちた枝を拾うしかないのだろうか。
って……ここっていったいどこよ?
都会はけっこう不便でワイルドなのだ。
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ビーツ収穫!

2006-05-06 | ダーチャごっこ
明日は雨、の予報を聞いて、満を持してのビーツ収穫!
一番大きいのは残しておいて、とりあえず今日は2本。
根回り約4cm。ここまでくるのに7ヵ月もかかってしまいました。
何はともあれ今年初の実もの収穫。わーい!

ときに先日のパスハの会で教わったには、
ビーツの葉はベーコンと炒め、隠し味にオイスターソースを
たらすとおいしいんだそう。早速やってみよう。
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プロコ未完の作

2006-05-03 | プロコ日記裏話
久々にプロコ日記を更新。アクセス数がまた増えてる!

プロコの短編小説3編目『誤解さまざま』の翻訳も終盤戦。
来月からは、日本滞在中の短編最後の作にとりかかる予定である。
最後の作『許しがたい情熱』は、ラストがずっと「・・・・・・・・・」
になっている。つまり未完の作ですね。

「未完?ミカン?みかん?まー、日本語って面白い!」
とS先生、大ウケ。未完と蜜柑はイントネーション全然違うんですけど。
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ビーツ根回り5cm

2006-05-01 | ダーチャごっこ
花がつかなかったビーツは、順調に成長。
一番大きいのは根回り5cm近くになりましたぞ。
この分だと、収穫予定は連休明け。
ちょうどバンコクに住む友人が泊まりにくるので
イヤだといってもボルシチを食べてもらいます。

ところで日記を読み返してみたら、
ビーツの収穫目標「弱気の10個」とあった。
うーん、10個どころかせいぜい5個か。
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