北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

酒と蕎麦 ~ 北海道の幸せがここにある

2020-12-06 23:42:00 | 蕎麦打ち

 

 娘たち一家が「美味しいお酒が手に入ったよ」ということで我が家へやってきました。

 なるほど、上川にある上川大雪酒造(株)が、十勝の帯広畜産大学内に作った酒蔵「碧雲藏(へきうんぐら)」で作ったお酒です。

 原材料は米も米麹も北海道産のお米。

 口に含むと、甘目ながらきりっとした感じも出ていて、北海道産日本酒万歳、です。

 美味しいお酒を持ってきてくれたお礼に、先日「蕎麦屋大節」さんから譲り受けた蕎麦粉で蕎麦を打ちました。

 粉は二種類あったのですが、試しに打ち分けてみると江別産の新蕎麦粉が実にコシが出て美味しい蕎麦になりました。

 良い蕎麦粉は打っている最中から手に弾力が返ってくるのでわかります。

 上手な蕎麦は「一寸で23本に切る」と言われますが、今日はどれくらいだったでしょう。今度計ってみようかな。

 「切り」の際に蕎麦がきれいにならないのは、ほんの少しだけ加水が多い証拠。

 切った断面の粘りがちょっとだけ強くて包丁についてしまいぴょんと跳ねるのです。

 水分量は粉に対して48%入れたのですが微妙に多かったか。

 しかし茹でて冷水で〆れば取り返せます。いや、今年でも指折りの美味しさでした。

 親類に配る年越し蕎麦はこれで行こうっと。

「酒と蕎麦」 北海道暮らしの幸せがここにある。

 


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