北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

北前船寄港地フォーラムのエクスカーション、二日目~ノロッコ号に乗りました

2024-06-28 22:01:05 | Weblog

 今日も「北前船寄港地フォーラム」のエクスカーションの二日目です。

 朝は川湯温泉を出発して硫黄山(アトサヌプリ)に立ち寄り。

 こちらの拠点施設はリニューアルされてセンスの良い建物になっていました。

 建物の中のお休み処からは大きなガラス越しに硫黄山がくっきり見えて素晴らしい景色が見られます。


 インフラは常にリニューアルを繰り返さないといけませんね。


     ◆


 続いては屈斜路湖畔のコタンアイヌ民族資料館を訪問。

 クマに感謝して神の国へと送り返すイヨマンテ(熊祭り)とはなにかについてとても分かりやすいビデオが上映されました。

 本州から来られたゲストの皆さんにも理解が深まったのではないかと思います。



     ◆

 次にバスはJR塘路駅へと向かい、そこからノロッコ号に乗車して釧路湿原の景観を楽しみました。



 ノロッコ号に乗るのは10年ぶりくらいでしょうか。

 釧路川が線路に近づいて川面が見えるようになったところに3人が乗ったカヌーが一艇あって、お互いに手を振り合いました。

 本州から来た一人の方が「えー? まさか仕込みじゃないですよね」というので、周り「そんなことはありませんよ(笑)」と爆笑。

 カヌー/カヤックも身近なアクティビティになってきました。


     ◆


 釧路市内に到着して夕刻からは、明日のフォーラムに向けた前夜祭が開催されました。

 開会式ではテープカットならぬ、12メートルの竿前昆布カットの記念行事。


 北前船が好んで運んだ北海道の産物である昆布にちなんだシャレでした。

 挨拶などでは有名人もなんだかんだで登場して、元大関琴欧州の鳴門親方、卓球の水谷準選手そして歌手の堀内孝雄さんが挨拶などで登場。

 堀内孝雄さんはギターを抱えてカラオケをバックに2曲を披露してくれましたが特に2曲目は「遠くで汽笛を聞きながら」を熱唱、同世代の人たちはステージに群がって大いに盛り上がっていました。


 挨拶やら鏡開きやらで壇上に上がる人の人数がやたらと多いのには苦笑いですが、実に多様でたくさんの方が関わっていることが改めて分かりました。


 さて、会合の後に繁華街に繰り出してくれた人はどれくらいいたかな?

 おもてなしも良いけれど、ほどほどにして開放したほうが地元経済には貢献しそうですがね。

 北前船寄港地フォーラムの本番は明日です。 
 


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