北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

塗装だけのつもりが大事に ~ 木製ベランダのメンテナンス

2024-06-15 22:50:31 | Weblog

 我が家の二階は、一階部分の屋根の上をベランダにしているのですが、造作を木材で作っているために、何年かに一度は塗装とメンテナンスをしなくてはなりません。

 ここ数年ちょっとさぼっていて懸案になっていたものを、ようやく重い腰を上げて塗装することにしました。

 木なので割れ目が生じている部材がありますがそこには割れ目補修材をいれて雨水の侵入を防ぐ下処理を行います。

 さてでは今回も…、と思って傷みの激しい部材を見ていたら、おやこれは…。

 とても部分補修で補えるような痛みではありません。

 気の悪い部分を削ったら穴が開いてしまいました。

 この手の板材には木部の中心である芯がある「芯持ち材」と芯をはずした「芯去り材」とがあります。

 芯持ち材は反りが大きくてそこから割れ目が生じ、そこに水が入ってたまって腐りやすくなります。

 今回も見ると傷みの激しいのは芯持ち材で、すぐにでも折れてしまいそうなくらいなので板材を交換することに決めました。

 部材は2×6(ツーバイシックス)という標準規格のものなのですが、作ってもらった時には12フィートの長物で作っているので、これだとホームセンターで購入してもとても自分の車では持ち運べません。

 おまけに二階に持ち上げるのも大変なので、適切な長さでカットして再構成することにしたのですが、昨日行ったホームセンターでは、「12フィート材もありますが、カットサービスは機械の限界でできません」と言われてしまいました。

 それができるセンターを探さないといけません。

 またやはり一部を補修したところで全体に傷みが来ているので、どこかで全部をやり直すことにもなりそうです。

 まあ家はメンテナンスが欠かせないのでいたしかたないのですが、日曜大工でちょっと塗装でもしようか、と思ったのがとんだ大事になってしまいました。

コメント
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