新型コロナウィルスの緊急事態宣言が解除されてから、市内とその近傍であれば少しずつ営業をしてもよいのかな、という雰囲気が日増しに高まっています。
テレビでは大工仕事やDIYの得意なタレントさんたちがリフォームをしたり新しい家具を作ったりする番組が増えているようにも思います。
まちなかの営業では、大きな駐車場を保有している大型店を訪ね歩いて、舗装の傷みへのニーズを聞き取ったり修繕用資材の宣伝をしています。
コロナの前がどうだったかははっきりと分からないのですが、コロナ後の今地域を歩いていると、結構大きなお金を扱っているであろう大型店でも、"自ら修理する"という動きが強くなっていることを感じます。
本来であれば傷んだ舗装は機械でちゃんと削り取って、新しいアスファルト合材を敷きならして再び穴や段差のない敷地のための工事をしても良いのに、と思うようなところでも、「自分たちで修繕をしてまだ持たせたい」という意向が強く感じられます。
舗装の修繕と言っても、小さな穴や大きな穴、小さなひび割れや大きな割れ目など痛みの度合いによって適する修繕材料は変わります。
そこで最近はいくつかのラインナップをわかりやすく伝えるような資料を作って歩いているのですが、結構「じゃあ資材の見積もりをください」という方が増えているように感じるのです。
ネットを見ると、様々な施設の傷みを修繕や補修をする動画がたくさん見つかります。
もちろんなかには自社の補修材や道具類の宣伝という動画もありますが、それでもそれを使えば見栄えの良い修繕ができるのであれば大歓迎。
ポストコロナのトレンドは、高いお金をかける修理ではなく、自らちょこちょこと修繕作業です。
売れ筋は、補修のための補修材と、上手に補修を手助けする器具や道具類ではないかと推測。
マキタの電動工具などは一たびカタログを開けば欲しいものだらけで困ります。
自分たちの身の回りの環境は自分たちで維持・改善いたしましょう。
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