わが社は今日で仕事納め。
朝から机と作業スペースの周りを掃除して、昼には支店の全員が会議室でお弁当を食べて随時解散です。
掃除とは愛情が注がれていなかったところへ愛情を注ぐ行為です。
今まで見向きもされなかったちょっとしたところこそ見てあげて触ってあげて汚れを落とすことができる。
気が付ける人はすぐに汚れに気がつきますが、どこが汚れているか、どこに誇りが溜まっているかに気がつかない人はずっと気がつかないままでいることでしょう。
また、古いファイルを整理していらない書類を段ボールに写すと有に一箱になりました。
そもそも、無くすことへの不安がある限り書類はなくならないわけで、その執着をなくすのがなかなか難しい。
宗教的悟りの境地に達することが求められているようで、掃除や整理というのは高度に精神性が求められます。
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さて、今年もプライベートや仕事でいろいろなことがありましたが、まずは無事に今年の仕事を終えられて一安心です。
年の後半は地方自治体を訪ね歩いて道路管理についてヒアリングをする機会が多く、これは来年も続きそうです。
自治体を訪ねれば訪ねるほど、道路の維持管理が地域の人材不足などで難しくなっていることが感じられます。
これは今までのような発想では地域の維持管理リソースがサステナブルに継続してゆかないわけで、大きな発想の転換と早期の行動が求められます。
このあたりのアイディアはもう少し自治体を回ってさらに充実させてゆくつもりです。
まずは今年の仕事が終わったことに感謝です。
お仕事で関わった皆様、今年もお世話になりありがとうございました。