道東から天気が崩れるのを見越して、今回の挨拶回りは先に網走へ行って、帰る途中で旭川周辺を回るというプランにしました。
今日はそれほどの悪天候には見舞われませんでしたが、今夜あたりから道東方面は厳しい気象状況が予想されています。
雪になれた北海道民とはいえ、備えや対処を十分にして事故などのないことを祈ります。
一方で除雪をやってくれる業者さんなどの担い手は十分に足りているでしょうか。
挨拶回りをしていても話題が除雪になると、機械のオペレーターや作業をしてくれる作業員などが集まらず担い手不足が心配だ、という声が聞こえてきます。
ある業者さんと話をしていると、「もう日本人には期待できないので、ベトナムのレベルの高い大学と連携して、そこの若者を当社で受け入れる事業を始めました」とのことでした。
「言葉のわからない日本でやっていけますかね?」
「その問題ですが、基本的な学力は高い人たちなので、まさに日本語の問題だけクリアされれば実際にやっていることの理解は早いし深いと思います」
別に日本人が働くという事が嫌いになっているわけではないでしょうが、それにしても数が少なく、若者が集まるところには集まる一方で、集まらない職種、地域などには勝者と敗者が誕生しそうです。
早め早めに対処方針を構築しておかないと、今検討を始めても実際に物事が始まるのには数年はかかることでしょう。
人の数が少なくなるというのは寂しいだけではなく、日常生活が不便になってくるという事も伴う社会の変化です。
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ネットで「介護職員初任者研修」の受講を申し込みました。
講義は丸一日かかる通学の講義が15日間かかるだけのボリュームがあり、平日を毎日通えば一カ月かからずに修了することができますが、平日に受講できない立場なので、毎週土曜日開講のコースを選びました。
これであれば、2月から始めて修了は6月ということになりますが、焦らずゆっくり理解してゆくのも良いかと思います。
ただしこのコースはもしも定員に達していたり、逆に受講者が極端に少なかったりすると受講できないので、そこをスクールの側でまずは確認してもらう必要があるようです。
先方からも「受講できるかどうかの確認をしますので、先に受講料を支払わないでください」という注意メールも届きました。
まずは受講できることを祈りたいと思います。
本来の問題意識は、高齢者が介護に参加することで、介護の職場にに来る若者をもっと違う他の分野、例えばインフラ管理のジャンルに言って欲しいという事です。
知らないことは勉強しよう。
新しいことに好奇心を持ち続けてチャレンジしましょう。
そうして若者をもっと若さが必要な分野に押し出してやりましょう。
まずはその一歩からです。