日々の予定管理などに使っている手帳を新しいものに移行完了。
「予定管理はスマホのアプリでパソコンと連動させている」という、デジタル予定帳を使っている方も多いかと思いますが、私はやはり手帳がメイン。
スマホのアプリも使うことは使うのですが、細かいメモなどを片隅に書き込むことができる手帳の方が便利で使いやすいと思っています。
私が愛用しているのは「手帳は高橋」の高橋書店のNo.411という商品。
見開きで月単位のページと見開きで一週間のページがメインで、これにやはり見開きで一年間の予定や出来事を書き込めるつくりになっています。
この時期の手帳の移行は、
①まず12月分~1月以降来年の分かっている予定を書き写す
②登録しているサイトのアカウント名とパスワード一覧を最新のものにして手帳に貼り付ける
③年間記録をコピーして過去3年分を手帳の後ろに貼り付ける
…という形で行います。
①の分かっている予定を書き写すのは当然として、②の登録サイト更新は日常生活では極めて重要です。
私の場合は中身は自分だけが分かる暗号で書いてあるので、他人に見られてもまあ情報が漏れることはまずないと確信しています。
また③は、大体の大まかな年間スケジュールが過去3年間分かることで、年単位のルーチンが把握できます。
またここには釣りや遊びの記録、通院記録なども書き込んであって、レジャーの傾向や日常の年単位での変化が良く見えます。
一年を週単位で細かく予定・記録し、月単位でより大きく把握し、年単位で全体を俯瞰するというこの三つの枠組みは実によくできています。
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そしてそういう目で見てみると、今年は通院の数が大きく増えたことが特徴的です。
さらには通院する病院の種類も増えてしまいました。
老化が進んで体の様々な部分が衰えていることが如実にわかりますね。
また釣りやキャンプの回数も少し減り気味です。
これなどは趣味に費やす気持ちの衰えが見られるのかもしれません。
記録というものは単体の数字だけではなく、その変化の方向と変化の量を見ることが大切です。
人間ドックの健康データなどもその手の類でしょう。
変化に気が付いたらそれを受け入れるのか改善するのか、そこをよく考えてこれからの未来に活かしてゆきましょう。
過去のデータは単なる思い出ではなく、よりよい未来への手がかりです。