北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

そうだ、知床にクジラを見に行こう

2018-09-14 21:58:57 | Weblog

先月、そば研究会の30周年記念行事を行った際に、羅臼在住の古い知人に久しぶりに会いました。

 知人と言っても、もうだいぶお年を召した地域の顔役といった風の方ですが、久しぶりに会えてうれしかったです。

 その会話の中で、「羅臼にも遊びにおいでよ」と言われたときに、「羅臼って何がありましたっけ」と訊くと、「最近はクジラも見られるよ」と言われ、急遽、羅臼へのホエールウォッチングを思い立ちました。

 9月の連休に行ってみようと思ったものの、さすがに人気があるようで、日曜日の船はどこも予約で一杯です。

 仕方なく、今日休みをもらって羅臼へやってきて、明日の土曜日の船でホエールウォッチングに向かう予約をしたのですが、そこへ先週の地震です。

 一瞬、キャンセルをしようかとも思いましたが、北海道全体への観光客のキャンセルが相次いでいる中、道民まで旅行をキャンセルしては地域経済は成り立ちません。

 思い切って予定通り、旅行を刊行することにしました。

    ◆

 札幌~旭川~遠軽~網走~斜里・ウトロ経由で知床峠を超えて羅臼までなんとかたどり着きましたが、一日の走行距離は430㎞。

 さすがに広い北海道を横断するのは遠かったです。

 知床方面への旅行は約10年ぶりのことで、途中に立ち寄ったかつての観光地も随分と様変わりをしていました。

 シーニックバイウェイが立ち上がったころ訪れたことがある、斜里町の「天に続く道」という一本道は、一番長めの良いところに駐車場が整備され、立派な観光立ち寄りポイントとして人気が出ていました。

 

 はるばるやってきた今日の羅臼の宿には、クジラのモニュメントが飾られていて期待も高まります。

 明日の天気は良さそうで船は何とか出そうですが、さてお目当てのクジラを見ることはできるでしょうか。

 

コメント
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