北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

フライフィッシングのバイブル

2011-09-30 23:45:42 | Weblog
 先日、「ドクター川野」こと川野信之さんが一週間にわたって道東を訪れて、多くの魚との出会いを楽しんいかれました。

 川野先生は脳外科医の権威でありながら、若い時に留学した先でフライフィッシングに出会い、以来その世界に引き込まれたのでした。

 フライフィッシングをやるうちに、40代後半になって「なんとなく物覚えが悪くなったように感じだして」、知識や経験を紙に書いておかなくては消えてしまう、と思ったのだそうです。

 そこで海外から本や雑誌を取り寄せて、人のためと言うよりは自分自身のために少しずつフライフィッシングに関する単語の説明を書き始めたのだそう。

 それがやがて結実したのが「フライフィッシング用語辞典」という大部。


   【ついに届いた!】


 執筆には14年の歳月がかかり、「いつできるの?」と問われることもしばしば。しかしついに3275語を納めた日本のフライフィッシャー待望の書として完成したのでした。

 川野さんは、執筆に当たっては医師と言う職業柄、英語やラテン語に接することが多かったために翻訳などの作業にはそれほど苦労することもなく、かえって楽しかったと振り返ります。

 そんな川野先生の「フライフィッシング用語辞典」ですが、最初にお迎えして酒を飲んだ時に、「まだ何冊か初版本があるんですよ」という言葉を聞き、「ぜひ一冊、それもサイン入りでお願いできませんか」とおねだりをしたのが届きました。

 
 まだまだフライの世界は淵に立った程度の私ですが、その奥深い世界を歩く道標としては最適の書が、最高の形で手に入りました。


   【中身には川野先生の経験がたっぷり】



    ※     ※     ※     ※     ※


 扉を開くと、お願いした通りのサインと、川野先生自筆のメッセージが書かれていました。

 「今回の道東釣行はとても楽しいものでした。Fly Fishingは長く楽しめる奥の深い遊びです。奥さまと長くお楽しみください。Tight Lines!」


   【自筆のコメント付きでしかも初版本!】



 川での実践とともに、背景の文化や先人達の多くを学ぶことでより深いフライフィッシングの世界を味わえることでしょう。

 新しいことを始めるときに、四分の一は実践から、四分の一は理論から、四分の一は歴史から、そして四分の一は道具から入るのが習い性になってしまった私には、格好の、そして記念になる宝物です。

 よし!がんばろう! 
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釧路からの生中継~テレビ東京系ワールドビジネスサテライト

2011-09-30 21:48:58 | Weblog
 今夜のテレビは是非ともテレビ東京系列、北海道ならばテレビ北海道の『ワールドビジネスサテライト』をご覧ください。


   【今日の23時からこのセットで釧路をお届けします】


 美人女性キャスターの小谷真生子さんが釧路へ来て、MOOからの生中継。


   【天気は何とかもってます】


 番組表では「…ビジネスや生活に役立つ経済ニュース…」などとあって、釧路からの中継とはどこにも書いていませんが、この夏中継エリアを釧路を中心とする道東エリアに拡大したテレビ東京のスペシャル中継と言うわけです。

 会場はMOOに隣接する植物園eGGで行われることになっていて、現場には既にキャスターが座る椅子などがセットされています。

 天気は曇りで、背景には幣舞橋が良く見えますよ。

 今日は北海道の優良企業ニトリさんの社長も登場して北海道をテーマに語られることになっています。

 少し涼しいとは思いますが、キャスターの机の下には赤外線暖房が…。まだそこまで寒くはないだろう…(笑)と思いますが、東京と釧路では気温が随分違うのでしょうね。


   【ほら赤外線暖房が机の下に】



   【後ろから見るとこんな感じ】


 途中の地元紹介で前撮りしたビデオでは岸壁炉端の賑わいが放送されることになっていて、私ももしかしたらサラリーマンに交じって映るかもしれませんよ。


   【私もこの中で飲んでました】


 放送は本日23時からです。では釧路からの映像をお楽しみください。



   【放送直前のスタッフミーティング、そろそろ緊張してきました】
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