北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

新たなネットワーク

2007-07-13 23:36:22 | Weblog
 本省で我が組織を統轄する担当課に新しい室長が赴任されたので、事業の概要説明を行うことになりました。

 私も同席させてもらうことにしたのですが、挨拶の時に「あれ、どこかで会ったことがあるような…」という見覚えのある方です。

 説明が一通り終わったところで名刺交換をして「どこかでお会いしましたよね」と言うと、「静岡県ではないですか?おられましたよね」とのこと。
 なるほど、それで思い出しました。私が掛川にいたときに、静岡県庁に出向されていた若い事務官さんでした。

 今や上部機関の長となられたとのことで、事務官の皆さんは出世が早い。それとともに、こういう場面での知人がいると言うことは実に心強いものですね。掛川人脈が意外なところでまた登場しました。

 今日一日かけて全事業を一通り説明し終わった後に、新室長と親しいメンバーで懇親会。本当に久しぶりに中華街へ行きました。いつも乗り降りする馬車道駅からは地下鉄で二駅目とすぐなのですがね。

    ※    ※    ※    ※

 中華街では安めのお店に入って様々な話題で盛り上がりましたが、事務屋さんたちの最近の話題は、やはり役者になったSさんのこと。

 そのSさんが登場する演劇の初日が昨日だったのそうで、中の一人が応援の意味もあって観に行ったのだそうです。

「どうでした?」
「いや、楽しむと言うよりはせりふを間違えないでくれーと思う気持ちが強くて気になって仕方がありませんでしたよ」とのこと。

 また、「思ったよりは上手でしたけど、そういう目で見ると本職の役者さんとはやはり声の出方が違うんだなあ、と思いました。250人くらいの小劇場でしたけど、本職の役者さんは小さな声もちゃんと聞こえるんですよね」とも。
 
 みんな、自分にはできない冒険にちょっとうらやましさを感じてもいるようでした。
 
 新しいネットワークも少しずつできています。いよいよこれからです。
 
コメント
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