北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

「陰口」よりも「かげほめ」で

2007-07-05 23:19:37 | Weblog
 もわーっと暑い一日。雨が降らないのが幸いです。

 今日は北海道時代に知り合って、今は偶然勤め先が近い国土交通省の法律エースとの同窓会。ついでに、近くの法律屋さんたちにも声をかけて4人で楽しく語り合いました。

 場所は横浜の野毛地区で、昔ながらの飲屋街がちょっとした風情になっています。ここももう少し探検しておく方が良さそうです。

 さて、今の時期はちょうど国土交通省の幹部の移動時期と重なっていて、異動して新しいポジションに着く人などいろいろな先輩たちのうわさ話ももりだくさん。
 今日のメンバーの中からもきっと将来の事務次官や局長が出ることでしょう。法律職の人たちの頑張りと使われ方は尋常ではないのです。そしてそれに耐えた人が出世をして行くというシステム。決してエスカレーターなどではありません。

 話のなかで盛り上がったのが、国土交通省から農水省の課長として出向中の身ながらこの6月にキャリア官僚を辞めて俳優に転身をしたSさんのこと。

 さすがに法律職の仲間としては噂になっているようですが、驚くべき転身です。
「でも彼、奥さん先生だしなあ。とりあえずは食えるんだろうなあ」「第二の役所広司ですかね」などと、とかく人の噂はもりあがるものです。

 人の噂をするときは褒めるうわさ話は良いけれど、こき下ろしたり悪いエピソードをことさらに開陳するのはいただけません。
 「あの人はこういうところがすごかった」
 「ああ見えて、こういうことがあって案外優しいんですよ」  

 こういううわさ話を「かげほめ」というそうです。陰で褒めるから、ですが、そういう噂は巡り巡って本人にも周りにもよく伝わるものです。

 同じうわさ話をするなら「陰口」ではなくて、「かげほめ」でいきたいものですね。

 さて、明日からの週末は久しぶりの札幌帰省です。家族はみんな元気にしてるかな。
コメント (4)
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