駒子の備忘録

観劇記と乱読日記、愛蔵コミック・コラムなどなど

死ななそう(笑)なこっとん『ロミジュリ』初日雑感

2021年02月15日 | 観劇記/タイトルや・ら・わ行
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 ボックスも買いました。というわけで咲あゆ新公とこっちゃんしろきみちゃん新公以外は生で観られているわけですが、一気見してみるとそれはそれでおもしろかったですね。特典のビデオコメンタリーも、見入っちゃう彩彩、ついに泣き出すたまあーさ、ずっと笑ってることりゅうの三者三様っぷりもおもしろかったし、お稽古場映像がまた、今はなかなかこの光景が見られないのでワクテカでした。だってお教室の壁沿いに座っている後ろの生徒を見るためのものじゃないですか、お稽古場映像って!?!? それに梅芸初演のお稽古映像がずっと舞台上で、でも梅芸の舞台稽古ってワケじゃなさそうだし(お化粧も、お洋服も)そもそもちょっと狭そうだな、どこだ??と思っていたら、今回のプログラムで稲葉先生が語っていた思い出話によると、当時は本公演ではなかったのでお稽古場確保に難儀していて、梅芸地下の稽古場やドラマシティの舞台を借りられる限り渡り歩いていたそうなので、そのあたりなのかな、と判明しました。なかなか貴重な映像かと思います。
 別箱公演だった初演から本公演に格上げされても、基本的にはアンサンブル人数が増えたのとフィナーレがついたくらいで(あとは番手の関係で「ティボルト」がカットされたり戻ったりしたくらい?)、最初から完成度が高かった、大きな変更がない演目ですよね。本編ラストのデュエダンは月組版からちょっと変わっちゃったんですよね。私は最初のものの方が好きですが、どちらも本当に多幸感があふれたいいデュエダンだと思います。
 今回も、イケコと並んで演出として稲葉先生が加わりましたが、大きな変更はなかったかと思います。「僕は怖い」リプライズのラストは上手だった記憶ですが、今回は下手だったな、くらい? バルコニー場面のラストでジュリエットがロミオに薔薇を渡すくだりの台詞が、「明日になっても気持ちが変わらなければ」みたいだったのが「明日になっても結婚する気が変わらなければ」みたいなものになっていた気がしました。まあ具体的にするのは悪いことじゃありませんが、別に今までどおりでもわかるやろ、って気はしたかな…私はそこよりその前のロミオの「あの気取り屋のマヌケに?」を「~マヌケと?」に直してほしいとずっと思っているのですが…細かいことですが、これはジュリエットが「パリス伯爵と結婚せられそうなの」と言っているのを受けて言っているんだから、「パリス伯爵と」=「あのマヌケと」と助詞を揃えるべきでしょう?
 まあでも、なので、もともと有名なお話だっていうのもあるし、わかりにくいからもっとここをこうしてああ直して…というような要望が初演時から特に生まれなかった作品なので、あとは各役者が各キャラクターをどう演じてくるかな?というのが眼目の、やや気楽な観劇となりました。あ、でも初日チケットは全然なくて、でも取次を当てにして先に新幹線を取っちゃってたんで、お断りになったときは目の前が真っ暗になりましたし、そのあともお友達あちこちにいろいろお願いしたりなんたりしてしまいました…無事に滑り込めてよかったです。

 なので一番の懸念は、ぶっちゃけお衣装でしたよね。先行画像が先でしたっけ製作発表が先でしたっけ、とにかく「何それ? 飛行服? 作業服? いつの時代の何がモチーフ? それがカッコいいってことになっている世界線ってどんなの!? まさか本番もソレでいくの!? 嘘でしょ!?!?」と全米が泣いた(嘘)、どうした有村先生、やはり衣裳デザイナーも歳をとるとダメになるってことがあるものなのか?今までほぼ外さなかったのでは??信じてたのに???ってな感じで、一応心づもりしていたのですが…いやーダメージでかかった。
 ロミオが登場時にまずその問題の上着(だってブルゾンとも言いづらい気が…ジャンパー??)を着てきたときに、「ま、まあ一回は出さなきゃアレだから仕方ない、『いつか』だけだよ、次の場面からは違うお衣装だよ!」と思ったのですが、次もその次も、というか仮面舞踏会場面以外は1幕ずっとこのお衣装…(ToT)2幕になってやっと手が切れるはず!と思ったら、違うけど似てる、てかテイストほぼおんなじの、フードついててコットンとスウェード素材でなんか肩のデカい、またまた変なシルエットの上着で、「ぜ、絶望…」ってなりましたよね…ひばり場面が白シャツイチで、まあコレも肩はデカいシルエットでそこは今ひとつでしたが、もーシンプルが一番!こっちゃんは十分カッコいいんだから変な小細工要りませんから!!ってマジでほっとしましたね…バルコニーとか霊廟とか、上着脱いでシャツになる場面はホントなんぼかマシでした。
 ジュリエットも同様で、登場時の、まあ部屋着なんだろうけれど、そのときのドレスというかお洋服が、なんか謎のプリント地に乗ったシフォンがパープルみたいなグレーみたいなくすんだ色で、ベルトは赤い革っぽいものをしているんだけれど、せめてここはもっとパープルに見える、というかちゃんとピンクに見えるものを着せてあげるべきでは…!?それが彼女のイメージカラーなのでは…!?それともキャピュレット家の困窮ぶりを表現しているってことなの…!?と激しく動揺しました私。それでも「こ、この場面だけかもしれないし」と心を強く持ったつもりだったのですが、パリスが求婚に来て「結婚だけは」を歌うくだりもこのお衣装で、銀橋で全身見てもつらいものはつらいね!?シルエットとかはとにかく(しかし上半身もなんか変だったな…)布が、柄が、色味が変だよね!?!?と泣きそうになりました。仮面舞踏会の新調ドレスも、なんというかアキバ感というか魔法少女感がありましてですね…てかパレードのお衣装が正解だったんですよ、アレのキラキラがちょっと少ないバージョンでいいんですよ、つまり脚を出せってことですよなんだあの変なロングブーツ!? 「エメ」のときのお衣装はポスターとか製作発表のものかな? 私はこれは気にならなかったのでいいのですが、スカートのフリルというか段差というかがお洒落なデザインというより単なるボロに見えたという人もいました。2幕に行くとピンクのガウンがまた袖先に変なリボンが付いているデザインで、かつ左右で色が違うんですよ。お揃いにできないくらい経済的に困っているのかキャピュレット家!?確かここも二種あったような記憶のアリモノのどちらかでいいのでは!? 霊廟での死装束も新調でしたが、これはまあクラシカルな感じで可愛かったからいいかな…しかしホント、全編なんなんだどーしたんだ???って感じでしたよ…
 あんるちゃんのキャピュレット夫人はすーさんパターンかな。そしてなっちゃんモンタギュー夫人は、これまでずっと同じお衣装だったかと思いますが、胸元が変わってスカートのボリュームも増えていました。みきちぐモンタギュー卿も織りというか柄が変わりましたよね。祝・組長、副組長就任! キャピュレット卿はこれまでと同じかな? くらっち乳母はコマのときのものでしたが、もうひとつのお衣装の方が私は好みかなー。でもくらっちはメイクをオカメに作っていなくて、でもいい塩梅のおばちゃん感と現役のオンナ感があって、コミカルだけど情深くてゲンキンっぽそうでもあり、とてもよかったです。
 ベンマーも作業服イメージで新調されていたようですが…しょんぼり。私はベンヴォーリオはあまりモンタギュー・ブルーに染まっていないブラック基調のお衣装のパターンの方が、やや中立ポジションのキャラクターって気がして好みなんですよね…愛や死もアリモノかな? ま、このあたりはこれで十分だったのではないでしょうか。
 フィナーレも…歌唱指導とロケットはともかく、群舞はやや地味っちゃ地味だったかな…? デュエダンはスパニッシュで、まあよくある赤と黒の感じで、これは特に問題なかったかと思いました。バレードのこっちゃんはブルーのリボンタイが坊ちゃんぽくてロミオっぽくていいっちゃいいけど、トップスターでござい!ってカッコ良さにはややマイナスだったかもしれません。ひっとんは小さいティアラも可愛くて(靴の黒の部分は白ママでもよかったかも)、ここの舞台写真は出してください買います飾ります、って感じでした。
 と、東京で変わらないかな…てか次の休演日明けから、今殿堂に飾っているらしいアリモノ衣装に替えてくれていいんですよ…?(ToT)

 あとは、『アナスタシア』ほどではないにせよやはり役の少ない演目で、舞台にたくさんの人が出ている場面は意外に少なくてちょっと寂しいかもね、とか、それこそ『アナスタシア』がすごく上手く映像を使っていたのに比べるとわりと無骨かつ実直なセットと黒カーテンのみで、乳母もベンも真っ暗な中でただ歌うんだね?(ティボは銀橋を渡るのでまた見え方が少し違うかな、と)とこれまた寂しく感じはしました。でもこれはもうヘタに手を入れない方がいい部分なのかな…クラシカルでいい、というふうになっていくのかもしれません。このご時勢で下級生たちも二手に分かれての出演なので、アンサンブルの人数は雪や月や前回星より明らかに初演に近い少なさなので、おちついてきたら組ファンは全員が見られて楽しいでしょうし、みんな役作りを深めてきて小芝居なんかも見応えが出てくることかと思います。とりあえずキャピュレット女のはることマメちゃんのあでやかさ、モンタギュー女のりらとるりはなちゃんのカッコ良さはチェックできました。次回観劇も、またBパターンでも好みの生徒チェックをがんばりたいです。
 そしてこっちゃんに引っ張られてか、みんな歌のレベルが一段上がりましたよね! 危なげがない!! ひっとんもものすごく上手くなったし、かりんたんも健闘していました。みっきーなんかもこれからどんどん良くなるのでは、という予感…せおっちの「どうやって伝えよう」もあたたかでせつなくて、とてもよかったです。でもホントこっちゃんの「僕は怖い」が絶品だったなー!

 では以下、やっと生徒の感想を。
 こっちゃんロミオ。正直この髪型も正解なのか私にはよくわからないのですが(^^;)、タンポポふっ!がよく似合う、優しくおぼこい真面目そうなロミオにちゃんとなれていたと思います。こっちゃんって童顔だし大柄な方じゃないから少年っぽく見られがち…と思いきや声は低いし芝居もクドくできるタイプなので、要するになんでもできるタイプのスターさんだと思いますが、そうなるとまっさらのキラキラのロミオって意外と難しかったりもするんでしょうけれど(ちえちゃんもつい貫禄が出ちゃうから、みたいなことを語っていましたよね)、やはり手堅い、実にバランス良く上手い。そしてホントに歌が上手いし、「世界の王」なんかでバリバリ踊るくだりはホントあざやか! まあでも個人的には昔好きだったとか以前新公でやったとかのシリーズはもういいかなと思っていて、次は今のこっちゃんにふさわしい、そして新しい挑戦になるような当て書きのお役をやらせてあげてくださいよ、とは思ったりもしています。
 ひっとんジュリエットは、製作発表のときはちょっとシズル感がありすぎて「何も知らない16の乙女」には見えない…?とか思っちゃったものでしたが、さすが修正してきました! というか、その上を行ってきましたよ、令和の新しいジュリエットになっていましたよ!! こっとんロミジュリは死ななそう、という前評判もありましたが(笑)、そう、ふたりとも元気で前向きで、ことにひっとんジュリエットは加えてけっこう勝ち気で強気! そうそう、パリスからの花束を「受け取る理由がない」と突っぱねるような台詞が増えていましたね、そういう、真っ直ぐで、好きなものは好き、嫌なものは嫌と言える今どきの女子なのです。「結婚だけは」で銀橋に出るときも花束は乳母に押しつけていました。お花に罪はないし綺麗だから…というような甘さはないタイプなんだと思います(笑)。絶品だったのがバルコニーのくだりで、乳母に二度目に「今行くってば!」と言い返す声がドス効いててホント邪魔!って思ってそうで、客席からも笑いが起きていました。でもその前のキスシーンもよかったんだよなあ。あまりためらったりとまどったりしないスムーズなキスだったんですけど、でもジュリエットの掌がずっとパーでかっ開いて硬直していて、よくある男役の背に手を回して指に力が入ると今唇が触れたんだってわかる、とかじゃないの(笑)、ずっと「はわわわわ」ってなってる感じの手なの! カーワーイーイーーー!! ロミオがヴェローナを出たあと神父さまに助けを求めに行くくだりも、「じゃあどうしたらいいの?」がちょっと泣き言チックに聞こえるジュリエットは私はワガママに感じて苦手なんですが、ひっとんジュリエットは「じゃあどうしたらいいの!」って感じで、対案出してよ実行したるから!って気合いを感じて頼もしかったのです。ただふわふわ流されてしまう、泣いて暮らす少女ではなくて、愛する人とともに生きる道を懸命に探し行動する女、という感じがとてもすこやかで、まぶしかったです。だからこそ、霊廟場面は泣けました…そして本編ラストのデュエダンのキャッキャウフフはまさしくザッツ・多幸感!でした。
 愛ちゃんティボルトはスチールからして「15のときから女を抱いてきた色気…!」と震撼しましたが、でっかくて圧があって長髪も似合っていて、宙組若手時代の愛ちゃんは歌が独特の声のせいもあってかヘロヘロしていたんですけれどこれまたホントうまくなっていて、「本当の俺じゃない」は十分に聞かせてくれました。でもこの人の赤ジャケットの下の黒Tシャツみたいなのもヘンだった…しょんぼり。マーキューシオを刺したあとも顔色ひとつ変えずスキットルかっくらいはるこ姉さんの肩を抱くティボルト、良きでした…歌唱指導の髪型はちょっとあかちゃんパリスと被ってしまっていた気もするので、違う方向を探ってもいいのかも。でもあの全客席を孕ませそうな色気はヤバかったです。あと、こっちゃん中心に男役たちが本舞台でバリバリ踊っていたとき、「これは愛ちゃんがひとり大開段降りてきちゃうヤツ!? トップスターと互しちゃう2番手スターにしか許されないヤツ!?」と私はちょっとワクテカしたんですけれど、娘役さんたちに囲まれて降りてきたのでそこまで強烈な印象にはならなかった、かな…? ただそのあと階段に座り、脚を組み、そして開脚して踊り始めるというのは大変にごちそうさまでした。役替わりをトータルで観たときに私は愛ちゃんが死をやるBパターンの方が全体のバランスがいいのでは?とも思っているので、そちらも楽しみです。ただしパレードのラインナップではトップトリオがノリノリで歌い踊るので、ここで死がニコニコしているとそれはそれでシュールかもしれません…(^^;)

 せおっちベンヴォーリオは濃いグレーないしグリーンに見えるような短髪で、粗忽者と言われるキャラクターですが、いい感じにいい人感があり、こっちゃんロミオとの幼馴染み感、親友感がしっかりあってとてもよかったです。
 なので、かりんちゃんマーキューシオがあまり病的に尖っていたり狂気を孕んでいるというよりはやんちゃが過ぎる感じのあっかるいキャラなのと、ちょうどいいコンビだったと思います。こちらは赤毛でトサカで付け毛長髪で、フィナーレではピンクっぽい地毛かな?になっていて、素敵でした。そして愛ちゃんに負けないタッパとガラのデカさがあって、対等にガチンコ決闘ができそうな感じがとてもよかったです。あと犬の吠え真似が上手かった(笑)。いつもだらんと腰を落として膝が曲がっててお行儀の悪い立ち方してて、キビキビ踊らずダラダラ踊るのがいかにもで、サイコー! 「マブの女王」もまだまだ当人比でかもしれませんが歌えていたと思うし、死に際もよかったです。そして「僕は怖い」リプライズで、死に呼び戻され目覚めさせられたんだけど自分がどこにいるのかわからなくて周りは闇で呆然としてうろたえて…って芝居がとてもよくて、ちょっと泣いちゃいそうになりました。推してるんで甘くてすみません…
 あかちゃんパリスは、お衣装のキラピカ感が増してましたよね?(笑) 髪型はデカいポンパドールみたいな感じで、変っちゃ変だけどトンチキ感はあまりないキャラだったかな。フィナーレで「誰このイケメン! こんな人本編にいた!? あっ、あかちゃんか!」ってなりました(笑)。
 そしてぴーすけが死。顔に傷というか痣というか模様がないパターン、紫の口紅するとかもしてなかったですね。正直、あまりインパクトを感じなかったかなー…なんでだろう?
 愛はさりお。私はダンサーとして認識していますが、今回はこれまたあまり印象がない…細いなー、とは思いました。
 役替わりはあとは大公がオレキザキ、ピーターがはるとくん。てかピーターってこんなポジションの役でしたかね(笑)。それはともかく、大公はさすがええ声でした。あ、あとジョンも役替わりでしたね、すみませんチェックできませんでした! てかココそんなに重要なキャラか??

 モンタギュー夫妻は組長、副組長カップルですね。なっちゃんモンタギュー夫人が「何故」ラストに神様に向かって天に訴えかけるように大きく両腕を伸ばしていたのが印象的でした。そこからの「♪息子は帰らない」…泣かせますよね。キャピュレット夫人と手を取り合うのもわりと早いタイミングで、安心しました。
 キャピュレット卿は初代パリスだったみっきー。「娘よ」は正直もっと歌えるかなと期待していたのですが、これから練れてくるかな。スチールの現役感がたまりませんでした。あんるちゃんの夫人も前回の新公に続いてかと思いますが、こちらも「憎しみ」などもう少し楽々歌うかなと思っていたのですが意外とそうでもなかったかな…あまりギラギラしていないマダムにも見えましたが、こちらもこれから練れてくるのかもしれません。愛ちゃんとは同期で叔母と甥で愛人…ムフフ、となりました。
 くらっちの乳母は絶品でしたね! 「あの子はあなたを愛してる」は美穂姉さんでも苦しげだった地声と裏声の変わり目を楽々クリア、かつ心情あふれていて、歴代最高だったのではないでしょうか…前回新公のふーちゃんも好きでしたけどね。
 あとは四回目の神父じゅんこさん、安定の、でしたね。髪型がロミオに合わせて片側寄せのウェーブで、なんなの流行ってるの?となりましたけど。まとわりついてきた小さい頃のロミオを思い浮かべる様子が、こっちゃんを初舞台の頃から見守ってきたのであろう中の人の優しい視線とダブって見えました。
 「ヴェローナ」で愛がくっつけかける、そして霊廟の「罪びと」で夫人たちの次に抱き合う男女はひーろーといーちゃんでした。舞踏会のアトラクションはいろはすのピエロのバトン。「綺麗は汚い」で乳母がくっつけた男女は誰だったかな? あ、ここの手拍子の入り方は完璧でしたが「世界の王」は早すぎましたよ、各人のソロはちゃんと聞いてから、3人が銀橋に出るあたりからにしましょうよー。
 ラストのカゲデュエットは小桜ほのかちゃんと颯香凛くん。舞踏会のカゲソロは都優奈ちゃん。エトワールもほのかちゃんかでした。

 カテコで、こっちゃんの視線があまり上に上がらないな、とか思っていたんですけれど、そうだ二階席は客入れしていないんでしたね…生徒は寂しいだろうなあ。ともあれ星組さん的にはやっと年が明けたようなので(笑)、引き続きご安全に、無事上演が続くことをお祈りしています。Bパターンも早めに観られる予定なので、楽しみです!



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