駒子の備忘録

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宝塚歌劇雪組『ヴェネチアの紋章/ル・ポァゾン』

2021年06月06日 | 観劇記/タイトルあ行
 相模女子大学グリーンホール、2021年6月3日12時、16時半。

 16世紀前半、海運立国として欧州一の経済力を誇っていたヴェネチア共和国に、アルヴィーゼ・グリッティ(彩風咲奈)がコンスタンチノープルから帰国する。彼はヴェネチア元首(真那春人)の息子だが、母メリーナ(沙月愛奈)はトルコ国籍を持つギリシャ女性だった。アルヴィーゼは十年前、大学を終えると二十歳でコンスタンチノープルへ渡り、持ち前の才覚で指折りの大貿易商となったのだ。ヴェネチアの法律では嫡子でなければ貴族の身分は与えられず、貴族でなければ政治家としての道は閉ざされてしまう。誇り高いアルヴィーゼにとってその事実は耐えがたく、いつの日か自らの手で一国の王となり、ヴェネチアが決して彼に与えることのない「紋章」を手に入れるという野望に燃えていた。姪のラウドミア(音彩唯)の結婚披露宴に出席したアルヴィーゼは、元首に対抗する勢力を持つプリウリ(奏乃はると)の奥方・リヴィア(朝月希和)を情熱的な踊り「モレッカ」に誘う。リヴィアは名門コルネール家の血筋で、アルヴィーゼとは十年にわたり秘めやかに愛し合っていたのだ…
 原作/塩野七生、脚本/柴田侑宏、演出・振付/謝珠栄、作曲・編曲/玉麻尚一。1991年に大浦みずき、ひびき美都のサヨナラ公演として上演された作品を30年ぶりに再演。彩風咲奈・朝月希和の雪組新トップコンビのプレお披露目公演。

 初演は私は生には間に合っていなくて、ハマり始めた当時、その直前の歴史を遡って勉強していく際に映像で一度見たことがあった程度かと思います。あまりおもしろく思えなくて、「サヨナラ公演に名作なし」ってこういうことか、と思ったし(実際に体感したのはシメさんのサヨナラ公演のときだったな…)、ヤンさんの正二番手唯一の作品がコレか、それで次にトップとはタイヘンだったろうなー、と思った記憶があります(そしてミハルの不遇さに泣いた…)。原作小説も、これまた当時の嗜みとして塩野七生をひととおり読んでいたというのもありますが、なんかあまりおもしろく思えなかった記憶があります。というか、あまり宝塚歌劇化するのに向いていない題材なんじゃないかな、と感じた記憶があるのです。なので再演のニュースには個人的にはあまり盛り上がりませんでしたが、さきひら(さききわ?)プレお披露目というのはやはりめでたいことですし、楽しみに出かけてきました。
 当初は夜公演のみの予定にしていたのですが、知人が昼の回を余らせていたので、どうせ一日有休にするんだし、とダブルしました。結果的にはよかったかな。『ほんものの魔法使』もそうだったんですけれど(これはあとKAATで一度観てから記事にします)、一度だけだと「なんじゃこりゃ、つまらん」と断じて切って捨ててしまいがちのものが(いつも独善的ですみません…)おちついて二度目を観ると印象が変わって感じられることがよくあり、今回もそれだったからです。まあもちろん、『ダル湖』のときのように一回観ただけで「あと百万回観たい!!!」ってなれる作品の方がいいに決まってはいますけれどね…
 主人公は貴族の庶子でヒロインは身分差のために結ばれなかった昔の恋人、という設定だけは把握して出向いたのですが、初回観劇時は、ふたりの恋が完全に過去に根ざしていて、お互いどこがどう良くてどう好きでどんな恋だったのか、みたいな説明があまりされずに話が進むので心理的についていけず、十年経っているのに他に何もないなんて成長しない人間ヤダなあ、てかヒロインがもう十分だっつってんのに満足、納得しないこんな男ヤダなあ、そんで突き進んで玉砕で後追いかい、これじゃ私は泣けないなあ…という感想になってしまったのです。マルコ(綾凰華)が後半あまり出てこなくて、前半のバディものみたいな、男の友情みたいな路線が消えてしまったのも気になりました。
 でも、昼の席が下手後方だったのに対し、夜は上手前方席でオペラグラスが要らないくらい近くて観やすかったこともあって、より集中しのめり込めたのか、二度目の観劇では印象が変わりました。リヴィアが美しいけれど冷淡に思えるくらい物静かな女性であると思われている、というのはもっと台詞を重ねておかないと、モレッカで情熱的に豹変した、というのが伝わりづらいな、とは思いましたが、とにかく披露宴でバッタリしたときは知らん顔したくせに踊ったら滾ってしまった、恋の喜びに輝いてしまった…という変化が手に取るようにわかったので、ふたりの恋に寄り添う気持ちが自然と自分の中に沸いたのでした。
 それでも、私は帰宅してプログラムをきちんと読むまで、これが十年ぶりの逢瀬かと思っていましたよ…確かにアルヴィーゼはヴェネチアのスパイとして実は密かにトルコとの間をけっこう頻繁に往復していたのだ、ということは語られているので、その際にリヴィアとも会っていたのかな、と類推は一応できますが、この時代のこの国の既婚婦人にどの程度の自由が許容されているのかは観客にはよくわからないので、ちょいちょい会ってずっと恋し続けていたのだ、とわかる会話がもっとあってもよかったろう、とは思いました。すぐ朝チュンだし、そのあと会話とか歌とかダンスとかちゅーはあるんだけど(てかやたらチュッチュしてたなさきひら! イイぞイイぞ!!)、深刻さというか真剣さがちょっと伝わりきっていない気がしたのです。これはマルコのせいもあるかと思います。この作品はマルコが視点人物になっているんだけれど、彼はアルヴィーゼがしょっちゅう帰国していたことも知らなかったし、リヴィアとの関係が続いていたことも知らなかった。何より彼はふたりの恋についてほとんど言及していません。だから観客もそれに同調しちゃうんですよね。つきあいに反対するにせよ、あるいはアルヴィーゼに貴族の身分がないせいで結ばれなかったことに同情しているにせよ、もうちょっと何か言わせてもよかったろうと思うんですよね。「彼は本気だ、彼女を手に入れるためにはなんでもする気なのだ…」と心配する、とかさ。なんでもいいんだけれど、そうして初めて、観客はこの物語が、アルヴィーゼがリヴィアを妻にするために動き、しかし果たさず終わる悲劇なのだろうと想像できて、その上で安心して物語の行く末を追っていく心境になれるんだと思うんですよね。この心持ちになれないと、昔の恋を引きずっている男が現実を見据えられず自滅するだけのしょーもない話に見えてしまうんです。それじゃダメじゃん、恋を貫き、命を賭け、けれど敗れた男とそれに殉じる女の悲劇に泣かせなきゃダメなんだからさ。
 ヴェネチアではただの庶子で平民で、政治家になれず出世もできない、けれどトルコで働けばハンガリアの総督に、そしてやがては王になれる、そうしたらリヴィアを王妃として迎えられる…というのがアルヴィーゼの野望です。しかしリヴィアの離婚がなんだかんだ言いつつわりとあっさり成立し、コンスタンチノープルでふたりで暮らせているのなら、それでいいじゃん、とリヴィアでなくても思っちゃいますよね。でもここに、実だけでなく名も欲しがる男の愚かさ、幼さを、可愛い(まさに「愛す可し」)と見られれば、勝算が薄くとも進んでしまうアルヴィーゼの姿に胸締めつけられ、彼を敬愛しともに戦おうとするはぐれ組3人やカシム(一禾あお。ショーといいめっちゃ使われてたなー、そしてイイ! てか役もいい! 初演は宝樹芽里、新公はリカちゃん)の姿もせつなく見守り、そしてあえなく散っていく顛末に涙することもできるのです。そして、アルヴィーゼ亡きあともう生きていく甲斐もなくなったリヴィアもまた、身投げして白い蝶となる…愛に殉じた悲劇、涙、涙。これは、そういう物語なのでした。
 ふたりの間に娘がいた、というのは、原作にはあって初演にはなかったエピソードのようです。今回はそれを「二人の愛は未来に存続した」と見せるために入れることにしたそうですが、子供ができないと本当の愛ではないとされるのか、とつっこまれそうでやや微妙だぞ、と感じなくもありません。子供を捨てて自殺する母親、女性としてヒロインを描くのはどうよ、と感じる層もあるかもしれません。個人的には、子供の存在自体は悪くはないエピソードだと思いますが、マルコが将来彼女と結婚しようと決意する、というセリフはいらなかったと思います。原作どおりなのかもしれませんし、原作は確かその後も続くマルコ三部作なので、どこかでこの少女と結婚しているのかもしれませんが、今回に関しては必要なかったと思うのです。だってリヴィアはおそらく家同士が決めた縁談で三十も年上の夫に嫁がされたんですよ、当時の貴族の女性には普通のことだったとしても、それはアルヴィーゼの存在がなくても普通に苦痛だったことでしょう。その娘が二十歳上の男と結婚したら、十歳改善されてよかったねとリヴィアは言うでしょうか?
 マルコが彼女と結婚することでアルヴィーゼの娘に彼が欲した貴族の紋章を与えてやることになる、という理屈はわかるけれど、やはり欺瞞だし、そういうことじゃないだろう、とおそらく万人がつっこみたくなるのを止められはしませんよね。マルコに言わせるとしたら、この娘が長じたときには身分にかかわらず好きな人と添い遂げられるような自由な世界を僕は作ろう、みたいなことであるべきではないでしょうか。当時のヴェネチア人にそういう発想はありえない、のかもしれませんが、これは現代に上演される芝居であり観客は現代を生きているのですから、現代的な視点を上手く取り入れることは大事なはずです。 
 サンマルコ広場の鐘楼から警官が飛び降り自殺した事件(プログラムのあらすじにこの事件に関して一言も記載がないのがウケる…)が、実は警官に恐喝されていたオリンピア(夢白あや。綺麗で押し出し良くて素晴らしかった!)による殺人だったことが最後に明かされます。高級遊女は仮の姿、実はスペインのスパイだったオリンピアは、その正体を警官に知られて脅されていたのでした。警官は、欲得や政略渦巻く「ヴェネチア」そのものに殺されたようなものなのかもしれない、アルヴィーゼの死もまた…と、ヴェネチアを象徴する聖人の名を持つマルコその人が想い馳せ、物語は終わります。このくだりがあるのだから、国のために人が死ぬ世より、人を生かす国と世を作りたい、とマルコに言わせて締めるのになんの問題もないかと思います。結婚決意のセリフ、愛媛公演からでもカットにならないかなあ…
 ラストはスモークの中、踊るアルヴィーゼとリヴィアでシメ。美しい構成でした。
 お衣装はさすがに初演ママのものはなかったかと思いますが、みんなやたら取っ替え引っ替えしていて、そしてどれも素敵で、目が楽しかったです。あゆみちゃんみたいな役が着た切り雀じゃないなんて、珍しいと思います。
 そしてセットも全ツのわりにはがんばっていて、マルコ邸が運河に面していてゴンドラが行き来しているのなんか、とても素敵でした。
 あととにかくプロローグが素敵だったなあ! まずは青い影のダンス、さっと現れる主人公が一節歌って、そしてヴェネチアへ。マルコの語りと、行き交う人々。ゴンドラから下りてくるリヴィア。有栖ちゃんの素晴らしいスキャット…夢のような立ち上がりでした。
 モレッカの音楽以外、楽曲は新曲だそうで、でも歌詞はママなので、初演を観ていた友達なんかは脳をかなりバグらせていました。全体に、役者のニンは若く、その分曲は短調で重くなっているようだ、とも聞きました。
 あやなは狂言回しも兼ねる親友ポジションの役で、あたたかさがニンで、舞台姿も華やかで素敵でした。ただ、マルコは名門ダンドロ家の嫡子で、なので貴族で元老院議員で、要するに身分のためにアルヴィーゼと進路が別れてしまったことに対してもっと複雑な何かがあったろうと思うのですが、そこはあまり芝居になっていなかったかな…
 はぐれ組がすわっち、はいちゃん、あみちゃん(初演はミキちゃん、タモ、夏城令で新公はチャーリー、ガイチ、伊織直加)。はいちゃんは役付きが良くなってきてよかったです、『CITY HUNTER』新公主演あるかな? このガールフレンドたちが妃華ゆきのにりさ、有栖ちゃん(初演は夏目佳奈にさっちん、夢乃千琴、新公はカット。おーい)でしたが、ゆきのちゃんってホント華やかで、もっと使われてほしいんだけどなー!と歯噛みしました。てか彼女たちも遊女なんですね、ちょっとわからなかったわ…彼女たちは結婚する気満々で、オリンピアはあきらめてるってのがちょっとおもしろい。まあオリンピアは仕事に生きる女なんですよね。初演は香坂千晶(新公はミハル)、当時の花組には別格上級生娘役が多士済々だったのでした…
 セバスチアーノの聖海くん(初演はマミちゃん)とかイブラヒムの橘くんとか、みんな口舌良くて芝居が明るく明瞭で、とてもよかったです。あとともかこと希良々うみちゃんがショーともに大活躍でレミーネがまたいかにもな柴田キャラでたまらんかったです! 初演は峰丘奈知(新公は妃宮玲子、好きだった!)、当時の花組には以下同文。でもヴェロニカのりなくるも良かったよ、これが初演ミハルか!と思いながらニヤニヤ観ました。そして初演が華陽子で新公グンちゃんのラウドミアはばまい、華が出てきたぞイイぞイイぞ! 
 にわにわとまなはるががっちりおじさん芝居で締めて、半分の座組でも安泰で、新生雪組も楽しみになりました。


 ロマンチック・レビューは作・演出/岡田敬二。1990年月組初演、2011年には星組、花組で再演。
 これまた私は初演には間に合っていませんが、再演はどちらも観ていて、星組はこちら、花組はこちら
 今回もほぼ再演どおりかな? 『シトラスの風』もそうですが、ロマンチック・レビューは再演すると何故か別のレビューから一場面まるっと持ってきたりするので、今回も前回の再演ですでにあった「ナルシス・ノアール」「ジュテーム」の間奏曲があるし、なんかちょっとワケわからないことになっていますよね…もう全ロマンチック・レビューから名場面だけ集めた決定版、みたいなものをやって、それでもう打ち止めにしていいんじゃなかろうか。というのは夜の回に同伴した、わりとひらめちゃんが好きな我が親友がズバリ「なんか昭和のショーパブみたいだったね」とのたまわったのですよ。イヤ初演はギリ平成なんだ、でも言いたいことはわかります。当時ですらもう古い、そういうイメージで作られた作品で、さすがにもうアナクロすぎて賞味期限が切れているのでは…って感じがしましたよね。
 振り数が少ない、ゆったりしたダンスを優雅に綺麗に見せてくれるのはもちろん素敵でいいことなんだけれど、ずっとそれってどうなのよとか、白鳥とかユニコーンのハリボテが出ちゃうこのギリシア神話モチーフってそろそろ恥ずかしくないかとか、いろいろつっこみたくなるんですよ。青い林檎からのキャッチ、スローからの謎のバッドパワーと謎電話からのアダムとイブ、はもはや謎すぎて楽しいそういう芸になっているのでいいとして、他はなんかジェンヌの懐メロカラオケみたいになっていませんかね? 正直、コレ観てお若いお嬢さん方がこれやりたい!と入団目指してくれるんだろうか、と激しく謎なのです…
 まあでももちろんプロローグの構成はたぎりますよね! こういうのはいいんですよ。ひらめの驚異の反り、ざかざか出てくる路線スター、主題歌と掛け声、左右からわらわら出てくる群舞、4組デュエダン、羽扇!みたいなの。あ、その前のアバンのアルルカンはにわにわ、吟遊詩人はすわっち、コロンビーナは千早真央ちゃんとはばまいちゃん。私ははばまいちゃん系の顔はダメなので、千早ちゃんを愛でて観ていました。すわっちはパラダイスの歌手もやっていましたが、むちゃくちゃ歌手というわけでもないと思うんだけど謎起用…(誰もカナメさんに比肩できない、ということはわかっています)ロマンスの歌手やマタドールの影はあやななので、ショー二番手を分け合っている形なのかもしれません。
 パリスとアルテミス場面はアルテミスの侍女がりさと有栖ちゃん。しかしここの金髪の鬘はなんでこんなにいわゆる赤毛チックな鬘なんでしょうね…パンは一禾くん。ミューズのソロが夢白ちゃんで、竪琴持ってランランしてるのがホントにニンじゃなくて失笑しました…
 エデンの生き物は娘役ちゃんであゆみ姐さん、沙羅アンナちゃん(顔が好き!)、りさ、有栖ちゃん。ここのお衣装、好きだなー。
 で、赤いスーツで林檎投げたあとのポーズだけでもうカッコよくて優勝!ってなる咲ちゃんは、サイコーです。スタイル良くて手脚長くて、美しい! でもここの振り、なんかさらに簡易版になっていませんでした? なんかちえちゃんや蘭とむのときとニュアンスがだいぶ違っていた気がしました。歌うイブはともか。その次の男役5人に何故か娘役が4人で、最後は1列になるアレ、好きです。
 哀しみの貴婦人のひらめの喪服、後ろにスリットがあって脚が出るときがあって、喪服なのにエロくてイイじゃないか!とテンション上がりました。お付きが叶ゆうりと汐聖くんでこれがまた濃くて良いです。ジュテームの3カップルははいちゃん、あみちゃん、一禾くんにりさ、ともか、夢白ちゃん。ロケットのお衣装、可愛かったなあ。エトワールは有栖ちゃん。
 ともあれ咲ちゃんは雪組の御曹司で来たスターさんですし、ひらめもキャリア十分でトップに就任したスターさんですから、安定感、安心感はハンパないです。とはいえ初々しさがない、ということでは別にないし、もっと違うタイプのものもいろいろこなしてくれそう、いろいろ観てみたい、という期待は大きいです。『CITY HUNTER』は脚本がバカをやらかさない限り、現代もののふたりが楽しみで観てみたいというのはありますし、ショーは稲葉先生だからまたレビューチックになるだろうけれど、バリバリ踊る場面ももっと増えることでしょう。あーさとがっつり組んでどうなるか、というのも早く観てみたいです。
 神奈川、愛媛、愛知だけですが、全国ツアーの復活はめでたいし、新生雪組の船出もめでたいです。咲ちゃんのご挨拶は迷走系っぽそうですね、こちらもこれからさらに楽しみです。事故なく完走できますように、そして本公演お披露目も楽しみにしています!






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