中日劇場、2011年2月12日マチネ。
資産家ウォーバスク家の養子であるフレッド(柚希礼音)は養父ジェラルドの跡を継ぐべく、留学先からニューヨークに帰る船に乗っていた。航海初日、フレッドは、船のバンドのショーチーム・メンバーであるバーバラ(夢咲ねね)と出会う。バーバラは、フレッドが新聞に婚約の記事も乗った有名な財閥の御曹司と気づき、未来を祝福する。だがフレッドは彼女とどこかで出会ったことがあるように感じ、自分の戸惑いを打ち明けてしまうのだった…
原案/小林公平、脚本・演出/正塚晴彦、作曲・編曲/高橋城。2006年に初演された湖月わたる退団公演の再演。
原案があるとはいえ、ある種の正塚ワールドだなあと思いました。ハードボイルドばかりじゃなくて、ハートウォーミングなものも書きますものね。フレッド、いいキャラクターだなあ、好きだなあ。
孤児院から財閥のオーナーに引き取られて、望みすぎず、真面目に務めを引き受けてきた。今、自由な学生時代に別れを告げて、養父の会社を継ぎ婚約者と結婚するために故郷に帰る。わかっていたことだけれど、気が重い…
そんな生真面目で不器用な青年…うーん、ヤンさんあたりがやったらハマりそう。正直、ワタルのニンではなかったのでは?
チエちゃんはよかったです。ちゃんとそういう若者に見えた。やんちゃだったりワイルドだったりも似合うけれど、こういう役も意外と良くて、私は好きでした。
フレッドがデッキで出会ったショーガールは、かつての幼なじみだった。ベタですねー。彼女には借金があり、借りた男につきまとわれているようだった。経済的な助けならしてあげられるししてあげたいけれど、彼女の気持ちを考えると簡単には言い出せなくて…ベタですねー。
彼女もまた、男と別れて仕事を辞めて、母親の看病のために故郷に帰るところだった。 ふたりが一緒にいられるのは、船が着くまでの丸四日間だけ…
ベタですねー。
そして戦場ではさまざまな事件が起き、それを通してふたりの心は離れたり近づいたりするのでした。
バーバラのネネちゃんはとにかく顔が小さくて細くてカワイイ(^^)。オープニング、すごい可愛いダンサーがいるなと思ったらネネちゃんでしたから(^^;)。
性格づけがあるようなないようななキャラクターであり、もしかしたら初演のとなみはもうちょっと気が強い感じだったのかもしれないけれど、難しい立場で身を引く役を、嫌み泣く演じていたと思いました。
特に別れ際は、台詞や演出の良さもあるけれど、よかったなあ。
「笑ってよ。笑顔を見るまで行かない」と言う女、「じゃあ笑わない」とスネる男。近寄って男の頬に手を当てて、広角をあげる女。抱き寄せようとする男、立ち去る女…
正直、前半がわりにコミカルだっただけに、後半が急にサヨナラ仕様になった気がして、少女マンガだったら幼なじみがお金持ちになって迎えにきてくれてハッピーエンド、というのが黄金の展開なんだけどな、なんとかそうならんもんかな、イヤ仕方ないんだけれどね大人って社会ってそういうもんだしね…と思いながら寂しく見てしまいました。うーむ。
フレッドの友人で劇作家の卵…なのかな?のアンソニーは凰稀かなめ、初演はトウコ。
口八丁で世慣れていて現実的でいい加減で…正塚作品に定番の相棒キャラクターですが、彼はなんなの?
留学先での友人ってことなのかな? フレッドの過去にはくわしくないようでしたが。御曹司として留学してたんだったら周りもボンボンばかりだったんじゃないのかな? それとも身分はちがえど気が合ったということ? 彼も元々アメリカ人なの? なんで一緒に船で帰国するの? フレッドはおそらく執事のブランドン(未沙のえる)とスイートの船室でも取っているのが自然かなとも思うんだけれど、アンソニーと同室なの? 高いクラスなんじゃないの? アンソニーは庶民でそんなお金なんかもってなさそうに思えるけど、フレッドが出してるの? アンソニーはフレッドにたかってるの? フレッドはそれをどう思ってるの? アンソニーは? ふたりは本当に親友同士なの? なんなの?
というのはですね、こんなにいろいろ考えちゃうくらい、フレッドとアンソニーって何やら怪しい感じすらするのに、演じているチエちゃんとテルがさわやかっつーかすこやかっつーか何も考えてなさそーっつーかぶっちゃけ子供だなっつーか、ホントただのそこらにいそうな男友達同士、って感じで、かえって謎なんですよ。
たとえばこれが花組なり宙組なりだったら、絶対に別の話が花開きますよ? 私のツイッターのフォロワーさんで、とんなに男役同士が絡んでも何も生まれないのが星組、と言ってのけた方がいましたが、まさしくそれを痛感しました…キミたちは小学生男子か!
逆に言えば、テルは私はとにかく声が好きだし優男っぷりが大好きで、みんながみんな組替えによるチエテル解体を嘆く中、「わーこの人が宙組に来てくれるんだ楽しみだな嬉しいな」としか考えられなかったんですが、しかし今のままだとやや浮くかもね…つまり裏とか深みとかがあまり考えられるタイプではないのかもしれない、ということです。
テルのアンソニーはこの役柄にしてはあまりに優しげで人が良さげで、もうちょっとズルそうだったりワルそうだったり意外にイヤなヤツっぽい感じが本当は必要だったのではないでしょうか…
だからこそ、最初のうちはひっかきまわしていただけだったアンソニーが本当にバーバラに惹かれてしまって、でもフレッドの想いもバーバラの想いも知っているからどうにもできなくて…というところが意外に聞いてくるはずだったと思うんだけれど、テルのアンソニーだとアンソニーがかわいそうに見えてしまうし、フレッドがどうにもならないんだったらアンソニーでいいんじゃない? それはそれでバーバラも幸せじゃない?みたいに見えてしまったように思えました。それだとちょっとアレだよね…
ま、いいんだけれどね。お芝居としては十分成立していたと思うし、チエちゃんとの掛け合いもおもしろかったので。
フランク(夢乃聖夏)は、健闘していたと思うのだけれど、どーも私この人に対してセンサーが働かないようで…
以前チエちゃんがやっていた役、という思いがあって、チエちゃんフランクも見たかったなーとしか思えませんでした、すみません。
古き良き時代のウェルメイド・ミュージカル、ということでしたが、時代も確かにゆかしいころで、ダイニングルームでの昼食のシーン、バーバラが中座すると男子三人も席を立つんですよね。紳士は淑女が席を立ったら席を立つべし、という時代の物語なんですよ。いいなあ。
仮装舞踏会のシーンのチエちゃんの扮装は日替わりだそうで、私が見た人はアラビアの王子様ふうでした。ブランドンが用意していることになっているそうです(^^;)。
船客では妻と愛人の間でフラフラしているスノードン卿の英真なおきがさすがの芸達者ぶり。妻は柚長、相変わらず美人で素敵なマダムっぷり。
船長の十碧れいやくんも長身で目立っていました。
女好き故にワナにかけられちゃうマクニールのドイちゃんもさすが。ドリー役のわかばちゃんもよかったです。
バレエ団団長ロバートは美城れん。これまた手堅かったです。
ロマンチック・レビューはウタコさん&ミミさん時代の月組による1990年の公演の再演。一部を『ナルシス・ノワール』からも取り入れています。作・演出/岡田敬二。
昭和の香りのする(初演も平成だったのに!)素敵なショーでした(^^)。舞台が狭く感じられたし、あっという間でした。
チエちゃんがのびやかに踊っていてよかったです。しかし歌手が欲しいよねこういうレビューには…テルもネネちゃんもがんばっていたけど、物足りなかったなあ。そういえばお芝居でのドイちゃんのソロはなかなか聞かせて驚いたなあ。ダンサーだとばかり思っていたので。
もちろん踊るドイちゃんは絶品でした。
第8場のテルの役名は「パラダイスの歌手」というのか…エデンでリンゴ持ってて緑だから蛇だとばかり思っていました。妖しくてよかった。
そして続くアダムのチエちゃんがもうギャーッ!ってくらいカッコよかった!! 喜多先生の振り付けがカッコよく決まってセクシーで…! お芝居でのハートウォーミングさが吹き飛びました(^^;)。
ここではガイズのみきちぐやしーらんの気合いの入れ方もハンパなく、星組の熱さってやっぱりハンパないなと思いましたよ…!
イヴSのネネちゃんの雌豹のポーズにもひゃー!ってなりました。
そのあとの場面のしーらんのタコ足ダルマ女役、綺麗だった!
第12場は初演はユリちゃん、確かにね、という感じ。しかしここでもどこでも、わかばちゃんの笑顔がかわいくてかわいくて、ついつい目で追ってしまいましたよ…!
アンダルシア、マタドールの光と影は初演はネッシーさんとシメさんで、身長差が残念だったそうですが、今回のテルネネは背丈はぴったりで、本当に「光と影」に見えました。たいしたものです。
しかし第19場、ロマンスの歌手女はネネちゃんじゃなくてもよかったんじゃないかなー。二番手娘役格がいないから仕方ないんだけれど、トップ娘役はかずっつり組んで踊るときはトップ男役とであってほしい、という私のただの好みの問題ですが。テルネネも美しいよね、というのとは別の問題です。それにテルは宙にもらうんだもーん。
というわけで「アシナヨ」に泣きもしなかっさた私はそういう意味ではチエネネテルの絶対的信奉者でもなくファンでもないのかもしれません、すみません…
パレード、ナイアガラもばっさり前に回す勢いでお辞儀するチエちゃんがカッコよすぎです。
エトワールは白妙なっちゃん。
あっという間のレビューでした。いいよね、ロマンチック・レビュー。
資産家ウォーバスク家の養子であるフレッド(柚希礼音)は養父ジェラルドの跡を継ぐべく、留学先からニューヨークに帰る船に乗っていた。航海初日、フレッドは、船のバンドのショーチーム・メンバーであるバーバラ(夢咲ねね)と出会う。バーバラは、フレッドが新聞に婚約の記事も乗った有名な財閥の御曹司と気づき、未来を祝福する。だがフレッドは彼女とどこかで出会ったことがあるように感じ、自分の戸惑いを打ち明けてしまうのだった…
原案/小林公平、脚本・演出/正塚晴彦、作曲・編曲/高橋城。2006年に初演された湖月わたる退団公演の再演。
原案があるとはいえ、ある種の正塚ワールドだなあと思いました。ハードボイルドばかりじゃなくて、ハートウォーミングなものも書きますものね。フレッド、いいキャラクターだなあ、好きだなあ。
孤児院から財閥のオーナーに引き取られて、望みすぎず、真面目に務めを引き受けてきた。今、自由な学生時代に別れを告げて、養父の会社を継ぎ婚約者と結婚するために故郷に帰る。わかっていたことだけれど、気が重い…
そんな生真面目で不器用な青年…うーん、ヤンさんあたりがやったらハマりそう。正直、ワタルのニンではなかったのでは?
チエちゃんはよかったです。ちゃんとそういう若者に見えた。やんちゃだったりワイルドだったりも似合うけれど、こういう役も意外と良くて、私は好きでした。
フレッドがデッキで出会ったショーガールは、かつての幼なじみだった。ベタですねー。彼女には借金があり、借りた男につきまとわれているようだった。経済的な助けならしてあげられるししてあげたいけれど、彼女の気持ちを考えると簡単には言い出せなくて…ベタですねー。
彼女もまた、男と別れて仕事を辞めて、母親の看病のために故郷に帰るところだった。 ふたりが一緒にいられるのは、船が着くまでの丸四日間だけ…
ベタですねー。
そして戦場ではさまざまな事件が起き、それを通してふたりの心は離れたり近づいたりするのでした。
バーバラのネネちゃんはとにかく顔が小さくて細くてカワイイ(^^)。オープニング、すごい可愛いダンサーがいるなと思ったらネネちゃんでしたから(^^;)。
性格づけがあるようなないようななキャラクターであり、もしかしたら初演のとなみはもうちょっと気が強い感じだったのかもしれないけれど、難しい立場で身を引く役を、嫌み泣く演じていたと思いました。
特に別れ際は、台詞や演出の良さもあるけれど、よかったなあ。
「笑ってよ。笑顔を見るまで行かない」と言う女、「じゃあ笑わない」とスネる男。近寄って男の頬に手を当てて、広角をあげる女。抱き寄せようとする男、立ち去る女…
正直、前半がわりにコミカルだっただけに、後半が急にサヨナラ仕様になった気がして、少女マンガだったら幼なじみがお金持ちになって迎えにきてくれてハッピーエンド、というのが黄金の展開なんだけどな、なんとかそうならんもんかな、イヤ仕方ないんだけれどね大人って社会ってそういうもんだしね…と思いながら寂しく見てしまいました。うーむ。
フレッドの友人で劇作家の卵…なのかな?のアンソニーは凰稀かなめ、初演はトウコ。
口八丁で世慣れていて現実的でいい加減で…正塚作品に定番の相棒キャラクターですが、彼はなんなの?
留学先での友人ってことなのかな? フレッドの過去にはくわしくないようでしたが。御曹司として留学してたんだったら周りもボンボンばかりだったんじゃないのかな? それとも身分はちがえど気が合ったということ? 彼も元々アメリカ人なの? なんで一緒に船で帰国するの? フレッドはおそらく執事のブランドン(未沙のえる)とスイートの船室でも取っているのが自然かなとも思うんだけれど、アンソニーと同室なの? 高いクラスなんじゃないの? アンソニーは庶民でそんなお金なんかもってなさそうに思えるけど、フレッドが出してるの? アンソニーはフレッドにたかってるの? フレッドはそれをどう思ってるの? アンソニーは? ふたりは本当に親友同士なの? なんなの?
というのはですね、こんなにいろいろ考えちゃうくらい、フレッドとアンソニーって何やら怪しい感じすらするのに、演じているチエちゃんとテルがさわやかっつーかすこやかっつーか何も考えてなさそーっつーかぶっちゃけ子供だなっつーか、ホントただのそこらにいそうな男友達同士、って感じで、かえって謎なんですよ。
たとえばこれが花組なり宙組なりだったら、絶対に別の話が花開きますよ? 私のツイッターのフォロワーさんで、とんなに男役同士が絡んでも何も生まれないのが星組、と言ってのけた方がいましたが、まさしくそれを痛感しました…キミたちは小学生男子か!
逆に言えば、テルは私はとにかく声が好きだし優男っぷりが大好きで、みんながみんな組替えによるチエテル解体を嘆く中、「わーこの人が宙組に来てくれるんだ楽しみだな嬉しいな」としか考えられなかったんですが、しかし今のままだとやや浮くかもね…つまり裏とか深みとかがあまり考えられるタイプではないのかもしれない、ということです。
テルのアンソニーはこの役柄にしてはあまりに優しげで人が良さげで、もうちょっとズルそうだったりワルそうだったり意外にイヤなヤツっぽい感じが本当は必要だったのではないでしょうか…
だからこそ、最初のうちはひっかきまわしていただけだったアンソニーが本当にバーバラに惹かれてしまって、でもフレッドの想いもバーバラの想いも知っているからどうにもできなくて…というところが意外に聞いてくるはずだったと思うんだけれど、テルのアンソニーだとアンソニーがかわいそうに見えてしまうし、フレッドがどうにもならないんだったらアンソニーでいいんじゃない? それはそれでバーバラも幸せじゃない?みたいに見えてしまったように思えました。それだとちょっとアレだよね…
ま、いいんだけれどね。お芝居としては十分成立していたと思うし、チエちゃんとの掛け合いもおもしろかったので。
フランク(夢乃聖夏)は、健闘していたと思うのだけれど、どーも私この人に対してセンサーが働かないようで…
以前チエちゃんがやっていた役、という思いがあって、チエちゃんフランクも見たかったなーとしか思えませんでした、すみません。
古き良き時代のウェルメイド・ミュージカル、ということでしたが、時代も確かにゆかしいころで、ダイニングルームでの昼食のシーン、バーバラが中座すると男子三人も席を立つんですよね。紳士は淑女が席を立ったら席を立つべし、という時代の物語なんですよ。いいなあ。
仮装舞踏会のシーンのチエちゃんの扮装は日替わりだそうで、私が見た人はアラビアの王子様ふうでした。ブランドンが用意していることになっているそうです(^^;)。
船客では妻と愛人の間でフラフラしているスノードン卿の英真なおきがさすがの芸達者ぶり。妻は柚長、相変わらず美人で素敵なマダムっぷり。
船長の十碧れいやくんも長身で目立っていました。
女好き故にワナにかけられちゃうマクニールのドイちゃんもさすが。ドリー役のわかばちゃんもよかったです。
バレエ団団長ロバートは美城れん。これまた手堅かったです。
ロマンチック・レビューはウタコさん&ミミさん時代の月組による1990年の公演の再演。一部を『ナルシス・ノワール』からも取り入れています。作・演出/岡田敬二。
昭和の香りのする(初演も平成だったのに!)素敵なショーでした(^^)。舞台が狭く感じられたし、あっという間でした。
チエちゃんがのびやかに踊っていてよかったです。しかし歌手が欲しいよねこういうレビューには…テルもネネちゃんもがんばっていたけど、物足りなかったなあ。そういえばお芝居でのドイちゃんのソロはなかなか聞かせて驚いたなあ。ダンサーだとばかり思っていたので。
もちろん踊るドイちゃんは絶品でした。
第8場のテルの役名は「パラダイスの歌手」というのか…エデンでリンゴ持ってて緑だから蛇だとばかり思っていました。妖しくてよかった。
そして続くアダムのチエちゃんがもうギャーッ!ってくらいカッコよかった!! 喜多先生の振り付けがカッコよく決まってセクシーで…! お芝居でのハートウォーミングさが吹き飛びました(^^;)。
ここではガイズのみきちぐやしーらんの気合いの入れ方もハンパなく、星組の熱さってやっぱりハンパないなと思いましたよ…!
イヴSのネネちゃんの雌豹のポーズにもひゃー!ってなりました。
そのあとの場面のしーらんのタコ足ダルマ女役、綺麗だった!
第12場は初演はユリちゃん、確かにね、という感じ。しかしここでもどこでも、わかばちゃんの笑顔がかわいくてかわいくて、ついつい目で追ってしまいましたよ…!
アンダルシア、マタドールの光と影は初演はネッシーさんとシメさんで、身長差が残念だったそうですが、今回のテルネネは背丈はぴったりで、本当に「光と影」に見えました。たいしたものです。
しかし第19場、ロマンスの歌手女はネネちゃんじゃなくてもよかったんじゃないかなー。二番手娘役格がいないから仕方ないんだけれど、トップ娘役はかずっつり組んで踊るときはトップ男役とであってほしい、という私のただの好みの問題ですが。テルネネも美しいよね、というのとは別の問題です。それにテルは宙にもらうんだもーん。
というわけで「アシナヨ」に泣きもしなかっさた私はそういう意味ではチエネネテルの絶対的信奉者でもなくファンでもないのかもしれません、すみません…
パレード、ナイアガラもばっさり前に回す勢いでお辞儀するチエちゃんがカッコよすぎです。
エトワールは白妙なっちゃん。
あっという間のレビューでした。いいよね、ロマンチック・レビュー。
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