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マイリーフカップを商工会で紹介する

(商工会工業部会交流会-背景の緞帳の図柄は広重の版画「掛川」)

午後、掛川商工会議所の工業部会主催の部会員交流会で、マイリーフカップの商品紹介をする機会が与えられて出向いた。参加者は20数名、6社の会社がそれぞれの会社案内的なPRを20分間づつ行なう。

茶業者以外の人たちにマイリーフカップの話をするのははじめてであった。一流企業の工場のPRから、中小企業のPRが続く中で、我々のマイリーフカップの商品紹介はとっつきやすい話であったと思う。

話を最初に商品紹介から初めて、マイリーフカップにお茶を淹れて出し、試飲もしてもらった。そのあと、マイリーフカップがコンクールに金賞を得るいきさつまでを話した。しかし、茶業者以外の人に理解してもらうには、20分では話が半端になって、十分伝わらなかったのではと少し悔いが残る。話のあとでどこで手に入るかとか、値段はいくらかなどと質問もあったからよしとしよう。

発表のあと交流会があり、参加者の中で唯一のお茶関係者の、お茶屋さんのN製茶の社長さんやその息子さんと話をした。リーフ茶の振興という点では話が合うのであるが、その方法がマイリーフカップという点には自分の店舗に並べてみようというような積極的な賛成意見は出なかった。もっともそれならどうすればよいのかという答も持ち合わせていない。皆んなで色々な工夫をしていくべきだという話で話題を収めた。

中国製品で1000円では高いという人もいた。なかなか品質が安定しなくて徹底した検査をして歩留まりが随分悪いので、どうしても高くなってしまうと弁解していた。中間に落すマージンを考えると1000円でも余裕がないというのに、中国製品の見方はまだまだその程度のところにあるようだ。
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