今日(2024年6月19日)の午後、国会で党首討論があった。3年ぶり。テレビ中継を見た私の感想を記しておこう。
野党の泉健太、馬場伸幸、田村智子、玉木雄一郎の各氏が、岸田文雄首相と討論した。
選択的夫婦別姓、政治資金規正法、経済政策、憲法改正、政治改革などいろいろと問題は出た。
野党は総じて、岸田首相の辞任を求めていた。
「聴くのが私の得意」と岸田首相は就任そうそういっていたが、そうではなかった。責任の取り方もひどく、自分が責任をかぶることは現在までない。
もともと岸田首相は、実力でなった首相ではなかった。派閥の力をかりてなった首相で、もともと首相の器ではなかった。
現在まで自民党はパーティ券などで不正が暴露され、きちんとした対応できず、責任もとっていない。
そのような政党に、政治を任せることはできないのは当然である。ただ、野党も統一がとれておらず、不安定だ。それを見越して自民党はやりたい放題である。
政治をほかの党に任せたいと思うのは当然である。ただ、それを担う党が見つからない、というのが現状であろう。