再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(1548)

2012-11-30 22:23:28 | Weblog
 11月が終わり、明日から師走。1年が早いと思う。

 この1年の11カ月間を振り返ると、政治の不安定さと、社会の不安、そして物価が徐々に上がっていることを痛感する。国の借金が1000兆円を超え、国は破綻の道を歩んでいるのだろう、と思う。

 日々、懸命に働いている人が報われない社会はおかしい。そして子どもを安心して育てられない貧しい環境には驚くばかりだ。日本という国は一体全体どうなってしまったのだろうか。

 経済で世界のトップクラスまでいった日本。しかし、半面公害をうみ、精神の退廃が目立つようになった。

 国の存続を心配するが、大丈夫だろうか。12月の選挙で大きく変化するとは思われず、結局自分の身は、自分で守るしかない。国をあてにしていたら、とんでもないことになる。

 しっかりと日本の政治と未来を考えたいと思う。

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再開 私の色(1547)

2012-11-29 22:37:31 | Weblog
 東京都の知事選が告示された。投票は12月16日。8人が候補になった。その中で、私が注目するのは、宇都宮健児(66)、松沢成文(54)、猪瀬直樹(66)の3人だ。多分この3人から次の知事が決まるだろう。

 問題は有権者である都民の意識だ。どういう東京にしたいのか。うーむ、それはなかなか難しい問題である。ただ、選挙には棄権はやめてほしいと思う。都政にどういう意見を持つか。投票する前に考えてほしい。

 また、衆院選挙も同様に、誰に、そしてどの党に、期待するか。それは各人が考えることで、しっかりと考えてほしい。投票する人物はいない、と安易に逃げることなく、可能性にかけることが大切だと思う。

 今回の選挙は重要である。現在(2012年11月29日)、自民が優勢だ。そして、民主党が政権交代後のしたことは、とても合格とはいえない。

 で、あればどの政党、どの人を選ぶかは、有権者が決めることだ。少し政治を勉強しよう。

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再開 私の色(1546)

2012-11-28 22:11:46 | Weblog
 今夜(2012年11月28日)の夜8時ごろ空をみると、月の形や輝きがいいなあ、と思った。仕事などをしていると、心に余裕がないのか、身近な自然に触れることが少ない。

 以前、長野県に行った時、それは冬場だと思うが、夜11時ごろ天空を見たら、その星の多さと輝きに驚いたものだ。

 自然の存在の大切さを痛感するとともに、人間のエゴ、それは便利さや効率の高い社会の構成などが、自然を破壊しているといっても間違いはないだろう。

 自然を守るためにも、自然を破壊しない、人間側のエゴで自然を破壊しないことが大切だ。

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再開 私の色(1545)

2012-11-27 22:18:30 | Weblog
 12月16日の衆院選挙にむけて、新党の結成が目立ってきた。選挙前の「どたばた劇」ともいえる。やはり、そこには、有権者の視線が欠落しているのは否めない。ようは、選挙に勝てばいい、という発想が強く、有権者を「うまく利用すればいい」という意図を感じる。

 小沢一郎代表の国民の生活が第一は、滋賀県の嘉田由紀子知事が、11月27日新党「日本未来の党」を結成,その党に合流する、と発表。早急で驚いた。嘉田知事と組んだメリットを重視したのだろうか。脱原発はいいのだが、どうであろうか。

 現時点(2012年11月27日)で、選挙のことよりも、私は、この国はどうなっていくのか憂慮している。経済低迷、借金国、少子高齢化、大学新卒者の就職の困難さ、無縁社会など、負のイメージが強く、どうして日本はそのような国に陥ってしまったのだろうか。

 国民の「平和ぼけ」のほか、政治を官僚や議員任せにしてしまい、国民はただ自分の損得だけを第一にしてきた。そのつけが今になってまわってきたようだ。

 私が期待したいのは、ごく普通の人が「誠実」に働いて、報われる社会・国だ。

 

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再開 私の色(1544)

2012-11-26 17:15:24 | Weblog
 今日(2012年11月26)の午後、少し雨が降る公園を1時間ほど歩いた。紅葉が一部見られるが、まだ樹木の葉は緑が多い。12月から2月まで寒い日々が続き、樹木は落ち葉で寒そうな姿をみせるだろう。

 四季が以前のように明確ではなく、ある季節が伸びたり、短くなったりする。天候異常が続き、今後もどうなるか予測できない。季節は重要であり、人間や動植物などに深くかかわり影響を与える。

 環境破壊は深刻であり、これ以上悪化させてはならない。ゴミをださず、リサイクルできるものは積極的に取り組む。

 現在の地球は、二酸化炭素などが増え、病にかかっている状態である。生態系を乱すことなく、「自然と共生」できるようにして暮らすことが大切である。

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再開 私の色(1543)

2012-11-25 19:12:25 | Weblog
 50代でリストラされた男性と話し合う機会があった。「定年近くでリストラ。うーむ、しかたがないかな」とその男性。

 定年60、65歳と企業によって異なるが、今まで献身的に勤めてきた会社から突然「もういいでしょう」と退職を言われたら、愕然とくるのが人の心理だ。

 知り合いの友人は、55歳で健康を考え、早期退職したが、今は、賃金が半分になったが、懸命に働いている。70歳まで働くという。

 定年近くの求人はほとんどなく苦しい。しかし、何とか探せば、いろいろあるし、とにかく働くことが大切だと思う。

 人がいつまで働くは、各人が決めることで、私は体がつづく限りは働きたいと思っている。

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再開 私の色(1542)

2012-11-24 19:27:18 | Weblog
 最近、始発電車に乗る機会があった。どういう人が乗っているのかを観察すると、早出の仕事の人や、夜勤明けの人などが多く、労働時間の多様性を感じた。夜勤は、本来の人間の生活のリズムを崩すものがだ、夜勤専門の人に聞くと、「慣れれば問題と思うが、自然の生活からいえば逆で、やがて体に変調が見られるかもしれない」と30代の男性は話す。

 都会生活からみると、24時間営業が当たり前になっている店舗が増えている。消費者としては便利だが、それだけ過剰なサービスが必要かと思う。

 過酷な仕事をしながら、懸命に黙々と仕事を見ると、それ相応の待遇を得てほしい、と思うのだが。


 日々のしごとを、黙々とやり遂げる。それが平凡でいのではないか。

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再開 私の色(1541)

2012-11-23 19:29:42 | Weblog
 知人(60代)は、年齢の割りによく仕事をしているなあ、と思う。マスコミで働き、今は畑違いの仕事に就いているが、「仕事がおもろしい」という。彼は、仕事をしながら、人や企業などさまざまな観点から、「いろいろと考え、分析してみるとおもしろい」と、元ジャーナリストらしい感想をもらす。

 私が感心するのは、いかなる仕事を差別することなく、公平に見る態度だ。むだな仕事はないし、懸命に働いている人たちの姿はいい、という。確かに、専門的な仕事をしている人が偉いわけでもないし、掃除をしている人がいやしいとはいえない。つまり、いろいろな仕事は意味があり、ランキングはつけても意味がない、ということだ。

 学歴とか、家柄とか、そういう尺度で人を見るのではなく、その人の本質をみることが大切だと思う。ごく普通に接して、どういう言葉を発し、態度をとるかを観察すると人柄が分かる。

 前出の知人は、裕福でもなく、ごく普通の人物だが、誠実で話してをしていても楽しい。そういう人物との関係を大切にしたいと思う。

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再開 私の色(1540)

2012-11-22 20:41:29 | Weblog
 50代くらいの人、もと喫茶店を13年ほど経営、しかし、景気の悪化などで売上高が減少し泣く泣く店を閉じたという。夫婦で経営したが、客の来店数が当初の見込みと違い、徐々に減っていき、営業する店の場所を誤った、と悔しさを強調する。

 今その人は日銭を稼ぐのに懸命だ。「できればまた居酒屋などの商売をしたいが」と言うが、資金面で余裕がなく、難しそうだ。

 最後まであきらめず、目標をもち、計画にしたがっていけば、再び前出の人は商売をすることができるだろう。

 商売で失敗しても、あきらめず、初志貫徹の気持ちで臨めば、道は開ける思う。


 以上にように、一つの失敗だけで落ち込まないことが重要である。

           

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再開 私の色(1539)

2012-11-21 20:11:40 | Weblog
 「あるベテランの女性社員(60代)が突然業務から離れ、現在家で待機している」と知人の話。よく仕事ができ、会社では勤務歴が長く、信用も高い。真相が知りたいところ。その知人は、「上司とのトラブル」では? という。このようなケースは多く、退職するケースが多い。

 力関係では、上司に力あり、まともに対処できない場合もある。しかし、大切なことは、是々非々ははっきりさせることであろう。なかなかうまくいかないのが人生だ。

 結局、誠実に生きることが重要であろう。それによって、ムダな力はぬけ、気持ちよく生活ができる。ただ、不正や理不尽なことには、しっかりと戦うことも必要だ。

 さあ、明日も愉しく過ごそうか。

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再開 私の色(1538)

2012-11-20 22:59:49 | Weblog
 2012年12月16日の衆院選挙にむけて、今候補者や政党は、てんやわんやの騒ぎだ。こっけいでもある。とにかく有権者の関心を集めようと、党と党が一緒になり、組織を拡大しようとしている。うーむ、あきれるやら、政治屋は所詮そういうものだ。

 彼らの言葉に迷わされることなく、しっかりと国会におくる人物を決めたいものだ。だれもいない、とすればそれで終わってしまう。その中で、可能性のある人に投票するしかないかもしれない。

 候補予定者の言葉には、無責任な発言が多い。夢想を語るものもいる。憲法改正し、昔の軍国主義をおもわせるような人もおり、まったく言いたい放題で、責任はとれるのか、と疑問に思う。

 借金国で、世界の中で、それほど信頼されていない日本。ここが、がんばりどころだが、今の政治屋の言動では、悲観的にならざるを得ない。

 有権者としての意識を高め、ともに今の日本と政治をしっかりと考えてみたい。

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再開 私の色(1537)

2012-11-19 23:34:39 | Weblog
 今日(2012年11月19日)、近くの公園(大阪府堺市)を散歩。やや寒いものの日差しはやさしく、深呼吸しながら、1時間ほど散歩した。

 枯葉もいたるところで見られ、初冬を感じさせられる。ただ、公園の花を見ると、ひまわりがあり、少し季節がずれているのかなあ、と思った。四季がどんどんあいまいになってきており、地球全体を考えると、温暖化もあり、危機感を感じる。

 自然は大切だが、それを破壊しているのは、私を含めた人間だ。便利さや効率を求め、自然を破壊している。確かに便利な生活は肯定するが、それが自然を破壊するもの、また動植物を犠牲の上にたっているのであれば、是正しなくてはならない。

 自然との共生は崩すことはできないが、われわれ人間は自分の利益のためにそれを無視しがちだ。

 

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再開 私の色(1536)

2012-11-18 22:16:59 | Weblog
 衆院が解散され、12月に選挙がある。候補者は、当選するために、「いいこと」を有権者にアピールする。それは選挙の時だけだ。そのことを考え、どのような人を国会に送るかを決めなくてはならない。

 公約とか、選挙演説を考慮してみても、なかなか候補者の本質は分からない、というのが実情だろう。人を選んでも、党によってダメになる人は多い。で、あれば何を基準に選べばいいのか。

 これは、というものはない。直接話しを聞き、少しでも話をすることができればいいのだが、それは不可能に近い。

 となると、公約をまとめたものを読んで判断するしかないだろう。

 12月の選挙は重要である。政権交代した民主党が、はじめての審判を受ける。しかし、いい結果は予想しにくい。

 混迷した政治にどう有権者としてかかわるか、それは自分で考えるしかない。

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再開 私の色(1535)

2012-11-17 23:22:20 | Weblog
 知人(60代)からの相談があった。それは、彼が勤める会社の状況。上司らは、部下たちを虫けらのように使い、その部下たちは、大半は懸命に仕事をしているが、一部、さぼりがある、という。

 どっちもどっちだが、仕事は誠実にやる、というのが基本だ。自分をだましての仕事は、楽しくないだろう。サボる人たちの言い分は、「上が甘い汁をすっており、俺たちもそれに対処」しているという、「変な理屈をいう」。気持ちが分からなくはないが、やはり、まじめに仕事をするのが当たり前だ。

 腐った組織は、遅かれ早かれ淘汰されていく。今の時代では、大企業であれ、いつ倒産するかわからない。

 一所懸命に仕事ができること、それは幸福なことである。しかし、勤務時間中、さぼるとは一体全体どういうことであろうか。それを把握していない組織はつぶれる。さぼって、勤務中、喫煙でサボる人は多い。当たり前だが、許されるはずがない。そういう人は仕事を辞めるべきだろう。

 仕事をせず、さぼり、そして給与を得る。それは絶対に許されることではない。残念ながらそれが横行しているのが問題だ。

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再開 私の色(1534)

2012-11-16 08:56:58 | Weblog
 週刊朝日が以前、橋下徹大阪市長にかんする記事で、報道と人権問題で責任を取り、同誌の社長が辞任した。「出自を根拠に人格を否定する」ものが大きく浮上、橋下市長が朝日新聞の取材拒否などの問題を起こした。

 ノンフィクション作家の佐野眞一氏も記事にかかわり、謝罪のコメントを出している。

 私が不思議に思ったのは、今回の訴えの前に、他の週刊誌が橋下市長にかんする朝日と同種の記事が出ており、なぜ、朝日だけが、という疑問がある。橋下市長は、その雑誌も訴えるべきではないか。

 以前から私が週刊誌に思っているイメージは、事実を誇張しおもしろおかしくし、購買に結びつける、というもの。しかし、中には、しっかりとした週刊誌もある。競争が激しい週刊誌の中で、不十分な取材や事実確認ができていない記事も多く、それが関係者に迷惑をかけることも多々ある。

 週刊誌の役割、目的をしっかりと再考すべきであろう。

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