今日(2024年6月20日)は、国連が定めた、世界難民の日であることを知った。
難民は2024年5月推計で1億2千万人いるという。
難民とは「国境を越えて庇護を求めて外国へ逃げた人々」だ。(インターネットから) 庇護とは「弱い立場の者などをかばうようにして守ること」(新明解国語辞典
最近難民を扱ったビデオを見た。それはスリランカから政治的迫害を受け、生命の危険を感じ日本にやってきた男性だ。NPOなどの力を借りて、男性は難民申請を何度もしているが拒否され途方にくれていた。母国には妻と子供2人がいるという。帰国すれば殺害されるようだ。
シリア難民の場合、政権が独裁で、多数の市民らは国に住めず、外国へいくしかなく、当然難民として暮らすわけだが、貧困など相当厳しい生活を強いられている。
今回のロシアの侵攻で戦争となったウクライナや、中近東の戦闘でも多数の難民が増えている。政治的な問題が、人民を殺害し、街を破壊している。
ウクライナ戦争は先が見えず、いつ終結するか不明だ。中近東の戦闘は、イスラエルがパレスチナ人らを3万5千人以上殺害し、主に子供や婦人たちの犠牲者が多い。
上記のほか、ミャンマー国軍による少数民族ロヒンギャの虐殺など、世界には多数の問題が発生している。
ただ、私が考えるのは、苦しんでいる人があれば、助ける! それに尽きると思う。