再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(1638)

2013-02-28 23:51:22 | Weblog
 生活保護の受給者が、パチンコやギャンブルなどをしている人を見つけたら通報を義務付ける条例案を、兵庫県小野市が2013年2月27日、市議会に出した。

 生活保護を受ける人は、病気をはじめ身障者、高齢者など、働きたくても働けない人たちが多い。生活保護費を、どのように使うかは、その受給者の自由であり、それを第三者が、何かをいうのはおかしいのではないか。他人を密告するような条例案は廃止すべきではないか。

 最後のセーフティーネットの生活保護は、社会不安などから年々受給者が増え2010年3月210万人を超える。一番問題は、本当に保護が必要な人たちが、十分に保護を受けず、反対に不正受給者が増えていることだ。

 最期の生活保護が受給できず、餓死したりする人もおり、慎重な運営が必要だ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1637)

2013-02-27 23:26:27 | Weblog
 先日、和歌山へ出かける機会があった。そこでスーパーマーケットに入って買い物をしていたら、ラーメン売場で、70歳くらいの女性から「ラーメンを召し上がります?}と、突然声をかけられた。やや私はびっくりしたが、その女性としばらく会話をした。つまりその女性がいいたかったのは、あるメーカーのラーメンがおいしいですよ、ということを私に伝えたかったようだ。

 なぜ、私に話しかけてきたのか分からない。多分その人の性格であろう。独り暮らしで、話をしたかったかもしれない。

 高齢の女性は、結構人見知りせず、気さくに話しかけてくることを私は経験上から知っている。男性もそういう人はいる。

 1日中、一言を発しない老人も多い。私の知り合いの男性(70代)は、家庭の中で相手はいないが、声を出し独り言を発するという。それもいいなあ、と思う。

 独り暮らしの高齢者が増える日本。最期までどういうケアをしていくのがいいのか。私が住んでいる団地にも多数の高齢者がおり、ヘルパーなどが来ているが、根本的な解決にはなっていない。

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1636)

2013-02-27 00:49:54 | Weblog
 2013年2月25日、韓国に女性大統領朴槿恵(パククネ)さんが就任した。61歳。父母は殺害されており、独身で、国のために命をささげる意気込みで働くという。

 日本と朝鮮との関係は複雑だ。朝鮮戦争で南北に分断され、北朝鮮と韓国となった。同じ民族でありながら、なんということだ。それも世界大戦の被害国といえる。

 北朝鮮は独裁国家で、世界から孤立している。国民が幸福かな、といつも思う。韓国も厳しい状況が続いており、日本の隣国として、朝鮮半島の動向に目が離せない。

 朴大統領がどういう政治をしていくのか注目したい。日本とは、慰安婦問題をはじめ、竹島問題もあり、関係は冷えたままだ。お互い心から信じあえていないという状況が続いており、なかなかうまくいかない。

 韓国ドラマをはじめ、民間レベルでは、まずまずの関係だが、政治でつまずいている。新大統領とともに、日韓がよい方向にいけばいいのだが。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1635)

2013-02-25 20:02:23 | Weblog
 非正規の仕事に就いていて、結婚が難しいという人が多いと聞く。いつ企業の都合で失職するかもしれない状況であれば、将来の計画が立てにくいのは事実だ。

 私の知り合いも結婚していない人たちが多い。仕事にかけている人、もともと結婚願望がない人、結婚したいが相手がいないなど、いろいろと事情は異なる。

 事実婚を認めていく社会がいいのかな、と思う。そして2人が安全に暮らせる社会、社会制度などがそろっていることが大切だ。若い人で結婚し、子どもがうまれたが、経済的に厳しくなり、離婚、子どもは孤児院へ、というケースも多く、やはり、結婚し、家族を持つ意味をもっとしっかりと考える必要がある。

 日本など、少子高齢社会にあって、どう社会を構成していくか。老人が子どもが幸福でない社会は破滅していく、といったら言い過ぎであろうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1634)

2013-02-24 21:26:35 | Weblog
 新聞で、東京でスナックを経営している女性(50代)の話を読んで、えー、すごいなあ、と思った。彼女は新宿のソープランドで21から42歳まで働いて、お客からいろいろと学んだという。生きるために、プライドを捨て、必死に生きてきた彼女。
 
 「置かれた環境に慣れ、そこでがんばるしかない」と彼女は言う。彼女は離婚し、2歳で生き別れた娘がいた。別れた夫が娘を引き取ったが、虐待、娘は、祖父母に育てられた。ともに暮らすようになったのは娘が18歳の時だ。

 その50代の女性は、離婚や仕事、娘の別れなどを乗りこえてきた。とにかく娘のために働いてきたという。

 どのような苦しい時でも必死に生きる姿勢がいい。彼女は娘のために生きてきた。誰か、何かのために生きることが必要である。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1633)

2013-02-23 22:05:55 | Weblog
 私は情報の多くをラジオ、そして新聞で得ている。今はインターネットの時代だが、紙の新聞がなれていい。

 それはいつでも読み返したり、切り取ったりして保存できるなど、要はなれの問題かもしれない。

 ただ、問題は新聞の内容だ。それをもちろんうのみにはしてこなかった私だが、どうも最近は信憑性の問題など、記事に疑問が増えた。

 一つの情報と読めばいいわけで、あとは自分の頭で考え真贋を確かめたらいい。

 新聞やインターネットなどどのような情報発信手段であれ、発信者はしっかりとした記事を書いてほしいと願う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1632)

2013-02-23 00:12:54 | Weblog
 2013年2月21日国内で、3人の死刑執行があった。罪を犯し、裁判で死刑となった罪人を殺すこと。いつも思うのは、人間が人間を裁いていいのか、ということだ。犯罪人を死刑にすることよりも、死ぬまで罪を償ってもらうのも一つの考えだ。

 人を簡単に殺したり、暴力、いじめなど、今の日本の社会はおかしい状況にある。精神的な貧困がどんどん進み、常識なき社会が存在している。

 原因は、平和ぼけに始まり、競争社会だ。人をけおとしても上にあがろうとする風潮、当然それには犠牲が伴う。

 物質文明が進み、なんでも金ですまそうとする社会。結局、日本は経済的に豊かになったが、精神的な退廃がどんどん進み、どうしようもないくらいだ。

 で、あればどうすればいいのか。質素な生活を目指したい。ホームレスなどの人たちが増えている中で、行政に依存することなく、「助け合う」社会を目指したい。

 それには、もう少し他人のことを考え、エゴを抑え生活をしていきたいものだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1631)

2013-02-22 00:44:27 | Weblog
 女性に対する性的暴行は絶対に起こってはならないものだと思っている。しかし、現実は違う。新聞報道によると、2月の14日インドで6、9、11歳の3姉妹が性的暴行を受け、16日近くの井戸で、3人の遺体が発見されたという。

 大きな事件であり、とにかく性的暴力、殺人はなくさなくてはならない。男性による暴力であろう。性欲での暴力と思うが、許されない。

 発情した動物と人間と同一には考えたくないが、性的暴行を考えると、犠牲になるのは女性であり、加害者は男性であろう。インドの一部の男性はどうしてそういう行為をするのだろうか。

 もちろん日本でも性的暴行はある。まったく困ったもんだ。人間の性(さが)だけの問題ではないだろう。

 性的欲望があっても、抑制できるのが人間だ、と思うが。とにかく、暴力はいけない、そして特に女性に対しての性的暴力は許されない。やりきれないなあ、と思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1630)

2013-02-20 22:18:22 | Weblog
 最近の新聞報道で、自分の子どもを殺害し、児童手当を搾取した両親、また96歳の夫が介護に疲れ91歳の妻を絞殺した事件を知ると、驚き、おおきなため息が出る。少し話しがそれるが、今日(2013年2月20日)の夜8時30分過ぎ、駅から帰宅する途中、無灯の自転車が後ろから来て、危うく私にぶつかりそうになった。まったく危険で、命が危ない、と痛感させられる。

 「命」軽薄の時代で、自分のエゴを満たすために人の命を簡単に奪う。前述の介護疲れは、老老介護と呼ばれ、65歳以上の高齢者が高齢の配偶者や親らを介護し、介護する本人も高齢になり、病気が進み、世話ができなくなり、殺してしまうものだ。悲惨で、それを救うのが行政でもあるが、行政の貧困で事件が絶えない。

 子どもを殺したり、反対に親を殺したり、この世界はどうなっているのか、と危惧する。自転車による事故も増えており、安全が崩壊している。

 とにかく自衛しかない。どこまでがんばれるかしれないが、自衛で自分の命を守っていこう、と思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1629)

2013-02-19 23:46:42 | Weblog
 太平洋戦争など、戦争経験者の辛らつな話を集めた新聞の特集を読んで、上司にさからえず、天皇を神様のように崇拝させられ、戦友は砲撃にあって死んだり、負傷し薬がなく死んでいった人たちの話を読むと心が痛む。戦争経験者には罪がなくても罪を背負って生きてきた人生といえる。

 戦争の悲惨さを痛感するが、今の政府は憲法を改正しようとしている。基本的に武器を持たない日本だが、他国が攻めてきた場合、どう対処するべきか。米国に依存している時間はないだろう。ミサイルを打ち込まれ対処できなければ国は一瞬になくなる可能性がある。

 軍備をせよ、と言っているわけではない。他国が攻めてきた場合、最低限の準備が必要であろう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1628)

2013-02-18 23:03:23 | Weblog
 1年ぶりに友人(60代)の懇親会に参加した。

 彼は、ダブルワークで懸命に働いている姿がすごいなあ、と思った。体力に劣る私には、ただすばらしいなあ、と痛感した。

 高齢者社会の日本にあって、年金をあてにせずに、いかに自立して生きていくかが問われている。健康なうちは、しっかりと働く。それがいいのではないか、と考え、私は70歳くらいまで働きたいと思っている。

 年金などあてにならない、今の状況にあって、自分でしっかりと自立し老後をカバーすることが重要であろう。

 国に依存することなく、自分の生活は自分で守る、ことが必須だと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1627)

2013-02-17 22:21:07 | Weblog
 知人(50代)の話。仕事に就く4,5日前から風邪を引き、体調が悪いが無理して仕事をはじめたが、やはり調子が悪くなり、早退を会社に申し出たが、契約で「何とかもちこたえてくれ」ということで、何とか知人は仕事をやり終えた。結果、数日間の病欠。日雇いのため休めば賃金が減る。

 そこの会社はピンハネ業に近い会社で、安く人を雇用し、従業員の出入が激しい。評判もよくなく、高齢者や転職者が多く、客観的に見て、魅力ある企業とはいえない。

 中高年になると、就職が難しいため、しかたなく前述の会社に就職する人が多い。

 「健康が続くうちは働くつもり」とその50代の男性は話すが、夢や希望は持ちにくいようだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1626)

2013-02-16 22:50:09 | Weblog
 2013年2月12日グアムの中心街タモンで起きた無差別殺傷事件で、日本人3人が亡くなった、との報道で、人の死について考えさせられた。

 その場にいた人たちは、なぜ殺害されたてしまったのだろうか。偶然の事故、運命などで片付けるのは簡単だが、無差別殺傷事件にどうして遭遇してしまったのだろうか。その意味を考えても分からない。

 なぜ、その人たちが犠牲となったか。数日間考えてみたが、答えはでなかった。うーむ。

 「死」はどのように訪れるのか分からない。病気もあれば事故もある、殺傷で死ぬこともある。死は避けられないものだ。突然か、病気のように徐々にくるか。それは誰も予測できない。

 どのような事情であれ、死は時には残酷なものだ。そのようなことを意識して人間は生きていくしかないのだろうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1625)

2013-02-15 23:56:02 | Weblog
 非正規社員の人が、「正社員」になれると雇用主から言われ、そのために過労死するくらい働き、結局亡くなってしまうケースが多い。それは、犯罪ではないだろうか。そのような企業は意図的にそうしたのだろう、と言われてもしかたがない。

 同様に、正社員の組織でも、地位をあげながら、その地位の報酬がない場合もある。結局、企業がうまくしくんだものだ。どうしてそのようなことが起こるのか。企業は以前とくらべ苦しい状況に追われ、人件費をいかに削減するかが重要となり、倫理観を欠如した方法で人減らしをしているからではないか、と思う。 
 
 従業員を苦境に追い込み、そして退職させる。そのために自殺する人も多い。これは、「企業の殺人」ではないか。罪を問いたい。

 断続的に起こる企業の圧力による人殺し。そのような企業はやがてつぶれるだろう。

 もっと企業と従業員との関係をよくしたい。そうでなければ、企業も従業員も幸福にはなれない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1624)

2013-02-14 23:48:58 | Weblog
 北朝鮮の核実験から、戦争が起きる場合、日本はどう対応したらいいのだろうか。他国が日本に攻めて来た時、ほとんど対応できないと思う。憲法で平和をうたい、軍を行使しないとしており、日米安保で、米軍を頼りにしても、侵略された場合、ミサイルなどで日本という国、そして世界戦争となった場合、この地球は消滅しているだろう。

 それが、現実の問題になってきているといったらおおげさであろうか。今は、つまり一発触発の状況である。けんかで、何か武器を持つと、大きなケガ、そして殺人に結びつく。

 他国からの侵略も同様に最悪の場合は、世界戦争になり、地球は滅亡する程度になるだろう。武器を必要としない時代はくるのだろうか。それはないかもしれない。地球以外の宇宙からの侵略があったら、どう対応するか。軍備は必要悪かもしれない。

 地球上で、戦争、動乱、内乱などは、なくならないのだろうか。結局、人類は自分の首をしめ消滅しそうだ。そうでないと、誰がいいきれるのだろうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする