再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(1295)

2012-03-30 23:03:41 | Weblog
 消費税の増税の法案が国会で審議されることになった。現実をみると、消費税の5%を、8%、そして10%に上げるとなると、私みたいな低所得者は厳しい。今の消費について、とくにスーパーでは、食品が値上がりしている。野菜をはじめ、パン、菓子、魚、肉など。

 私がいつ思うことは、消費税を上げる前に、国会議員の歳費、特権などを見直し、給料は、平均労働者の年収420万円程度でいいのではないか。年収2000万円は取りすぎである。われわれの税金からそれはないと思うが。

 消費税という部分よりも、根幹が重要である。政府をはじめ、日本経済をみると、不安定だ。やはり、有権者・国民一人ひとりが、政治・社会情勢をしっかりと把握し、自分の意見を持ち、発信していくことが大切だと痛感する。

 将来の目標や目的がない、または混迷している日本にあって、われわれは何をしていけばいいのだろうか。

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再開 私の色(1294)

2012-03-30 00:19:18 | Weblog
 ある企業、サービス業を主体にする、最近の話を聞く機会があった。その業務長の話によると、「社員の失敗を、社員自ら隠すために、得意先から不満、不信用などが高まり企業の存続にかかわる」という。社員はミスを公にしたくない心理が働き、「隠す」ために、事実が隠蔽され、話がややこしくなるという。

 その企業は、そういう社員には厳しく対処し、「退職してもらっている」と明確だ。

 社員が失敗するのはしかたがないとしても、報告、連絡、相談は当然であろう。失敗した人は、隠したいため、それが後で大きな問題となり、企業としてはどうしようもない、状況に追い込まれる。

 やはり、失敗は素直に認め、どう対処するかが重要である。特に相手先には誠実な態度が欠かせない。

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再開 私の色(1293)

2012-03-29 09:17:59 | Weblog
 2012年3月30日から、セリーグとパリーグのプロ野球が開幕する。以前は、中日、阪神のファンであった私だが、今はどこのファンでもない。中日は故郷であったこと、阪神は、星野仙一楽天監督が、阪神の監督を務めていた時のファンだった。

 今年のプロ野球に期待したいのは、選手と監督、コーチらが一丸となった試合をしてほしいということだ。もちろん勝利、優勝を目指して戦うわけだが、その内容に注目したい。試合の見せ場で、投手と打者は堂々と勝負してほしい。おくりバンドなどの多用は避けてほしいなあ、と思う。勝利すればいい、ということではなく、野球の醍醐味を見たい。

 選手たちの精神力にも注目したい。長丁場で、どう自分を制御し、闘っていくか。どう成績を残していくか。

 プロに恥じない試合内容に期待したい。

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再開 私の色(1292)

2012-03-28 23:15:16 | Weblog
 大阪駅周辺の百貨店で、化粧品や婦人衣服・雑貨の売場をみる機会があった。売場には、ブランド品が並び、よい商品が陳列されていた。価格は無視して、どういう商品かな、と思いながら見てみると、よく分からないが、色やデザインなどが良いと思った。カラフルな衣服もあり、おもしろい。

 化粧品売場は世界の有名ブランド品があり、老若の女性たちが化粧品を真剣な目で探していた。そこで化粧品を使っての実演もあり、女性の真剣さに驚いた。化粧は、自分のために、それとも男性のために? するのか、よく分からないが、女性がきれいになるのは賛成だ。表面とそして、心がきれいになれば言うことがないが。

 女性の衣服・化粧品を見て、わが男性はもっと洗練しなくてはならないと思う。何も高額な商品を身につける必要はなく、要は「センス」の問題。おしゃれに対する意識を高めることだ。それには、よく自分の頭で考えることが重要かな、と思う。

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再開 私の色(1291)

2012-03-27 22:28:24 | Weblog
 消費増案の法案が3月30日に閣議決定する方針だ、という。野田佳彦首相は、いよいよ力で法案を通す覚悟のようだ。民主党の小沢一郎元代表のグループや、国民新党などが反対をしているが、押し切るつもりだ。

 私が前から思っているのは、議員の歳費、特権などを自ら議員が下げる、廃止するなどの意思を示すことが第一である。消費税を上げて、それを社会保障などに使用されるか、疑問だ。はじめに言ったことが、いつでもころころ変わる場合が多い。

 つまり、信用できないということだ。議員らが先ず消費税の増税にふさわしい、自らの歳費・特権などを見直し、有権者を納得させる必要がある。

 強引に消費増税しても、大きなしこりが残り、市場は混乱し、経済もおかしくなるだろう。


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再開 私の色(1290)

2012-03-27 00:40:03 | Weblog
 季節は春だがまだまだ関西地区は寒い。昨日(3月26日)甲子園周辺へ行く機会があった。選抜野球の渦中で、甲子園は活気があった。試合を見たわけではないが、球場からの歓声から分かる。

 まもなくプロ野球もはじまる。スポーツを見て思うのは、選手たちの懸命なプレー姿、そしてそれが勝利に結びついた時は、とてもいいなあ、と思う。それは、すべてのスポーツにも当てはまる。

 3月25日大相撲春場所で、横綱の白鵬が関脇の鶴竜を破り優勝した。白鵬はいままで無敵をほこっていたが、今場所を見る限り、やや力が下降している。新しいヒーローがどんどん誕生してほしいと思う。

 スポーツはアマ・プロを問わず、私は好きだ。選手たちの懸命さ、熱さなどが、私たちに力を与えてくれる。

 今年はロンドンで五輪もあるし、すべての面で楽しみだ。


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再開 私の色(1289)

2012-03-26 09:26:51 | Weblog
 野田佳彦首相は3月の年度末国会で、消費増税の法案成立に政治生命をかけている。しかし、増税の前に、議員の給与をはじめ、特権の廃止など、先ず議員らのリストラが必要だ。

 税金でまかなわれている議員の給与について、平均年収2000万円は高すぎると思う。それだけの仕事をしているとはとても思えないからだ。今、日本の労働者の平均年収が420万円前後とすれば、議員たちもそれくらいでいいのではないか。

 国民・有権者のために仕事をするのが議員であるが、そうなってはいない。所属の党のために、また私利私欲のために議員の仕事をしている者が多すぎる。

 議員に対する信頼はほとんどないし、国民・有権者はしらける一方だ。もちろん、議員を国会におくる私たちも責任はある。

 政治をしっかり把握し、自分の意見を持ち発信していくこともとても重要である。


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再開 私の色(1288)

2012-03-25 22:54:06 | Weblog
 知人の30代女性2人は未婚だが、なかなか容姿端麗で性格もいい。結婚を目指している。私が心配するのは、2人とも少しやせすぎだ、ということ。おしりやバストが小さく、大丈夫かな、と心配する。

 2人のほか、若い女性を見ると、何か無理にやせている人が目立つ。顔色も悪く、元気にはみえない。過剰なダイエットをしているのかな、と思う。

 スリムの体系が私は決していいとは思わない。やはり、健康なのが1番だ。食べたいものを我慢して、貧血になるほどやせても意味がない。それより、しっかりと食べ、運動し、健康な体をつくってほしい。

 将来結婚し、子供を持つ女性は、健康で、精神・性格もしっかりと充実させることが必要だ。
 健康美にあふれる女性が増えることを希望したい。

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再開 私の色(1287)

2012-03-24 23:46:17 | Weblog
 3月23日大阪府議会は、知事の教育への関与を強くするなどの大阪府教育条例を採決した。施行は4月1日。

 大阪府の前知事で、橋下徹・大阪市長は、大阪府と大阪市の重複した行政のあり方の改革、そして特に教育委員会の制度にメスを入れるために力を入れ、大阪維新の会の勢力を拡大させている。将来は、国会に議員を送りこむ考えだ。
 
 公立高校などの卒業式で、国歌を斉唱しない、起立しない教諭には罰則を与えるなど過激な方向性を示している。

 教育委員会に知事が力を持つことには反対だ。教育は行政と明確に分け、「人づくりのために何をすべきか」が重要である。

 教育は人の能力を引き出し、社会に出ても独立して、世間の構成員としてやっていける人をつくるものだ。知事の考え、「独裁的」に受け入れされ、学校が運営されていくのはおやしいだろう。

 既存の教育がいいとはいわないが、権力者の一人が権力をふるまうのも怖い。「独裁者」とはいわないが、それに近いのが今の橋下市長といえるのでないか。

 やはり、住民ら有権者らの声を重視し、世の中を変えていく必要があるのではないか。問題はその有権者らが、しっかりとした考えがないことである。先導者? に簡単になびく傾向があるのは、皆承知していることでもあるが。

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再開 私の色(1286)

2012-03-23 22:19:34 | Weblog
 今日3月23日、堺から奈良の法隆寺まで出かけた。電車の中で、60代くらいの男性から停車駅を聞かれた。そして降りる時、その男性(60代)は、私に丁寧に礼を言って下車。

 一方、私は法隆寺駅から下車後、目的地までの道が分からず、ちょうど婦人科医院から出てきた妊婦の人に、場所を尋ねた。すると「ちょうどその場所は私も行くところで、ついてきてください」と案内してもらった。親切はありがたい、と改めて思った。

 ぎすぎすし、無乾燥な社会にあって、本来、人と人との関係は濃密だと思う。それがどんどん人と人との関係が希薄になり、現在まできている。

 人間関係で、過度のおせっかいは禁物だが、少しのおせっかいは必要であろう。しかし、私が住む団地では、両隣がどんな人が住んでいるのか知らない。私のほうが長く住んでいるが、2人からは何のあいさつもなしで入居、現在まできている。かなり気持ちがわるいが、それが現実だ。

 人と人との関係がどんどん薄れていくのは、どうみてもよくない。しかし、田舎のように、過剰な人間関係も大変だ、と思う。

 適度な関係が一番だか、それはやはり無理であろう。しかし、前述のことを考え、人と接するのが大切だと思う。


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再開 私の色(1285)

2012-03-23 00:13:18 | Weblog
 家の近くの公共図書館で、『ストレスとつきあうコツ』(堺市 こころの健康センター、編集・発行)の冊子を見つけ、読んで分かりやすかった。小学生高学年でも理解できる内容で、刊行物は小学生の高学年くらいからを対象に、文字や内容、レイアウトなどを考えたほうがいいのではないか、と思った。

 ストレスはだれにでもあり、どうつきあうかが、大切だと指摘している。ストレスをうまく受けとめ、共存すること、そして、ストレスが強い場合、うつなどになる場合もあるが、休憩をうまくとることで解消されるという。

 強いストレスの場合、対処できない場合は、専門家から助言をもらうなどの対応が必要だ。一番大切だと思われるのは、苦しい時に、状況を聞いてくれる人が身近にいるかどうかだ。いない場合は、カウンセラーなどの専門家に聞いてもらうことがいいようだ。

 ストレスとうまくつき合うことは、難しいようだが、冊子を改めて読んで、十分自分でも対応できると思った。


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再開 私の色(1284)

2012-03-22 09:09:09 | Weblog
 消費増税法案が話題になっている。国は約1000兆円の借金を抱え、年金、社会福祉などの財源が不足し、国は破綻しつつあるといえる。高大卒生が正規の仕事に就けないことや、非正規社員が増え、若い人たちが未来に希望を持てない国になり、日本の危機が叫ばれている。

 格差社会となり、強者と弱者をつくり、いつの間にか「ぎすぎすした社会」となってしまった。無縁社会という言葉ができたように、近隣との関係も希薄だ。

 そのような状況下で、私が思うのは、自分の健康、財産などは自分で守ることが原則で、老後も同様に自分でまかなえるように準備することだ。自分の生活は自分でやっていくことが重要であろう。

 もちろん人は、一人では生けてはいけないが、国に依存することなく自分の生活は自分で守る、という気持ちが必要であろう。

 健康、友人、希望などがどの時代に生きようとも欠かせない。


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再開 私の色(1283)

2012-03-21 19:52:12 | Weblog
 80代の戦争体験者の声を新聞で読んだ。それは、戦後1946年の捕虜収容所での出来事で、演芸会に出た学徒兵が、反戦の演説をはじめ、それを見た数人の将校が、暴行で撲殺したという。恐ろしいことだ。その上官たちは暴力で、無抵抗の彼を執拗に責め続け、死に追いやった。
 上
 上官に逆らった兵士が殴られ、というのは聞いたことあるが、死ぬまで暴力をふるのはあきらかに「殺人」だ。戦争後、そして捕虜収容所のできごとで、その死を対処できなかったと思う。

 戦争という異常な状況下で、精神も病んでいたと思うが、上官の暴力も上からの命令に服従し、普通に考えることができなかった精神状況にあったと思われる。しかし、数人で、一人の人間を暴力で死なすのは許されない。それを上官たちは分からなかったのだろうか。自分たちの暴力を正当化してしまったのかもしれない。

 戦争はすべてを変える(悪い方向へ)、と痛感させられる。


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再開 私の色(1282)

2012-03-20 22:18:51 | Weblog
 知人の男性2人は、30代でまじめに仕事をしている。ただ、賃金が安く、結婚にはパートナーにも働いてもらう必要があるという。いまの日本の企業で終身雇用はないといえよう。公務員でさえ、年収の減少が顕著だ。

 前述の2人はごく普通の人で、まじめに働いている。そういう人が結婚や将来に希望が持てないというのは問題だ。

 2人は両親と住み、何とかやっているが、早く結婚などをして独立したいという。自分の賃金だけでは妻となる人の分まで養うお金は不十分だという。

 社会的にみて、普通に仕事をして所帯を持てないのはやはりおかしい。妻となる人とともに働きがんばるしかない。子供ができた時が大きな問題で、保育所などの充実が欠かせない。

 少子高齢化になったのは、必然である。先ず、普通に結婚して子供を育てる仕組み作りが欠かせない。政府は確かにあてにならず、そうなると、自分たちでやるしかないわけだが、限界がある。

 子供は両親のみならず、社会で育てる必要があるとひしひし感じる。

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再開 私の色(1281)

2012-03-19 23:59:49 | Weblog
 百貨店・専門店などの清掃を受け持つ業者の責任者と話す機会があった。その男性(60代)は、「店にガムを捨てることや、トイレの使いかたがひどく、あきれている」と嘆く。

 つまり、公共道徳が低下しているということだ。公共の男子トイレで思うのは、特に大きなほうで、和式便器で汚れがひどい。次に入った人は使う気にはなれないだろう。和式便器をきれいに使うためには、トイレットペーパーを使う時、すこしだけ便器にかぶせるときれいに使える。それは、何かの新聞で読んで、なるほどと思い私は実行している。たしかに汚れを防ぐためにも良い方法だ。

 公共道徳、つまり常識といってもいいだろう。それが、最近はひどい。他人が私にぶつかっても何も言わない。特に混雑した電車の中では最悪である。みな、我慢しているが。

 多くの人は、心に余裕がないこと、そして気を配るのが面倒くさいのであろう。それでは、ぎすぎすした関係となり、何かあれば爆発して、暴力沙汰になる可能性もある。
 
 やはり、最低限の公共道徳は学んでおくべきだ。


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