再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(1135)

2011-10-31 21:43:51 | Weblog
10月31日のプロ野球、セリーグのクライマックスシリーズで、巨人とヤクルトのたたかいをテレビで観戦した。結果はヤクルトが勝利したが、選手と選手の心理作戦や、監督の采配など、おもしろかった。

 四球、エラーなどで負けるケースが多いが、今回もエラーがあった。しかし、この短期決戦では、ヤクルトの実力が勝っていたということだ。巨人の打撃は不発で、それだけヤクルトの投手がよかったといえる。

 ヤクルトは今後、中日とたたかうわけだが、どちらが勝ち、日本シリーズにでるか分からない。

 やはり、精神力が重要なポイントで、後は冷静な試合運びとなるだろう。ヤクルトと中日のたたかいが楽しみでもある。 

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再開 私の色(1134)

2011-10-31 10:57:03 | Weblog
 企業の不祥事の話題が続く。大王製紙の前会長が会社からの個人的な借り入れをして流用、オリンパスの不透明な買収など、企業はいろいろと問題を抱えている。

 それらから、私が思い出したのは、友人から聞いた、ある中間管理職の行動、生き方だ。
 その男性は、課長になる前に、さんざん会社批判をしていたが、会社からの課長というポストの「にんじん」にくらいつき、都合よく巧妙な手口をつかい、部下を辞めさせるなど、自己保身に終始した。結局、有能な社員は辞め、その会社は倒産した。

 前述のことは、どの企業でもあるが、やめさせられた従業員の心の痛みは深い。人が信用できるか、どうかは難しい。それは、家族をはじめ、夫婦、友人間などでも同じだ。

 要は、自己責任で、判断してやっていくしかない、ということだ。特に人間関係にはしっかりとし、付き合っていくことが重要だ、と痛感する。

 

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再開 私の色(1133)

2011-10-30 07:53:27 | Weblog
 先日、紳士用品などの高級専門店に行く機会があった。世界からのブランド品などあり、魅力的な品ぞろえで、いったい誰がそういう商品を買うのだろうか、と見ていたら、老若男女の人たちが精力的に商品を選んでいた。お金がある人は多数いるのだ、と認識させられた。

 私みたいなそういう商品を買えないものにとっては、そこは高嶺の花、という感じだ。
 購入商品を10年、20年も使用できれば、高い価格でも結局は安くつくものだが。

 ドレスシャツ8000円の商品と、3000円程度のものとどこが違うか、と考えてみると、ブランド、原材料、デザインなどになるだろう。しかし、明確な違いはわかりにくい。
 シャツを買う場合、私は価格重視で商品を選んでいる。シャツに1万円もだせない、というのが実情だ。それは、食品や耐久消費財などでも同様。

 可処分所得が少ないため、それは自己防衛でもある。しかし、それによって、商品の価値をしっかりと勉強する機会にもなった。

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再開 私の色(1132)

2011-10-29 07:39:12 | Weblog
 10月27日東京のホテルで開かれたプロ野球ドラフト会議で、注目の東海大の菅野智之投手は、巨人と日本ハムの両チームが1位指名され、抽選で日本ハムが交渉権をえた。

 菅野投手は、巨人の原監督とは親せき関係であり、両者とも巨人での活躍を希望している。しかし、交渉権は、日本ハムにあり、どう進展するか、注目したい。

 抽選で、選手の運命が決められるのはおかしい。しかし、それがない場合、各チームの交渉では、やはり成績上位のチームが力があるだろう。

 菅野智之投手がドラフトの結果をどう考え、どう進むかだ。巨人しかダメであれば、浪人することなる。菅野投手は、いろいろな意見を聞いて、自分で決断してほしいと思う。

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再開 私の色(1131)

2011-10-27 22:38:00 | Weblog
 2011年10月27日、天王寺の繁華街の一つを訪れた。以前、その場所は、庶民的な飲食店や酒場などが多数あり、よく利用したものだ。今は、再開発されてきれいなビルとなったが、何か無機質な感じがして面白みがない、というのが印象だ。

 ショッピングモールに入っている店は有名なところばかりで、私にはたいして興味はない。再開発される前の印象が強く、そこでは、何か人間くささがあったように思う。

 一般に、店が、きれいになればいいとは限らない。標準化されたモールなどは、私には違和感がある。便利で効率的だが、それだけだ。

 店も経営者の交代があり、要は、客の信用だろう。客のニーズ、期待などを、しっかりと満たし、信頼関係があることが基礎になる。

 客はわがままなもので、ちょっとしたことで、ほかの店にいってしまう。日々、毎回、店と客との勝負が続く。
 
 

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再開 私の色(1130)

2011-10-26 23:47:17 | Weblog
 医師の日野原重明さんは、2011年10月4日100歳を迎えた。日野原さんが100歳を迎える1年前からの動きをおったドキメンタリーを見た。

 私がとても印象に残ったのは、今は認知症となった妻静子さん(92)のサポートだ。夫の日野原さんの「ミッション(使命)」をいつも明確にし、夫を鼓舞してきた。日野原さんも、妻の意識が失われていく日々をともに共有し、いい夫婦だなあ、と思った。

 われわれに与えられた人生におけるミッション(使命)とは何か? ということを日々考えながら生きていくと、すごく人生は充実する。

 私の場合、充実まではいかないが、日々懸命に仕事・生活をしている。まあ、充実しているといえる。

 限られた時間での人生をいかにまっとうするか。それが重要だと思う。
 
 

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再開 私の色(1129)

2011-10-26 10:22:22 | Weblog
 仕事上の笑顔と、普段のスマイルには相当違うことを最近、認識させられた。

 時々行く専門店の女性従業員は、対象が男性に関する商品を扱っているためかどうか、客に接する時の笑顔は、教育されているようで、あたかも人工的なスマイルだ。少し気持ちが悪いが。

 別に笑顔でなく、ごく普通にまじめに接客してくれればいいのではないか、というのが私の意見だ。店員さんたちは、不自然に、笑顔をつくり、客に接し、それは相当なストレスには違いない、と私は思う。

 女性従業員の仕事の時と平時の表情の違いが大きく、唖然とした。平時の時の表情は、なぜか冷たく感じるのは、仕事上の笑顔との差が目立つためか。

 無理な笑顔は必要ではないだろう。ごく普通の態度でいいのではないかと思う。 

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再開 私の色(1128)

2011-10-25 00:07:23 | Weblog
 働いても生活していけないワーキングプア、諸事情で生活保護を受けなくてはならなった人たち、高校、大学を卒業しても就職が難しいなど、日本は厳しい状況にさらされている。また、借金国となり、正常な収支になる見込みがない国になってしまった。

 世界経済2位となったのはよかったが、バブルがはじけ、政治も経済も混迷し、国民の生活も以前と異なり、毎年厳しくなり、年金も今後崩壊するのではないか、と危惧する。

 希望を失い、どうすればいいのか、分からないのが現状であろう。

 いえることは、国はあてにならないし、そうさせたのは有権者である国民にも責任があるということだ。

 今の低迷した状況を打破するためには、しっかりと現状をとらえ、各自がどうすればいいのかを自分で真剣に考え、実践することだと思う。

 相当な時間はかかるが、目的をもって、努力しながら日々を過ごすことが重要である。

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再開 私の色(1127)

2011-10-23 21:33:02 | Weblog
 2011年10月22日の未明、大阪府の橋下徹知事(42)が10月31日で辞職することを発表、大阪市などを統合し、「大阪都」構想を目指し、大阪市長選に出馬する。

 簡単に考えれば、大阪市などと大阪府が1つの組織になることで、金銭面的にはかなり節約ができるのではないかと思う。半面、独裁的な組織になることが恐怖でもある。

 私はたまたま大阪府堺市に住んでいるが、それが大阪都になった場合、税金や福祉などどうなるのか、と思う。仮に大阪都になった場合、今まで以上の税金増になるとすれば考えものだが。

 すべて、大きな組織にすればいいとは思わない。地域性や特性があり、それを標準化すれば、無理がしょうじるだろう。その街自身の個性も薄れていくのではないかと危惧する。
 大阪都構想は、落ち着いて考え、すすめるべきだ。先ず、有権者たちは、どう考えているのか、それが問題だ。
 

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再開 私の色(1126)

2011-10-22 22:23:10 | Weblog
 リビアの独裁者、カダディ氏(69)が、10月20日死亡した、との新聞記事を読んだ。徹底抗戦することなく、代表を降りておれば、助かったかもしれない。

 2011年1月チュニジアで始まった、反政権の民主の蜂起が、その後、エジプト、そしてリビアに及び、独裁政治は崩壊した。今後の課題は、いかに国民を第一にした政治をし、経済的に自立できるかである。相当な年数がかかると思うが、あわてず、じっくりと構築していくのがいいと思う。

 独裁国家で、すぐ思いだすのは、北朝鮮だ。遅かれ早かれその国家は崩壊するだろう。北朝鮮の国民は、生活が苦しく、既に一部の人たちは、韓国などに亡命している。しかし、亡命者もなかなか幸福な生活をおくってはいない。

 日本の国家はどうであろうか。真の民主主義とはいえないと思う。憲法も政治も西欧からのかりものであり、日米関係をみると、べったりで、とても対等な関係とはいえない。

 日本が真の近代国家になるには、国民のために政治をすること、そのためには、有権者をふくめ、国民が大人になることだ。自分独自の考えをもち、是々非々をはっきりとする。そして、多様な考えを受け入れることができる、器を持つことが必要だ。
 
 自分の頭で考え、自分の意見を発することができるようにしたい。

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再開 私の色(1125)

2011-10-21 22:28:55 | Weblog
 今日(10月21日)、ディスカウントストアへ出かけた。たまたま見た光景に唖然とした。それは、小学生、中学生、高校生らが、ペットボトルのマクドナルドハンバーガー無料引換券のシールをはがしてポケットに入れていることだ。明らかに窃盗だ。

 やりきれないなあ、と思う半面、親、学校、世間などは、何を教え、しつけをしているのか、と考えさせられた。

 小学生の男児は、平然としていた。悪い行いをしている自覚もない、といえる。彼らを責める前に、親、先生、社会、政治屋(家)などの態度や行動などから、それが子供たちに影響を与えているのは間違いないと思う。

 学校での学習の前に、最低限のしつけだけはやりたいものだ。このままでは、日本の将来は危機的であり、悲観的でもある。大人の責任でもあるのだが。
 

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再開 私の色(1124)

2011-10-21 09:17:39 | Weblog
10月20日、奈良へいく機会があった。五位堂の駅からバスで5分程度のところで用があり、そこには新設の大学が建っていた。モダンな外観だった。畿央大学だ。

 大学に思うことはいろいろあるが、伝統校にはそれなりの良さがあり、歴史の浅い大学にもいいところがある。独自の特徴を出せばいいわけだ。

 私学の施設や建物は、総じて国公立よりも優れている。きれいで気持ちよく学問ができる環境が整っている。先生らも、若い元気な人が多く、学生らと気があうようだ。

 将来は、国公立、私学の垣根をこえ、学びたい人がいつでもどこの大学でもいけるようなシステムがいい。費用はすべて、税金で負担するのはどうか。

 私の経験からいって、大学を卒業してからの勉強が大切だ。仕事をしながら、必要があれば、大学へ戻れるような仕組みがいい。

 前述の新設大学の発展を期待し、国公立大学も、大いなる改革をして、魅力あるものにしてほしいと思う。
 

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再開 私の色(1123)

2011-10-19 23:50:21 | Weblog
 2011年プロ野球のセリーグは、中日が優勝した。一方、パリーグで、クライマックス(CS)の出場をかけてオリックスと西武が激しい競争をしたが、西武がCS出場を勝ち取った。

 特に、オリックスのCS進出を期待していた私はがっくり。一番重要な一試合で勝つか、負けるかで、天国と地獄と思った。オリックスには悔いが残る。

 ここ一番大切なところでの勝敗の結果は重要だ。それを人生に例えると、進学、就職、結婚などで、どう決断するかであろう。実力があれば、すべて勝利・成功するか、といえばそうでもない。

 失敗した場合、やはり次にどう考え進むべきか、が重要だろう。入試や就職、そして結婚などに失敗しても、やり直すことができる。人はすべて、成功だけで生きるのではなく、成功したり、失敗したりして、いや失敗のほうが多いが、それを踏まえ、人生を歩んでいくものだ、と私は考える。だから、極度に失敗を恐れることはないと思う。失敗をしながら、成功すればいいのではないか。


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再開 私の色(1122)

2011-10-19 09:31:58 | Weblog
 2011年10月18日の午前中、駅に向かい、踏み切りがあがった時、走行してきた自転車とあやうく激突しそうになった。その自転車の男性は、ものすごい速度で、踏み切りをわたり、駅に向かう私にぶっかりそうになった。

 私はびっくりして、一時とまり、その自転車の男性は急ブレーキをかけた。お互いにらみ合ったが、事故にならなくってよかった。私の反省として、歩行者優先といっても、それをまったく無視する人が大半だ、ということをよく知っておくことだ。

 以前にも、そういう経験がある。それは、横断歩道の信号を待っている時、ものすごい速度で、自転車に乗った女性が私の前を通りすぎた。私と自転車がぶつかってもおかしくない距離だった。

 事故はそのような時の起こるのだろうと痛感したが、危険は多様でかたちを変えて、私を襲ってくる。

 とにかく、自分の命は自分で守るしかない。多様な危険を想定して、避けるために何をすべきかをいつも考えておくべきだ。事故などで、死ぬのは避けたい。 


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再開 私の色(1121)

2011-10-18 08:49:17 | Weblog
 10月17日午後6時ごろから、近くの公園を散歩した。既に日は暮れており、虫の音が元気よく聞こえる。残暑のような暑さが残る。

 1時間ほど歩いて途中、猫がえさを待っており、60歳くらいのおばさんが自転車にペットフードを入れたダンボールをくくりけ、いつもようにペットフードを与えていた。

 猫はもともと捨て猫であろう。ペットを飼っていた人間の責任がおおきい。まったく、やりきれないなあ、と思う。捨てるなら、飼うな、という標語を思い出した。

猫を飼っていた所有者の無責任さが問われるが、もっと動物たちの命を大切にしてほしいものだ。最近では、猫を虐待して、殺す事件も増えている。

 人間とペットとしての動物の関係は、単純なようで複雑だ。飼うほうは、最期まで世話をすることが重要である。


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