再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(5888)

2024-06-17 20:40:17 | Weblog

 ネットのニュース(2024年6月17日)を読んで、研修医の誤診があり、高校生は死亡したという。家族の気持ちを考えると悲しい。また、研修医は大丈夫かな、と思う。指導の医師はどのような行動をとったのだろうか。

 ニュースの中身は以下の通り。

「入院していた患者に適切な医療を提供できず患者を死亡させたとして、17日、日赤名古屋第二病院が会見し、謝罪しました。 日赤名古屋第二病院によりますと、去年5月、腹痛や嘔吐の症状を訴え救急外来を受診した10代の男性について、当時診察した研修医が誤って急性胃腸炎と診断し、適切な治療ができなかったということです。 その時点で男性は意識があったものの、2日後の深夜に心停止しその後、回復することなく翌月、死亡しました。 調査の結果、病院側に過失があったとして、今後、患者側と和解に向けて協議を行う予定だということです。 日赤名古屋第二病院は研修医が診察する場合、必ず上級医へ診療内容を確認するなど、再発防止に努めるとしています」

 上記を読むと、研修医は上級医に報告相談したのだろうか、上級医師は患者を確認したのだろうか、と疑問が出てくる。研修医は経験が少なく、誤診が多いのは、ある面しかたがない。それをカバーし、教えていくのが経験のある指導医であろう。

 研修医の診察には、必ずもう一度経験のある医師が診察をする。それが基本だと思う。研修医も診察には自信がないはずだ。国家試験に合格してからの日々の診察などが大切だ。誤診によって患者が死亡してしまう。当然自信を失う。研修医は、疑問があれば、かならず指導医などに聴くことである。それは基本だ。命を預かっている医師は、誤診がないように努力すべきだ。


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再開 私の色(5887)

2024-06-17 20:11:19 | Weblog

 新聞を読んでいて、エレベスト登山する人と、それをささえるシェルパの仕事について説明があった。シェルパは、登山ガイドであり、荷物を運び、登山する人をサポートする人だ。仕事は厳しく、亡くなる人も多い。エレベスト近くに住んでいる人の仕事は、農業とシェルパなどだ。

 シェルパの仕事は命がけで、報酬はそれほど高くはないようだ。命をかけての仕事であり、自然を相手に、いかに柔軟に対応するか。登山家の要求を第一に仕事をしていくわけだが、登山家と自分の命をなくしてはいけない。

 今まで登山家の足跡をえがいたテレビやビデオをみてきたが、総じて無理をして命をなくすケースが多い。相手は自然であり、うまく対応しなくては命が危ない。

 冬山登山で、命をなくす事故が多い。雪崩をはじめ、天候の急変など、自然を甘くみると、命が危ない。

 高い山のみならず山登りは、決して無理をしないこと。頂上がすぐそこまででも、危険があれば下山することが命を守ることになる。それができず、多くの人は命をなくした。それは、有名な登山家も同様である。登山は楽しいが、危険もいっぱいである。


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再開 私の色(5886)

2024-06-17 13:31:08 | Weblog

 保護者の立場から、医学部受験を考えみた。家族の中で、医学部に行きたいとする子供がいたら、どうするか。

 私は、先ず医者になりたい動機を聴く。そして学力、一生激務に耐える体力があるかどうか。人に対する思いやりの有無は。

 ただ成績がよく、先生から医学部の受験を勧められ合格しても、医者になる動機が不明では脱落する。そういう高校生が多いときく。

 大切なのは、人の命を助けたいとする意思であろう。専門知識を習得し、医師としての経験を積み、24時間診る、行動する態度が求められのる。そして、人への思いやりを持つ医師だ。

 医学部は国公立と比べ、私立大学の学費は高額である。最近は、学費を低く設定する大学も増えつつある。

 へき地医療などに9年間働いた場合、6年間の修学に要した費用が免除する医学部もある(兵庫医科大学兵庫県推薦入学制度)。

 お金がないから医学部にいけないことはない。上記なような制度を持つ大学もある。

 医学部受験で大切なのは、受験生が、なぜ医師になるのか、ということが明確でなければならない。それが一番重要である。


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