再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(4681)

2021-06-30 21:35:00 | Weblog
 コロナ感染が依然として拡大している。緊急事態宣言など何度も出していても、人々は「真剣さ」が徐々になくなってきているようだ。感染が自分や家族、友人・知人らに及んだ時や、重症化、死亡してはじめて、コロナ感染に対応しようとしても遅すぎる。

 世界各国のコロナ感染の状況を見ると、ワクチン接種でも差があり大変な状況である。イギリスなど一時、感染が沈静化したかと思われた国々も、再び感染拡大の危機がある。今の状況であれば、コロナ感染の終結はずいぶん先のことと思われる。

 世界レベルで、コロナ感染を抑制して施策が必要である。ともに考え、助け合う。それしかないだろう。

 直近の数字を見ると、新型コロナ感染者数は世界で1憶8143万6184人、死者は392万9829人。日本では、感染者数79万7149人、死者数1万4662人。(2021年6月29日午後5時現在、新聞報道から)

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再開 私の色(4680)

2021-06-29 20:25:29 | Weblog
 2021年6月28日午後、千葉県八街市内で帰宅途中の児童5人にトラックが突っ込み、2人が亡くなり3人が重軽傷をおった事件は悲惨である。トラック運転手は60歳で飲酒をしていた、という。

 帰宅途中の道路は、以前から住民から危険との声があがっていた。その道路が抜け道で速度をあげて通る車が多いとの、指摘もあった。以前にもその道路では事故があったという。

 私の近所に小学校(堺市内)があり、午前7時から午前9時まで通学路は車は通行禁止である。下校時には安全のためにボランティアの人たちが旗を持ち横断歩道で学童の安全を図っている。

 以前、私が奈良県の吉野ちかくの駅で降り、狭い道路を15分ほど歩いたことがあるが、車が結構多く危険だった。夜間や雨降りの日には視野が悪くなり、事故になる可能性が高い。

 今回の事件で考えるのは、学校周辺の道路の安全性が一番重要である。そして、運転手の安全運転である。事故はいつ起きてもおかしくない、との意識を持ってハンドルを握ってほしい。

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再開 私の色(4679)

2021-06-28 20:21:30 | Weblog
 今日、スマホを見ていたら、医師の藤田紘一郎さんが、5月14日誤嚥ごえん 性肺炎のため東京都内の病院で亡くなったことを報じていた。もっと長生きしてほしかった気がするが。

 私は健康、医学知識を知りたいと、藤田さんの本を4、5冊読み、またラジオ講座も聴いた。印象に強くなるのは、極端な清潔志向はかえって免疫力を弱めるもであることを知った。何事もほどほど、ということが大切だと思った。

 現在の肺炎・新型コロナウイルスの感染で大切なのは、藤田さんの教えを私なりに解釈すると、免疫力を高めることだ。食事、睡眠、労働などのバランスを取り、明るい気持ちで日々を過ごす、というごく当たり前のことである。また、3密を避け、手洗い、うがいなど、基本的なことを日々励行する。

 今回の藤田さんの死去で思ったのは、人の命は一寸先は闇であり、いつ死ぬか分からない、ということだ。命のことを考え、理想はいつ死んでいいようにしておくことだ。

 

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再開 私の色(4678)

2021-06-27 21:19:54 | Weblog
 昨日の土曜日と今日の日曜日(2021年6月26、27日)は、新型コロナ感染防止のための緊急事態宣言からまん延防止措置(東京、大阪などの地域)となって始めての週末だったが、繁華街などに人が多く集まり、感染者数は増加している。

 五輪の事前合宿のため来日したウガンダ選手2人がコロナ感染の陽性となり、ほかの選手、関係者らも濃厚接触者となった。

 先週6月22日から過労のため小池百合子東京都知事は静養している。当分続く予定という。私には、小池知事は「うつ」ではないかと思った。表情が弱く、暗く、力がない。過度の疲れがたまっているかもしれない。自分の体をしっかりとなおしてほしい。

 以上の状況などを考えると、東京五輪を開催していいものだろうか。

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再開 私の色(4677)

2021-06-26 13:04:13 | Weblog
 昨日(2021年6月25日)、大阪市内で陸上の日本選手権があった。
 注目の男子100メートルで、多田修平選手が優勝した。

 私の予想では、桐生祥秀、山県亮太の両選手が1位になるではないか、と思った。
 重圧のかかる中で、多田選手はいつも通りのスタートができた。ほかの選手はトップスピードにのれなかった。

 10秒前後で走行するため、少しのミスも許されない。100メートル走は、見ているほうはいいが、選手たちは大変だ。

 走りをみていて私が考えたのは、いかに精神的な「強さ」を持つか。コントロール力が重要である。競技にかつよりも、先ず自分にうちかつこと。それを可能にするのは豊富な練習、精神鍛錬であろう。

 今後の選手の走りを楽しみにしたい。

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再開 私の色(4676)

2021-06-25 19:56:22 | Weblog
 私は関心のある事柄、事件などの新聞や雑誌などをスクラップしている。

 最近読み返したは、僧侶・作家の玄侑宗久さんのインタビュー記事。
 「禅的生活のすすめ」日経新聞、2008年2月14日付

 「振り返って思うのは、人生では自分の意図しないことが起こるということです。、、、、」
  
  死んだらどうなるでしょうか? という質問に、
 「なるようになります。心配しなくていい。予断が苦しみを生むのです」

 世界は現在コロナ感染で苦しみ、経済的にも厳しい。

 玄侑さんは予断を持たない生き方を勧める。予断とは辞書によれば「事の成り行きを前もって判断すること」とある。

 「先のことは分からないから面白い。何もかも予定通り進む人生が楽しいでしょうか? 世の中は思うようにならないのが当たり前。そこに人生の妙味がある。、、、、」

 人生の妙味を楽しみたいものである。

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再開 私の色(4675)

2021-06-24 20:05:52 | Weblog
 香港の日刊紙「リンゴ日報」が2021年6月24日付で創刊から26年で廃刊となった。同紙は香港の民主化を軸に、中国共産党を批判してきた。

 今回の廃刊で、報道の自由がなくなり、政府にとって都合のいいニュースばかりが流れるだろう。

 中国をはじめ、北朝鮮、ロシアなど、国家が「独裁」体制にあるところは「危険」だ。国家にとって少しでも不利益なことを示唆、行動などをすれば、「死刑」になる可能性も高い。

 国家とたたかえば、流血の惨事になることは歴史や最近のミャンマーのクーデーターで検証済みだ。

 「革命」が起きれば大きな犠牲が伴う。

 問題は一部の人たち(権力者、独裁者ら)の犠牲にならないように、たたかうしかないのではないか。主張すべきことは主張する。しかし、中国のような国では言論の自由がないともいえる。言葉にするのも命がけだ。うーむ。

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再開 私の色(4674)

2021-06-23 19:48:31 | Weblog
 今日(2021年6月23日)は、太平洋戦争・沖縄慰霊の日だ。

 統計によると、沖縄戦では20万人以上が亡くなり、県民は4人に1人が亡くなったとされる。

 ラジオやビデオなどから見聞きすると、沖縄戦で一般人がひどい目にあい、亡くなっていったのは辛いものだ。語り部の人たちから話を聴くと(ラジオなど)、洞窟などに入って自決は壮絶なものだ。家族が家族を殺害する。むごいものだ。

 日本の戦争責任を探ると、東条英機をはじめ、軍部のトップ、天皇陛下などが考えられる。中国などアジアを侵略し、そして真珠湾攻撃など、過信以上の妄想とも思えるもので戦争を拡大した。

 日本の敗戦が濃くなった時、早く敗北を認め交渉していたら、原爆投下、沖縄戦などの犠牲は免れたと考えられる。その責任は誰か? 

 一方、コロナ禍で世界の人たちは苦しんでいる。感染を抑え、死者を減らすなどの方針、施策などは、権力を持つ者が行う。それが適正であればいいが、失敗なども多い。

 自分の命は自分で守るを基本に、生きていく姿勢を強くしたいものだ。

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再開 私の色(4673)

2021-06-22 11:41:41 | Weblog
 2019年東京の池袋で自動車が暴走し、母子が死亡した事件を私はよく覚えている。被告は自動車の異常などを訴え、自分のミスは認めなかった。

 昨日(2021年6月21日)、東京地裁で被告に遺族が被害者参加制度で、直接質問した。被告は自分の運転の過失はない、とした。

 運転していたトヨタ「プリウス」のメーカー、トヨタ自動車はコメントを出し、車の異常や技術的な問題は認められなかった、という。

 妻(当時31)と長女(3)を失った遺族の夫(34)の気持ちは、やりきれない、くやしさ、悲しさ、苦しさなどがあると、私は思う。

 車は勝手に暴走することはない。多くは人的ミスだ。

 この痛々しい事件はどう解決していくのだろうか。

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再開 私の色(4672)

2021-06-21 22:01:22 | Weblog
 今話題は、コロナワクチン接種と五輪開幕であろう。

 東京五輪は観客を入れるそうだ。コロナ感染が十分におさまっていない中で開催するのは「危険」だろう。しかし、主催者は、とにやく開催を前面に押し出している。コロナ感染が拡大したりする可能性は高い。感染し重症化し死亡した場合、だれが責任を取るのか。そういうことを考慮に入れて開催するわけだがら、その責任は重い。

 海外からの選手、関係者、マスコミらの人たちの感染は大丈夫であろうか。
 競技などが始まれば、三密は避けられないだろう。感染してすぐに隔離できればいいのだが。不透明だ。

 コロナ禍で、拡大を抑えることが重要なのに、五輪開催で感染が広がることがないようにしてほしい。

 現時点での五輪中止はなくなったのだろうか。

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再開 私の色(4671)

2021-06-20 21:35:45 | Weblog
 コロナ禍とアルコール依存症の関係について考えさせられる情報を見聞きした。

 コロナ感染で自宅勤務でリモート業務などをするうちに、仕事と休憩が同じようになり、勤務中からアルコールを飲む人もいる。また、自宅での仕事を終え、日々缶ビールを飲むうちに、缶数が増え、アルコール依存症になった人も増えている。

 アルコール飲料は一般に適量を守れば問題ないが、なかなかそれをコントロールするのは難しい。医者によれば、最近では減酒を勧めるが、うまくいかない場合は「断酒」だという。

 仕事後などにお酒を飲むのはいい気分転換になるが、やはり依存症になりやすく、量も増える。酒をしっかりコントロールできればいいが困難である。うまく付き合うのは難しい。

 私も以前はよくお酒を飲んでいた。休肝日ももうけていたが、徐々にそれが崩れた。やはり依存症にちかかったと思う。体調や健康を考え飲むことをやめた。

 

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再開 私の色(4670)

2021-06-19 20:28:12 | Weblog
 今、私は軽自動車に乗っている。

 最近、危険な目にあったので記しておこう。

 ある日の夕方、その道路では40キロが最高速度だが、対向から60キロぐらいで走ってきたスポーツ車が、私の車にぶつかりそうになった。意図的かもしれない。からかったのか、どうか分からないが、そういうタイプの事例だ。事故を誘発しているともいえる。あおりタイプのドライバーかもしれない。

 一方、車を走行していて、自転車が逆走しているのが多い。つまり、私の車から見て、左端の道路から走ってくる自転車だ。かなり危ない。事故を避けるため、私の車をやや右側に寄せ走行。それでも自転車が転倒でもしたら大きな事故になる。

 結論は、交通法規を守る。それでも事故は起こるが、基本は交通法規を厳守することだ。

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再開 私の色(4669)

2021-06-18 18:56:23 | Weblog
 『僕は上手にしゃべれない』著・椎野直弥を読んだ。

 吃音をあつかった小説で、私は吃音の人にはほとんどであったことがない。
 小説を読むと、吃音の本人は大変な思いをしているのが分かる。仮に吃音の人と会話することがあっても、しっかりと言うことを聴き取りたい。その姿勢が大切である。

 小説を読み終えて考えたのは、人はいつ自分が、心身障がい者になるか分からない、ということだ。途中失明したり、大けがで片足歩行となるなどその例はいっぱいある。

 障がいがあってもきちんと一人の人間としての自覚を持つことだ。また、一人の人間として受け入れることが基本だ。人を除外することがないようにしたい。

 当初、そのような人たちを見た時、心に浮かんでくるのは「差別的な感情」かもしれない。それは、心におさめ、きちんと対応できる能力が必要である。そういう人間を目指したいものだ。

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再開 私の色(4668)

2021-06-17 21:31:53 | Weblog
 昨日(2021年6月16日)の午後、ラジオを聞いていたら「幸福学」について、大学の先生が話していた。

 なかなかいい話だったので、今日聞き逃しの機能を使い聴きなおした。

 話によれば、健康と同様に幸福を考える、点検することが大切という。

 幸福はお金、物欲などよりも、自分の心など長続きするものに焦点をあて、つながり、やりがい、孤独感を避けるなどの要素がポイントだ。

 幸福の4つの因子では、
 1)自己実現ーーーやってみよう因子
 2)つながり、感謝、コミュニケーション---ありがとう因子
 3)前向き・楽観的ーーー何とかなるさ因子
 4)自分らしさ・独立ーーー人と自分を比べない、人は人、自分は自分という、ありのまま因子

 上記4つを考え、困難などに折れないレジリエンスを持つことだという。
 レジリエンスを調べると、跳ね返り、弾力、回復力、復元力という意味を持つ言葉。柔軟性ともいえる。

 話では、小さいことを楽しむこともよく、小さい満足度、小さい幸福度を重ねるのがいい。

 また、人のために生きるほうがより幸福になれると、強調した。

 私は、ちょっと視点などを考えれば幸福度はアップする、と思った。

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再開 私の色(4667)

2021-06-16 20:33:39 | Weblog
 ホームレス支援をしている活動家や団体は多い。

 30年以上、北九州を中心に活動している記録などを知った。
 代表者は牧師で教会に住む。以前から彼の活動は新聞などで紹介されていた。

 改めて現在までの活動の様子を理解すると、なかなか大変でえらいなあ、と思う。ホームレスの人たちには、愛を持って接する。無理や強制はしない。生活保護、住宅の支援などもする。そのような人たちで亡くなった場合、引き取りがない場合は教会の中の部屋に安置する。

 私が30代ころ、米国に旅行したことがある。バスを利用しての旅だった。
 サンフランシスコのある教会前で炊き出しがあった。私はどういうものか、見たいために列にならなんだ。食事は質素なものだったが、社会の弱者を一時的であれ、弱い人を助ける社会の懐の深さに、なるほどと思った。

 今、日本はコロナ禍で失業者や生活に困っている人たちが増えている。子供のための食堂ほか、前出のような団体が炊き出しなどをしている。

 自分の生活でいっぱいだ、という人も多く、とても他人のことを考える余裕がないかもしれないが、多少でもそういう人たちのことを思い、自分でできることしたい。募金、活動など。

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