5月が終わった。心に残るのは、ウクライナ戦争の継続だ。
カトリックの教皇の言葉を思い出した。(ヨハネ・パウロ二世、広島「平和アピール」、1981年2月25日)
「戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死です。、、、」
ウクライナ戦争が終わることを祈るばかりだ。
また、思い出したのは、2022年2月24日ロシアのウクライナへの軍事侵攻から、米国の立場や戦争の予想などをコメントしていた、慶応大の中山俊宏教授(55)が5月1日くも膜下出血で急死したことだ。亡くなる前、彼の適切な意見は結構参考になった。
現状、戦争はウクライナ(米国、NATOほか)対ロシアの戦いだが、これ以上拡大しないようにしたい。21世紀になっても戦争をしている、愚かさに情けない。欲望を抑えることができず、戦争に持ち込み、その欲を満たす。
現在までの市民の犠牲者、戦死者、都市・街などの破壊ほか、世界全体への影響を考えると、すぐに戦争をやめることだ。