再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(1365)

2012-05-31 23:16:12 | Weblog
 先日、20代の若い警察官2人と話す機会があった。そこで私が学んだことは、正義感にもえ、しっかりと仕事をしているなあ、ということだ。

 最近、警察官の不祥事は多い。警察手帳を販売するとか、性的なトラブルなど、いろいろとある。しかし、話をした警察官は、自分の仕事に誇りを持ちしっかりとしていた。

 問題は組織的な部分ではないか、と思う。警視庁をはじめ、警察の組織も上下関係が厳しい。警察官といえども、人間だ。いろいろな問題を抱え、苦しんでいることであろう。

 いつも思うのは、「なぜ、警察官を目指したのですか」ということだ。採用され、警察学校をおえ、いろいろなところへ配属になり、当初は懸命に仕事をしていく。しかし、なれてくると、いろいろと問題を抱える。うまく対処できない人は、当然トラブルを引き起こす。

 警察官はいつも、自分の使命感を確認しながら仕事をしてほしいと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1364)

2012-05-30 23:11:57 | Weblog
 日本の財政は、政府らによれば、危機的だという。そして消費増税で野田佳彦首相はそのために政治生命をかけるという。しかし、庶民の立場から、行政の無駄遣いをはじめ、税金を本当に正当に使用しているか、と考えると、増税の前にやることがある。

 国家議員の給与をはじめ、その手当て、切手や電話代などが年に1200万円、JR無料パス、航空券引換証、私鉄やバスの無料パスなどが提供され、あきれる。

 給与(歳費)は、年収2100万円程度。多すぎるのではないか。500万円程度で十分ではないか、と思う。

 政治屋が多く政治家は少ない。何のために議員になったのかを強く問いたい。先ず、自らの給料を減らし、国民のための政治をしてほしいと思うのだが。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1363)

2012-05-29 22:17:28 | Weblog
 今日(2012年5月29日)の朝、駅に向かう途中、自転車と車があやうく事故になる場面に出合った。自転車は50代くらいの女性が乗っていて右折しようとしていた。その場に女性が運転する軽自動車が直進、もう少しで衝突しそうだったが、自転車がなんとかよけて事故にはならなかった。

 自転車は右折して注意不足であり、自動車は左から何がくるかを想定しておらず、今回は幸い事故にはならなかったが、危なかった。私は思わず事故になると、声をあげてしまった。

 事故をさけるためには、危険予知が重要だ。それは自分の命を守るほか、相手や関係者にも被害をもたらさないことで不可欠といえよう。

 事故はちょっとしたことで起こるものだ。事故で命をなくすようなことは避けたい。意識を持つことが重要である。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1362)

2012-05-28 15:53:36 | Weblog
 最近、気になる事件があった。それは、5月24日東京で、アイルランドからの女子留学生(21)が窒息死で亡くなったとの報道があった。米国籍の男性19歳を含め、もう1人の男性がかかわっているという。

 亡くなった学生は、男性らと酒を飲み昏睡状態になり、ホテルへ連れ込まれたという。性犯罪であろうと思う。女性留学生は大人であり、酒や交遊については本人が判断できる。ただ、酒を飲み、飲まされ? 昏睡状態しての性犯罪は許されない。男性2人は明確な証言をしていない。

 留学生の両親や家族はどう感じるであろうか。異国で殺害された、ということを。

 このような事件はなくしてほしいし、起してはいけないと強く思う。21歳の人生を考えると、もったいない。危険はできるだけ避けることも必要であり、「命」をもっと大切にしてほしいと願う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1361)

2012-05-28 00:20:42 | Weblog
「エゴイズム」は、人間の本性かなあ、と思う。私の反省を含め、いかに人間は利己主義か。自分さえよければ、どうでもいい、という風潮は最近特に強くなってきたのではないか、と思う。それは、個人レベルのほか、企業、政治にもみられる。

 その背景には、日本が戦後、経済成長をとげ、金銭的に裕福になり、「平和ボケ」になってしまった。金でなんでも解決できると、錯覚している人は多く、人々の精神は一層荒廃した、と思う。

 自分の家族の幸福を願うのは当然だが、それだけ、という人も多く、他人にかんしては無関心だ。やはり、精神の荒廃が進んでいるように思う。

 で、あればどうしたらもっと普通の状況になるか。それは、今までの生活や考えを見直すことにあるのではないか、と思う。

 この世は自分一人だけでいきているわけではない。もっと他人に対しての気配りが必要だ。それは過剰ではなく、ごく普通に。それが難しいということも承知しているが、そうでないと、そ今の世の中はうまくいかないと思うが、どうであろうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1360)

2012-05-26 23:47:30 | Weblog
 警察官や教師などの不祥事が多く、その理由を考えてみた。それらの大半の人々は懸命に仕事に取り組んでいることを私は理解している。しかし、一部の人たちの過ちで、警察官は、教師はダメだ、ということになる。

 いつも私が感じているのは、警察官、教師の人たちは世間ではこうあるべきだ、という呪縛に本人がとらわれ、本来の自分と、職業上の自分との「乖離」が大きく、それに悩み、不祥事につながるのではないか、と私は推測する。

 つまり、教師であれば、これやあれはしてはいけない、と世間体を考え、本当は自分はしたいのだができず、ストレスをため、爆発するというものだ。

 極端な例をあげれば、独身の男性が、風俗に行くことに、警察官・教師として、ふさわしいのか、そうでないのか。本人はそうしたいのだが、職業を考えると、「どうかな」と考え、どんどんストレスをため、それが、いつか何かの拍子で、爆発することがある。

 自分の気持ちを大切しながら、行動してほしい、と思う。ただ、道徳・法律違反はダメだ。

 
 

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1359)

2012-05-25 22:50:58 | Weblog
 1961年3月28日、三重県名張市でおきた毒ブドウ酒事件で、再審請求していた奥西勝死刑因(86)に、名古屋高裁は5月25日、棄却した。

 事件は、懇親会でぶどう酒を飲んだ女性が5人死亡した。ぶどう酒に有機リン系農薬「ニッカリンT」をぶどう酒に入れたというものだ。奥西死刑因は、起訴直前から、犯行を否認した。1964年に無罪、69年死刑の有罪、72年に最高裁で有罪。

 棄却理由は、再審するだけの「証拠」が認められなかった。私が裁判官であれば、証拠は重視するが、本人の言葉も信頼したいが、やはり、証拠しかないか。

 裁判の難しさを痛感する。しかし、人命にかかわる裁判で、ミスは許されない。人の判断は百パーセントではない。間違いも多い。

 「真実」はどこにあるのか。死刑因は86歳。慎重な対応が求められる。

 
 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1358)

2012-05-25 00:21:40 | Weblog
 健康な人でもケガや病気、高齢者となって、身体障害者になるケースがある。タレントの稲川淳二さん(64)には、重度の知的障害者である次男(26)を抱える。稲川さんによると、次男が障害をもって生まれた時、一時、次男の幸福や自分たちの家族のために、「死んでほしいという気持ち」があったという。

 私は小さい時から母親の教えもあって、身障者には特にやさしくすべきだ、として育ってきた。友人にそういう人がいなかったこともあっても、ごく自然と接することができるし、心の中では、いつも彼らを応援している。

 朝、駅まで歩く時、左脚が不自由な35歳くらいの男性がよろよろしながら一歩ずつ歩いてみると、少し辛くなり、がんばれ、と心の中で叫ぶ私がいる。いつもその姿をみれば、そうしている。

 健常者でも、事故や病気などで、いつ身体障害者となるかもしれない。日ごろからそういう立場を想定し、身障者に対して、自分がしてほしいことをすべきだろう。

 人権を尊び、ともに共生していく社会が当たり前になることを願う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1357)

2012-05-24 00:15:44 | Weblog
 日本の政治の不安定さを深刻に感じる。長く自民党が政権を握り、民主党に政権交代したが、どうしようもない低迷だ。しかし、諦めることはないと思う。有権者である私たちが、しっかりと政治のベースを築いていけばいいのである。

 それは、選挙にはしっかりと投票し、そして当選した議員らをチェックすることだ。当選した議員らは、結局は所属する党に吸収されてしまう。個人よりも「党」ということになるが。
 
 そうであれば、党を構成する議員たち一人ひとりを、しっかりと観察することが重要である。議員たちに就職とか、諸々の個人的なことを依頼しないことだ。

 日本の民主主義をもっと熟成させるためには、有権者である人の高い認識が必要である。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1356)

2012-05-22 22:55:32 | Weblog
 今夜(2012年5月22日)、車を運転して思ったのは、50ccなどのバイク走行の車の隙間を走行する危険と、自転車の無燈だ。これでは、いくら交通事故がないように運転していても、「事故は起こる」。

 バイクは私も乗るが、極力車の隙間走行はしない。危険だからだ。それを知っていて、わざわざ走行するバイクの運転手は死にたいのだ、と思う。しかし、本人はそれでいいかもしれないが、関係した車両の運転手は大変だ。ぜひとも。かっこわるい危険な走行はやめてほしい。

 一方、自転車はすくいようがないようだ。夜間自転車走行で、ランプをつけずにおれば、危険で、それこそ事故につながる。事故を誘発しているといってもいい。

 交通事故は今のままではなくならない。それは規則を守っていないことが大きい。お互いの生命を尊重し、ムダな死や事故を避けるためにも、基本的なルールは守ることだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1355)

2012-05-21 22:57:34 | Weblog
 友人からの相談。私は、ボランティアでカウンセラーをしている関係上、いろいろな相談が多い。最近では、40代の夫婦に、夫が好きな人ができて、妻は離婚を言われたケースがある。夫婦には小学生の小さな子供が3人いる。

 このケースでは、奥さんからの相談だが、カウンセラーとしては、当然ながら助言はできない。ただ、気持ちはしっかりとうけとめ、心の整理はできたと思う。

 個人的には、夫は何を考えて結婚したのだろうか、ということだ。家族ができて、これらか重要な時に、もし離婚したならば子供がかわいそうである。ごく一般的な見方だが。

 もっと、結婚の意味、子供を持つこと、夫婦とは何かをしっかりと考えほしいなあ、と願う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1354)

2012-05-20 22:38:59 | Weblog
 東京国技館で開かれている大相撲夏場所で、優勝は旭天鵬(37)だった。(2012年
5月20日)

 私が期待していた大関稀勢の里は、把瑠都に負けてしまった。悔いの残り戦いだったと思う。やはり、精神的な弱さが目立つ。それを克服できないと、横綱にはなれない。

 一方、優勝した旭天鵬はモンゴルからきて20年相撲をとり続け、今回の優勝を勝ち取った。なかなかの実力者だ、と思った。豊富な経験が今回の優勝につながった。

 相撲ファンとして、来場所に、やはりよい相撲内容を期待したい。そして力士たちには、しっかりとした「けいこ」をして土俵にたってほしい。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1353)

2012-05-19 23:55:55 | Weblog
 東京国技館で開かれている大相撲夏場所で、優勝が混沌としている。(14日目現在)
 大関稀勢の里、栃煌山、旭天鵬が3敗で、5月20日の千秋楽に優勝が決まる。

 稀勢の里の相撲をみてみると、精神的な圧力に弱いことが如実だ。やはり精神的に強くないと、いくら体格、体力に優れていても、勝てない。

 5月20日、稀勢の里の相撲に注目している。何とか優勝してほしいと思うのだが。
 実力はあるのだから、先ず力を抜いて、自分の実力を信じ、相撲を期待したい。

 夏場所は、一体だれが優勝するのか、現時点(5月19日)では分からないが、よい相撲をとり、優勝をしてほしいと思う。

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1352)

2012-05-18 22:55:46 | Weblog
 万引きした大阪府立の元教諭(60)は懲戒免職処分を受けたが、大阪高裁と大阪府は和解して、大阪高裁は、懲戒処分を取り消した、というニュースを読んで、おやと思った。(2012年5月16日付夕刊)

 万引きは窃盗罪で、懲役10年以下、50万円以下の罰金だが、今回の高裁の和解勧告は、おやしいのではないか。結局、大阪府は和解を受け入れ、退職金などを支払う。
 教諭は2008年奈良県のスーパーで飲食品など3点、786円相当を万引きした。
 高裁の和解勧告は、金額の高さで、罪が軽くしようとする思惑が感じられる。

 10年以下の懲役又は50万円以下の罰金は軽いのか重いのか、私には分からない。しかし、万引きをした行為は金額に関係なく「重い」。

 一般に万引きくらいでという意識が強いが、被害を受けたスーパーや店などは大変だ。利益率が低い店などでは、万引きによって倒産している。これは放置できず、万引きに対しては厳罰に処するべきであろう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1351)

2012-05-17 23:21:02 | Weblog
 今夏日本では、電力不足が指摘されている。原発による電力が期待できないからだ。原発の放射能汚染で、制御できないのであれば、原発発電は使わないのが原則だ。

 私の少ない経験で、2年ほど前から冬場はエアコンを使用していない。それはエアコンが故障しているからだ。ただ、短時間だけエアコンは使える。夏場はそれでしのいできたが。今夏はどうなることやら。

 快適性になれた生活様式をなくすことは難しいが、徐々に私は、自然のままの状況にしている。暑さに対応できにくくなっているのは、私の身体機能が衰えていることもある。しかし、無理をして熱中症にはならない。

 エアコンに依存することなく、今夏をどう過ごすか、少しずつ考えているが。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする