今日(2023年2月26日)は、なぜかカレーライスが食べたくなり、米をたいた。カレーはインスタントのものを利用。サラダとメンチカツを合わせた食べたたがおいしかった。
食後、新聞を読んでいたら、トルコ・シリアの大地震の記事があった。
シリアの状況にふれた記事があり、支援物などはアサド政権のもとで十分に被災者に届いていないようだ。
私は以前、内戦が10年以上も続くシリアのビデオを見たが、昼間から攻撃、空爆などがあり、とても生活ができる状況にはなく、大半の人々は国外に脱出した。政治家の意向で、個人の生活が破壊されてしまう、恐ろしい現実を知った。
普通に生活できること、平和で、安心して寝ること、食べること、トイレ・風呂が使え、自由に話すことができる。内戦、戦争などが起こると、基本的な生活が破壊される。通常の生活ができなくなる。
上記のことを避けるためには、政治・経済の安定が必要だし、市民らが平和に暮らすことができる環境は奪われてはいけない。国は、基本的人権の尊重、平和主義、国民主権をしっかりと守り、国民の生活を保障することだ。
一方、今日はオンラインで「侵攻から1年 どうなるウクライナ情勢」をテーマに小泉悠さんの話を聴いた。小泉さんの話から私が印象に残ったのは以下の通り。
1)ロシア・プーチン大統領のウクライナ侵攻の理由があいまいで、ウクライナを軽視していた。何のための戦争か。抽象的。
2)ソ連時代からの、不満、鬱積などがあった。
3)市民は「戦争」という実感が希薄。
4)ロシア VS 米国での核戦争の(back channel=政治的な裏工作に使われる秘密の外交ルート)があり、エスカレートはしているが、核戦争はないようだ。
5)ロシアの情報統制は一定の効果がある。国民の目、耳をふさぐ、ほか。
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今後、ウクライナ戦争はどう展開するか不明だ。暗殺などがあったら大きく状況は変化するだろう。現時点で、この戦争をとめられないことが歯がゆい。悲惨な状況になる前に、戦争を終わらせるべきだが。