再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(1229)

2012-01-31 22:55:13 | Weblog
 今日(2012年1月31)の朝8時30分ごろ、私は駅に歩いていたところ、20代の女性の自転車が猛スピードで、私の横を横切っていった。ほとんどぶつかりそうだった。速度は20から30キロだろう。もしぶっかっていたら、私は大怪我、最悪頭でも打って死んでいたかもしれない。当然その女性も転倒していたころだろう。私をケガ・死亡をさせた加害者として罪に問われる。その女性はそういうことは気にせず、多分朝の出勤で急ぎ、猛スピードで駅に向かったと思われる。

 このような経験は2度目だ。それも女性の自転車で、同じような時刻だ。その時も前述のことと同じことを思った。教訓として、自分がいくら気をつけていてもダメということ。今後は、時々後ろを振り向くことをしなければならない。自転車が後ろにいてもほとんど気がつかない。自動車と違い、音がしない。

 自転車に乗る人に訴えたいのは、事故をさける運転をしてほしいということだ。先ず速度をひかえること。そして夜間、無灯は厳禁だ。事故を起こせば取り返しのつかないことになる。ぶつかり相手が死んでしまうこともある。

 自転車は小さな殺人車ともいえる。

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再開 私の色(1228)

2012-01-30 23:17:12 | Weblog
 1月30日の夕刊で、大阪府東大阪市内の自宅で、小学校6年生の長女(12)が、母親(37)から包丁で刺され死亡した記事が載っていた。既に、ラジオ放送でそのニュースは聞いたが、なんともやりきれない。母親は精神的な病を抱えていたようだ。

 母親は育児放棄もしており、幸い長男、次男は無事だった。
 児童相談所をはじめ、学校、警察なども母親と子供たちの状況を把握していた。が、結局は長女が犠牲になってしまった。関係者が、当事者にもっと深くかかわっていたならば思うと、残念だ。

 いつもこのような事件が起こると、学校、児童相談所などのかかわり方が問題になる。命が犠牲になってからでは遅く、悔やまれる。長女の人生は、いったい何であったのか。

 重要なことは「命」である。母親から拒否されていても、命を救う観点から、母娘を引き離すことなどが不可欠だった。

 母親が育児ができない場合も含め、子供を救助する方法を考えたい。そうなってくると、「社会」が子供を育てる仕組みづくりを、もっと強化しなくてはならないと考えるが。


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再開 私の色(1227)

2012-01-30 09:38:41 | Weblog
 昨日(2012年1月29日)、注目していたスポーツがあった。それは、大阪で開かれた大阪国際女子マラソンで、トラックに強い福士加代子選手のマラソン挑戦2回目の走りだ。結果は残念ながら9位。前回のレースでは、はスタミナの配分を間違え、ゴール前で転倒するなど大変なレースだった。

 今回の走りを見て感じたのは、26㌔あたりで遅れ始め、その後も走りに力がなかった。やはり経験不足であろうか。42.195㌔を走るためのスタミナ配分や勝負するところなど、体力、気力などが必要。奥の深いスポーツといえよう。

 調整失敗だったかもしれない。しかし、2回完走しており、次回もマラソンの挑戦してほしいと思う。

 


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再開 私の色(1226)

2012-01-29 21:44:41 | Weblog
 新聞の書評欄を読んでいて、『平等と効率の福祉革命』(著イエスタ・エスピン・アンデルセン)が興味を引いた。

 それは、「低学歴で、低所得の世帯は雇用も不安定で、慣習からも育児に投資しない/できず、その子供も低学歴・低所得になる。似た者同士の結婚でそれがさらに強化されてしまう。それが現在の格差固定と拡大の一因だ」という筆者の言葉。著者は、スペインのポンペラ・ファブラ大学の教授。

 つまり、赤ん坊の時から、所得支援、育児補助、就学前教育などの充実が重要だという。まったくその通りで、父母ほかの愛情豊かに育った子供と、そうでない場合の差は明確だ。絶対的ではないが、豊かな人間に育つかどうかは、幼児に対する愛情、しつけ、教育などの要素が大である。

 保育園の充実は当然なことだが、日本では働く女性にとって壁は厚く、なかなか思うように子供を預けることができず、仕事を辞めてしまう女性も多い。大きな社会的損失だ。

 子供を大切に育てる環境の整備は急務だが、一人ひとりが声をあげ福祉革命を推進していくしかない。

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再開 私の色(1225)

2012-01-28 23:25:26 | Weblog
 先日、重要な書類が見当たらず、自分で大騒ぎした。その書類をおいた記憶はあるが、どこにおいたのか思い出せず、もんもんと時間が経過。翌日もたびたび思い出すのだが、見つからない。自分に腹が立った。

 結局、1日後に見つかった。うれしかった半面、なんと無駄な時間を費やし、精神的にかなりいらいらした自分が情けなかった。

 やはり、日ごろから整理整頓をしていないといけないことに気付く。当たり前だが、ついつい机に書類を置きっぱなしだ。なくした書類は、机の下の本の横にあった。見つかった時、「あー」と叫んでしまった。

 反省として、きちんと整理整頓を目指すことにした。とにかく不要な書類や雑誌、本などを捨てること。

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再開 私の色(1224)

2012-01-28 08:24:20 | Weblog
 2012年1月28日現在、日本の社会をみると、物価では、野菜が以前と比べ高く、そのほかの食品もあがっている。年金も不安定になってきた。消費税の増税も審議されている。一方、昨年3月13日に起きた東日本大震災で、放射能汚染が深刻だ。

 私が接する人たちの話を聞いても、「政治が不安定で、社会は閉塞感がある」という言葉に集約される。国の借金が1000兆円近くもあり、貿易収支も赤字となり日本の経済が問われている。

 そのような状況下で、私が見直しているのが「ライフスタイル」だ。それは各人が決めることだが、5年前から私は質素な生活になってしまった。かせぐお金にあわせた生活だが、精神面は豊かになるように工夫している。読み、考え、書く。特によく考えることがとても大切だ。物事を多面的にとらえ、深く考えてみる。思考に遊んでいるといってもいいかもしれない。

 豊かな生活とは、精神がリッチで、日々いきいきとしていることであろう。

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再開 私の色(1223)

2012-01-27 08:53:19 | Weblog
 今年2012年プロテニスの4大大会の一つ、全豪オープンで、日本の錦織圭選手が準々決勝で英国のマリー選手に敗北した。期待していたが、技巧、体力、精神力などでマリー選手がまさっていた。

 テニスのおもしろさは、「精神力」で、いかに自己をコントロールできるか。それは、どのようなスポーツ、人生においても同じで、人生のさまざまなシーンと競技を重ねることで、いろいろ分析ができるのがいい。

 今後の錦織圭選手に期待したいのは、体力と精神力の向上だ。22歳で今後の訓練で大きく伸びる。4大大会で優勝はできると思う。今がとても重要な時期であり、精進してほしい。

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再開 私の色(1222)

2012-01-26 22:50:49 | Weblog
 今日(2012年1月26日)、5年ぶりに大阪府内のある街に出かけた。そこで驚いたのは、以前あったカメラ店をはじめ、いろいろな店舗がなくなりかわっていることに気付いた。5年の間に随分かわったなあ、との思いを強くした。

 諸行無常、といえばいいのかもしれない。5年間、私もかわったし、それは当然かもしれない。問題は、いかにかわったか、である。

 私についていえば、5年前の体調を考え、仕事をかえ、そして現在は、まずまずの生活をおくっている。体調をくずした場合や、命にかかわる問題は、早期に対応しないと、最悪の状況になってからでは遅い。

 特に、健康問題は重要で、健康を損ねてからでは遅い。健康なうちに準備し、対処すべきで、その点、私は良かったと思っている。



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再開 私の色(1221)

2012-01-25 19:47:13 | Weblog
 1月25日の午後から近くの公園を散歩した。冷たい風で寒かったが、太陽の光を浴びると、何か心がすっと明るくなった。

 散歩後、大学図書館で、最新の雑誌を読んだ。特に、政治や年金問題の特集記事に集中した。その中で、大切なのは、自分の生活は自分で守ることの重要さを痛感させられた。納税していても、いま国は破綻状況にあり、年金もそれを負担する若い人の就労が厳しく、非正規の社員が多く、まともに税金が払えない状況が続いている。200万人を超える生活保護の受給者も見逃せない。

 昨年2011年3月11日に起きた東日本大震災で、日本は大きく変わったといってもいいだろう。原発による電力供給の不安、特に放射能汚染には驚いた。制御できないものを今まで使用し、それに依存していたわけだ。

 何事も被害が起こってからの「結果」ではなく、予防が重要である。危険を想定し、前もってその対策を打っておくことことだ。

 そのことは、人生やすべてにおいて当てはまる。個人レベルでいえば、天災や交通事故、病気にあった場合どうするかを想定し、準備をしておくなど、日ごろからできることも多く、しなければならないと、私は考え実行しつつある。



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再開 私の色(1220)

2012-01-23 23:18:44 | Weblog
 プロテニスの4大大会の一つ、2012年1月の全豪オープンで、日本時間1月23」「錦織圭選手がベスト8になり、これからが楽しみだ。勢いに乗って優勝を目指してほしいと思う。

 技術的にはトップクラスにあと一歩だと思う。問題は「精神的な強さ」だ。それが重要で、相手にまけないタフな精神力が欠かせない。

 ベスト8に残り、どうなるかわからないが、最善を尽くし、悔いのない試合を期待したい。

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再開 私の色(1219)

2012-01-22 21:43:47 | Weblog
 日々一生懸命に働いている人たち。私もその一人だ。問題は、そういう人たちが報われないということだ。給料や待遇が悪く、生活の程度は低く、結婚もできない若者も多い。

 知り合いの女性は、「同じ仕事をしていても、男性の同僚とは賃金や待遇が男性のほうが
有利。女性をバカにしているのでは」という辛らつな言葉。

 男性と女性ということよりも、一人の人間として見る必要がある。そして、基本的に同一労働、同一賃金だ。体力的には女性は男性よりも劣る部分があるかもしれないが、それを賃金や昇進などの理由にしてはいけない。

 男女差をなくし、平等な社会が真に望まれる。子供がうめる女性をしっかりとサポートする社会の確立が重要だ。科学の力で、生命も左右しようとする昨今だが、人間の子供は人間がうむことだ。

 男、女との差を認めながら、「人間」について理解を深めたい。そして「命」を大切に、自然や他の動植物と共生できるようにしたいと思う。

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再開 私の色(1218)

2012-01-21 23:53:52 | Weblog
 大相撲の初場所で、大関の把瑠都(ばると)が初優勝した。しかし、12日目の相撲内容は納得できなかった。それは大関の稀勢の里との対戦で、立ち合いでかわり、まっとうなぶつかりあいを避けた。正々堂々とぶつかりあい、勝負するのが相撲の醍醐味だと私は思うのだが。

 同様に、千秋楽の横綱白鵬と大関日馬富との対戦も、日馬富がかわり、あっけなく勝負はついた。2つの試合でがっかりした。相撲の内容が貧弱で、多数の見ている人は、「何だ、これは」と思ったことだろう。私もその一人だが。

 勝負は勝てばいいだけでは不十分で、「内容」がとても重要だと私は思う。結果よりも内容重視といってもいいだろう。

 大相撲に限らず、ほかのスポーツで、私は、八百長がないことを前提に、競技の過程を重視している。

 選手が努力して、やっと勝利する、優勝する、という姿に私は感動している。

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再開 私の色(1217)

2012-01-20 23:19:10 | Weblog
 2005年4月25日の午前に起こった宝塚線脱線事故で、検察側は今後控訴しないという。亡くなったのは107人。

 2011年1月11日に業務上過失致死罪に問われたJR西日本の前社長山崎正夫被告(68)の裁判が神戸地裁であり、無罪となったが、亡くなった命の「責任」は問えないのだろうか。

 電車の運転手(死亡)だけに責任を問うことはできないだろう。安全を徐々に欠如させてきたJR西日本の体制にあると思う。その責任者が山崎社長だ。

 原因が存在し、結果がしょうじる。107人の亡くなった命を考えると、その責任なしではやはりおかしいのではないか。

 検察側は「前社長が事故を予測することはできなかったとの判断した一審判決を覆すのは難しい」という。


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再開 私の色(1216)

2012-01-19 23:10:00 | Weblog
 1月19日大阪府堺市ほか、全国的に久しぶりに雨が降った。からから天気が続き、やはり適度な降雨量は必要だと思う。

 人間も自然の一部と考えれば、天候も連鎖であり、そのほかのものも関係している。つまり、自然との共生をしっかりと考えることが必要だと痛感する。
 現在、世界各地の温暖化は深刻で、人口の増加もあり、今後われわれの住んでいる地球は耐えられるのか心配だ。

 環境を重視し、少し不便でも環境に配慮した商品や建物、いきかたが求められている。
 私は微力ながら、ここ数年環境を考えたライフスタイルの確立を目指してきた。無駄なものを買うことなく、質素に暮らしている。ようやくその基礎ができた段階で、これからがポイントだと思っている。
 医者にもここ3年ほどいったことがなく、とにかく自分の体は自分で守るという意識で生活している。食生活から睡眠までを見直し、病気になりにくい体と精神をつくっている。

 自然・環境を大切にした生き方は奥が深いと思う。現代文明を否定するわけではないが、バランスがとれていることが不可欠だと考える。過剰な便利さは弊害が多いものだ。

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再開 私の色(1215)

2012-01-19 09:23:16 | Weblog
 1月13日イタリア西岸で、大型客船が座礁し、その船長が乗客を避難させる前に、船を離れたとした、ニュースを知ってとても考えられないことだと思った。沿岸警備隊とのやり取りでは、うそをつくなど、船長の責任と、事実であれば、船長失格であろう。

 このニュースを知って、映画にもなったタイタニックを思い出す。その船長は最後まで、幼児、女性、高齢者などを優先的に助け、自らは死んでしまったが、本来それが船長の任務であろう。

 以上のことから、トップは、責任が重く、その言動や態度には、十分注意する必要がある。しかし、残念ながら、すべてそろった人物はいない。

「責任を持つ」ことができないトップは失格である。

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