再開 私の色（３１４８）

　最近、認知症について考える機会があり、それはとても重要なことだ。年齢が高くなると認知症になりやすい。それは生老病死で、年をいけば病気にかかりやすくなる、という自然の摂理だ。予防として、できるだけ頭と体を使うことだ。と、なれば一生現役で働くのも悪くない。

　要は日々何もせずテレビなどを見て過ごしたり、誰と会話することがないのはよくないようだ。つまり、脳を適度に使うことがポイントだ。

　予防していても認知症になるケースは年齢が上がればかかる可能性が高い。恐れず、認知症の知識、そしてかかりつけの医者、病院などが必要であろう。自分の病気は自分で治すのが基本であり、その準備は若い時から必要だ。若年性認知症もあるわけだら。

再開 私の色（３１４７）

　今日（２０１７年４月２９日）は、甲子園球場方面へ行く用があった。球場は午後２時から阪神と中日の試合があった。午前１１時ごろ駅についたが、阪神タイガースの応援ユニホームを着た人が多く、それも女性や子供たちが多く、熱烈なファンが多いなあ、と改めて思った。

　甲子園駅近くにある大型スーパー（以前ダイエー、現在イオン）は、この５月末で閉店する。甲子園近くに行った時はよくフードコートへ行きコーヒーを飲みながら新聞などを読んだものだ。店舗立地はいいと思うが業績は改善しなかったようだ。残念。改装などが予定されており、どんな店に生まれ変わるか楽しみだ。

　スーパーは今まで、大型化してきたが、買い物客としては、大きな店よりも適正な広さでしっかりとした品ぞろえ、求めやすい価格などが基本だ。私が住んでいる堺市内には大型のスーパーもあるが、買い物に時間がかかり避け、適正規模の大きさのスーパーを私は選び利用している。

　スーパー全体の売り上げは厳しくなっており、どう再構築していくか。最近感じるのは、野菜が高いことや、日配も含め商品の価格がアップしており、商品によっては買い控えしているようだ。



　

再開 私の色（３１４６）

　住民票の写しが必要になり、区役所へ行き機械でとった。１５０円。係員を通すと２００円。コンビニからとれるのは堺市では、２０１７年１２月の予定だ。

　機械でとれるのは時間短縮になって便利だった。手数料が１５０円は高いなあ、と思う。税金を払っているので無料にしてほしいと思った。

　戸籍をはじめ、行政などの書類を集めるのは大変だ。申請などしようとすれば、膨大な書類が必要となる。今やインターネット時代であり、ペーパーレスの申請、つまりインターネットですむ方法をもっと拡大すべきだと思う。ただ、情報漏洩も頻繁で大きな問題だ。自分の情報がもれ、あらゆる人に知られるのは大変なこと。情報管理が重要である。

　しかし、情報がもれるのは当たり前のようだ。極秘の情報ももれる。漏らす人がいるからだとも思える。

　個人情報の重要さは誰でもが知っているが、政府などは個人情報ほかすべてを把握している、といえばいい過ぎだろうか。

　

再開 私の色（３１４５）

　小学１年生位の男女児童が、「万引き」をすることは不思議なことではないようだ。今日（２０１７年４月２７日）、あるスーパーでその現場に遭遇した。小学１年の男児が、おもちゃの箱をもって動き回り、箱から商品を出しポケットに入れた、ということだった。母親もおり、発見した店の人が温情でうまくおさめた。店側としてはていねいな対応だった。一番重要なのは、その子供と親の関係だ。悪いことは決して今後しないことを諭し、２度とさせないことだ。子供のしつけ、教育など、親は責任をもって実践しなければならない。それがあいまいだと、とんでもない子供になってしまう可能性が高い。

　子育ては、各親の責任でもあり、かつ社会の問題でもある。しかる大人がいなくなった、いやそういうことを許さない社会となっているといってもいい。

　長い目でみれば、子供の時からきちんと「しつけ」をすることが重要である。それも「愛情」をもって。

再開 私の色（３１４４）

　東日本大震災にかんして失言した今村雅弘・前復興相（７０）が２０１７年４月２６日辞任した。東北で起きた地震でよかったとし、首都圏で起きたら膨大な被害だった、との意味をパーティで発言し、辞任に追い込まれた。今村氏は、以前の記者会見でも舌禍を招いた。つまり、自分の思いが素直に出たということだ。

　大震災が東北で起きたからよかった、との発言を考えると、東北の人たちのことを考えているとは思えない。当然、被災者らは、失望、怒りなどの感情がわきおこる。うーむ。記者会見でも、大臣とはおもえない傲慢な態度だった。

　安倍晋三首相は、責任をどうとるつもりだろうか。首相を支えるほかの議員も女性問題や舌禍で辞任している。与党の力が強力で、気が緩んでいるのか、有権者をバカにしているのか。高い支持率で慢心しているのかもしれない。

　与党は、数の力で法案を通過させようと、傲慢な姿勢もいただけない。野党は、もっと協力して与党としっかりと議論をしてほしい。ただ、民進党はやや党内が分裂気味で危惧するが。

再開 私の色（３１４３）

　２００５年４月２５日乗客と運転士の計１０７人が脱線事故でなくなった「JR宝塚戦脱線事故」。今日で１２年となった。当時、その事故を私が知ったのは大阪府大東市の駅近く食堂に入って見たテレビからだ。多数の負傷者がでて、電車が脱線していた。大変な事故が起きたのをよく記憶している。

　家族を失った人たちは、現在までその事件のトラウマになっている人も多い。事故の影響の大きさを改めて思う。

　私もよくJR線を利用し、いつも思うのは事故だ。満員の電車に乗って事故に遭ったらまず死を覚悟したほうがいいかもしれない。それは地下鉄・私鉄でも同様だ。公共交通機関の安全性を高めてほしい。

　私がよく利用する阪和線は、トラブルが多い。人身事故をはじめ、信号トラブルなど遅延が多く、やはり問題がある路線だと思う。その要因には、時間によっての過密な時刻表通りの運行がある。時間通りに到着するのが当たり前だが、それが過剰となって、少し遅れた場合など、その遅れを取り戻そうとして、列者の速度を速め事故を誘発するケースが多い。

　安全が一番。そのことを列車を運行する企業に訴えておこう。

再開 私の色（３１４２）

　男性なのに心は女性といった人たちなど、自分の体と心が一致しない人たちの存在が、今や当たり前になっている。以前にも存在はあったと思うが、公になっていなかっただけだ。解放？　されてきたといってもいい。

　「女性同性愛者（レズビアン、Lesbian）、男性同性愛者（ゲイ、Gay）、両性愛者（バイセクシュアル、Bisexual）、性同一性障害を含む性別越境者など（トランスジェンダー、Transgender）の人々を意味する頭字語である。LGBという頭文語は1980年代中期頃から使われ始め、Tを加えたGLBT(LGBT)という言葉は日本では、1990年代頃から使われ始めた」（ウィキペディア）。

　偏見でそのような人たちを見るのではなく、その存在を認めることから始めるのが重要である。

　例として、自分の娘が、体は女で、心は男とした場合、自分が反対しても、娘の現実は変わらず、認めるしかないだろう。ただ、どうしてそういう人間ができたのか、を知りたい。ゲイの人の意見では、「同性愛は生まれつきのものであり、病気でもない」。

　異性同士の恋愛が普通で、レズビアン・ゲイの恋愛が異常だ、とはいえない。前者が当然だと思い育った私としては、後者は気持ちが悪いなあ、というのが印象だった。でも、いろいろな恋愛の形があり、それも認めることしかないと思う。

　人間とは、いろいろな面があるなあ、と思う。

再開 私の色（３１４１）

　天皇の退位問題がほぼ解決しそうだ。２０１６年８月に天皇自身が退位の思いをビデオで伝えた。

　天皇にはいろいろな法が関係し、退位したいといっても簡単ではない。８３歳でも懸命に働き、相当なストレスや疲労があると思う。天皇の意向を尊重し、早く休んでほしいと思う。

　日本の天皇制について、私は以前から廃止したらいいと思っている。天皇の存在がなくても、日本はやっていける。皇族もなくしたらいいと思う。天皇制を廃止し、新しい日本の国づくりが望ましい。ただ、今の政治ではとても無理だ。再度憲法を見直す必要がある。戦争放棄はいいが、北朝鮮らが、日本を攻撃したらどうするのか。自衛隊だけでは対処できないだろう。いつまでも米国に依存しているわけにもいかない。

　過去の戦争で日本は何を学んだのか。平和を第一に、戦争放棄だ。日本の姿勢が世界から問われており、いろいろと議論をし、今後の日本の方向性を示したい。

再開 私の色（３１４０）

　新しいことを学ぶのに年齢は関係ないと思う。ただ、やる気があれば何とかなる。目指すところまでは、時間がかかるが。

　語学とか、経済とか、いろいろと学ぶものは多数ある。いかにコストをかけずやるか、も大切なことで、基本は「独学」だ。一人で勉強するが、質問したいことなどを、すぐに聞けない。相談などもそうだ。今はインターネットの時代で、実験などをのぞき、知識などは吸収できる。質問なども聞いてくれるところもあり、どんどん利用したらいい。

　やる気と体調がポイントだ。なかなか成果はでないが、地道にやればある程度の段階まではいく。そして、さらに継続していくと、やがて自分が目標とする段階に達するものだ。

　私も今一つ取り組んでいるが、知識を吸収し、そして実践だ。あせらず、しっかりと理解してすすめていきたいと思っている。

再開 私の色（３１３９）

　偏見はだれにもあるが、それを正しく修正していくには教育が必要であろう。

　中でも、身障者をはじめ、顔の変形やあざなどに対するものは深刻である。私自身、そのような人たちを、変な目で見てはいけないと思っている。自然のままで見て、じっと見つめたりはしない。

　垂れ下がった目が目立つ、「トリ―チャーコリンズ症候群」（頬骨の欠如等の顎顔面形態の不調和が特徴的な症状として見られる疾患）の男性の人の記事を最近読んで、初めてそのことを知り、かつその外見から、仕事も友人たちからも疎外されて大変だなあ、と思った。

　そのような人たちを特別な目で見ないことが重要であろう。同じ人間として受け入れていくことの困難さも感じる。興味範囲でその人を見ないことだ。ただ、受け入れるのは難しいが、徐々にトリ―チャーコリンズ症候群を理解し、受け入れていく気持ちがポイントになると思う。

　そのためには教育が必要である。トリ―チャーコリンズ症候群の認識度が上がることを期待したい。

再開 私の色（３１３８）

　４月も２０日となり、日々が過ぎ去る速さを感じる。桜の花見は終わり、５月の新緑に期待が高まる。

　数は多くはないが、住宅街でもツバメが見られる。午前中、駅に行く途中にある貸農園には小さなツバメ２羽を見つけた。まだ子供という感じだ。その農園は米作りの場で、鳥たちにとっては環境がいいようで、餌もあるようだ。カエルもいる。住宅街にそういう場所があると落ち着く。

　一方、カラスもその場にきており、かつその数が増えている。私が住む団地にもカラスが多く、よく観察すると、残飯をうまく袋からとり食べている。それはハトも同様で増えている。

　人間が過剰な便利な社会をつくり、自然が破壊され動植物に影響を与えている。イノシシなどが街中にくるのも同様である。

　人間のエゴを抑制したいものだ。つまり、動植物の環境を破壊しないようにしたい。

再開 私の色（３１３７）

　「共謀罪」を入れた、組織的犯罪処罰法改正案が、２０１７年４月１９日実質審議入りした。共謀罪は、犯罪を計画の段階で処罰するものだ。計画を証明するのは結構困難だと思うが。そのため、盗撮やメール傍受などが一般的になるだろう。刑事裁判官の経験者の中には、危険な社会をうむと警告する人もいる。

　裁判所も行き過ぎた捜査などの歯止めが難しいとされる。政府の思うようにならないようにしっかりと自分の頭で考え判断したい。しかし立法であり、与野党が話し合っても、結局は議員数で成立する可能性が高い。

　テロ対策に必要とする政府側、操作機関などによる監視社会になるとする野党側。不要な職質をはじめ、警察官の不祥事などもあり、これ以上権力を持たせれば危険だ。テロ対策も今まで以上に警備を強化すればいいのではないか。

　過去日本は、治安維持法や特高警察で失敗している。怪しくない人たちを捕まえ、拷問し死亡させた。

　言論の自由も大丈夫か、と危惧する。政府・権力側は、都合のいいように共謀罪を利用することになるだろう。

　審議を深め、結果がどうなるか注目したい。

再開 私の色（３１３６）

　２０１７年４月１５日の朝、川崎市内の京急八丁畷（はっちょうなわて）駅近くの踏切で、７７歳の男性が踏切に入った男性を救出しようとして中に入った５２歳の男性（銀行員）が亡くなった。７７歳の男性は自殺をしようとしていたという。

　まったく痛ましい事故・事件だ。特に亡くなった男性は、人間として当然のことをして電車にはねられてしまった。やりきれないなあ、と思う。救出できるか、どうかの判断よりも、とにかく救出しなければならないという「本能」が優先したと思う。多分、私も同じようなことをしただろう。

　この事故から学ぶことは、先ず自身の命を優先させることだ。死んではいけない。家族のこともあるだろう。

　突然の時、とくに命にかかわる場合、どう「判断」するか、が大きなポイントになる。

再開 私の色（３１３５）

　戦争を経験していない私にとって、戦争を経験した人たちの話を読むと、過酷で大変な目にあったなあ、と思うし、それが現在まで「痛み」になっていることも理解できる。

　中国などに渡った日本人たちの中には、敗戦で日本の引き揚げが決まっても、子供たちのうち、長旅に耐えられないものは「殺された」。また、家族の中でも体力をなくした大人、その中で母親なども殺害の運命に落とされた人もいた。

　沖縄でも、民衆が集団自決に追い込まれた。すべて「戦争」が原因だ。人の命が戦争では軽視され、天皇や国のために、貴重な命が多数奪われたといってもいいだろう。

　今、北朝鮮は頻繁にミサイルを発射をし、日本をはじめ米国などに緊張を高めている。そして米国は海軍などを北朝鮮に近づけている。一発触発で、北朝鮮と米国が戦争にでもなったら、日本は大変なことになる。

　北朝鮮の独裁者、米国の大統領、日本の首相、中国のトップらの動きに関心が高まる。彼らは、国民のために政治をして、平和を維持できるのであろうか。彼らの動きで、われわれの命を取られてはたまらない。
　
　

再開 私の色（３１３４）

　今日（２０１７年４月１６日）、堺市内の天気はよく最高温度が２３．８度で急に暑くなり体調がついていけずまいった。自宅の温度は２３度もある。（午後１１時２０分ごろ）

　やや風は強く、日差しも強かった。程度の問題であるが、太陽の光を浴びることは健康に欠かせない。
　
　四季の天候を考えると、春夏秋冬が明確な日本で、冬の寒さにここ１、２年体がうまく順応できず体調が悪かった。春の急激な天候の変化や夏の猛暑にも順応が、以前と比べうまくいっていない。免疫力が弱くなってきているのだろう思う。

　その対策として、できるだけ無理をしないようにしたい。天候とうまく付き合うことも重要だ。

　明日は、昼ごろから雨、強風と大荒れの天気となる。さて、どう対応していこうか。