今日(2019年9月30日)は、蒸し暑かった1日だった。
車のリコールの修理(約6時間)の間、大学図書館で雑誌を読んでいた。
そこで、最近の日韓関係の悪化にかんする記事を読んだ。
その数学者・作家は、「朝鮮」の「事大主義」を指摘した。「事大主義」とは、その時代で一番強い勢力に従うことをいう。また、中国は、朝鮮を「冊封体制」に入れている、とも指摘。
「冊封体制(さくほうたいせい)」とは、
中国,歴代王朝が東アジア諸国の国際秩序を維持するために用いた対外政策。中国の皇帝が朝貢をしてきた周辺諸国の君主に官号・爵位などを与えて君臣関係を結んで彼らにその統治を認める(冊封)一方,宗主国対藩属国という従属的関係におくことをさす。 (百科事典マイペディアから)
朝鮮半島は、確かに中国を抜きには考えらえない。北朝鮮と中国の関係をみれば理解できる。
元釜山総領事の道上尚史さんは、日本と韓国は相互に、「相手のことを実はよく知らない」「自分の物差しだけで相手を計ると間違える」と指摘している。
確かに、朝鮮半島の情報は、インターネットやマスコミなどからで、それを鵜呑みにしては危険だ。朝鮮語、中国語などが理解でき、情報を理解できればいいが、なかなか難しい。日本語の情報もよく吟味する必要がある。英語報道をしっかりと読むのもいい。
一つの事実があり、それが中国発、朝鮮発、日本発、米国発など、発信源によって異なるのが常だ。情報をしっかりと読む力が要求されている。