再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(3698)

2018-10-31 22:15:30 | Weblog
 米国トランプ大統領は、個人の「欲」のために政治をしているようだ。ビジネスマンであり、政治家とは程遠いと思う。

 移民の国で成立している米国だが、「白人」を第一とした政治の姿勢が目立つ。2018年10月中旬中米ホンジュラスから出発した数千人のキャラバンと呼ばれる集団が米国への入国を目指している。トランプ大統領は移民阻止のため米軍5200人を派遣した。米国からみたら当然の措置かもしれない。
 
 移民を増やさない意向がトランプ大統領だ。そして、今まで米国で生まれた人は市民権を得ているが、それを見直し、親が米国の市民権をもっていないと、生まれても市民権はなし、にするという。

 トランプ大統領は、一部の人たちの利益のために動いているとみられてもしかたがないだろう。

 一方、日本はどうか。少子高齢社会の中にあって、外国からの人たちの人材は必要であろう。問題は、市民として受け入れるのではなく、「労働力」としての位置づけだ。外国の人たちを社会に受け入れなくては、うまくいかないだろう。

 文化の異なる人たちとの「共生」。いろいろと痛みがあるが、それでもうまくやっていく協調性などが必要だ。同じ人間として付き合う姿勢が必要だ。偏見を見直し、ともに生きていくことだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(3697)

2018-10-30 21:19:20 | Weblog
 ラジオを聞いていたら、明日の2018年10月31日のハロウィーンで、東京・渋谷での混乱予想を報道していた。

 痴漢をはじめ、店の崩壊、車をひっくり返すなど、本来のハロウィーンとは程遠い。騒ぎ、悪さをするハロウィーンである。

 日本では、クリスマスをはじめ、ハロウィーンなど、日本式に調整して、「自分勝手な祭りごと」にしている。

 問題は、人などに迷惑をかけないこと、犯罪をしないことだ。ただ、仮装するため、それを悪用する者が出てくる。

 犯罪が起きないことを祈りたい。それと、「危険な場所」にはいかないことが一番であろう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(3696)

2018-10-29 19:05:44 | Weblog
 2018年10月27日、米国でピッツバーグ市内で起きた銃の乱射事件で11人が死亡した。

 ユダヤ人に対する排斥などが原因とされる。米国内の黒人らに対する人種差別は、憲法で違憲とされても根強い。

 日本でも、朝鮮人らに対する差別、偏見なども同様に驚くほど恐ろしいものだ。

 自分たちの社会に、少数民族が入り込み、共生よりも「排除」の論理が強い。

 日本は少子高齢社会の中にあって、介護などの仕事に一部、外国人が担っている。農業、漁業、中小企業の工場などで、外国人労働力は今や欠かせないものだ。そういう人を、ただ使い捨てにすることなく、
「共生」という形が必要になってきているのではないか、と思う。ただ、いろいろと諸問題があるが。

 「排除」から「共生」へ、の姿勢が大切だと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(3695)

2018-10-28 22:57:01 | Weblog
 難民問題を含め、アフリカの一部の国の貧困などを知ると、何が原因か、と考えてみるが複雑だ。

 政治だけの問題でもないし、植民地化されて影響が現在まで続き、真の独立ができないとか、過酷な気候だとか、いろいろと原因はある。

 世界全体からみて、南北問題もあるが、一部の国が豊かで、貧しい国は多い。

 人は生まれた両親、そして出生場所を選ぶことができない。それによって不平等がしょうじるのは、つらいものだ。

 つまり、同じ人間として、どのような人であれ、個人的な人権を尊重したい。そして、トラブルなどがあれば、助け合う気持ちが必要だ。実行するのは大変だが、気持ちから始めたい。

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(3694)

2018-10-27 22:36:19 | Weblog
 最近、仏教の本を読んでいる。

 人生を歩んでいて、大切なことは、「誠実に生きる」ことだと、改めて認識した。それと、欲をあまり出さず、少欲知足であることだ。それも改めて思い直した。

 つまり、欲を多く持たず、平凡でもいいが、ウソをつくことなく真面目に生きることだ、と思う。他人を貶めることはもちろんなし。

 金持ちになることや、有名人などになる必要はない。自分が望む人生を歩めばいいと思う。

 以上の観点からいえば、私はまあ、70点くらいかな、と評価する。欲が深いことや、雑念に気を取られ過ぎているのが問題だ。

 与えられた人生を、いかに全うするか。それは、命を受けたものの責任でもある。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(3693)

2018-10-26 22:14:01 | Weblog
 人の関心などに関係なく、日々早朝の道路のゴミを片付ける女性(60代から70代)を以前から私は知っている。数度、朝のあいさつをしたが、彼女は、それが日々のルーティンとしてしている。多分、人に認めてほしいからやっているわけではない。ただ、道路のゴミを取り、きれいにしたい、との思いからであろう。彼女には打算の考えはない、と私は思う。

 早朝の時間として、およそ30分以内と思う。それが毎日である。ゴミはそれほど多くはない。道路でタバコを吸う人は、ほぼ吸い殻を道路に捨てる。また、スーパーやコンビニのビニール袋、チラシなども多い。

 公共の道路などをきれいにする道徳心はいいなあ、と思う。私はせいぜい、ゴミを捨てないことを守っている。当たり前のことだが。

 家の中でも、整理整頓は基本だ。私には少し耳が痛いが。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(3692)

2018-10-25 22:30:58 | Weblog
 今日(2018年10月25日)の夕方、スーパー内で見た光景から。

 40代くらいの母親と、小学生の男児が売場通路で、母親が男児に説教していた。声も大きく、多数の買い物客や店の従業員らも遠回しにその様子を見ていた。

 私も、声が聞こえてきたので、注目すると、母親は子供に「なんでも自分が正しいことはないのよ」という言葉を何度も繰り返していた。体への暴力はなかったが、声による威圧感など、結構男児には響いたのではないか、と思う。

 母親が、なぜその場で子供を説教したのかわらないが、その場が適切だと判断したのだろう。

 男児は、涙を流すこともなく、ただ母親の言葉を受けていた。

 以上の光景はどこにもあるが、問題は、男児に通じているのかどうか。それが問題だ。

 私自身のことを思い出せば、母は私がまずい態度をとった時など、すぐに正しく導いてくれた。大声をあげることは一度もなかった。

 それぞれ母親と子供の関係によって、状況は違うが、ともに理解しあって、うまくいけばいいが。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(3691)

2018-10-24 23:51:12 | Weblog
 フリーのジャーナリスト、安田純平さん(44)がシリア入国後、行方不明になっていたが、2018年10月23日の夜に、解放情報が流れ、24日本人の確認がされた。

 過去、同様のケースで殺害されてしまったこともあり、釈放の経緯がどうであれ無事であったことはよかったと思う。

 危険な場所での取材は、命がけでもある。そのような場所には、大きな新聞社などは記者を派遣しないケースが多い。その分フリーのジャーナリストがその仕事をする。うーむ。

 危険地域での取材で多数のジャーナリストが殺害されている。大きな問題であるが、自身が防衛のため銃などを所持して取材するわけにもいかないだろう。

 命あっての仕事である。危険を減らしながら仕事をするしかないが、十分に命を大切にした取材活動をしてほしいと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(3690)

2018-10-23 19:49:16 | Weblog
 戦争中、女性が、兵士らに性的接待をさせられた事件があった。朝鮮の女性らが性的な接待をされたとされる。
 
 日本の満蒙開拓団の女性も旧ソ連兵士に性接待を余儀なくされた、という新聞記事を読んだ。(朝日新聞、2018年10月20日付)

 1941年以降に、岐阜県の開拓団が中国・吉林省に入植したが、終戦後、原住民に襲撃され、近くいたソ連軍の部隊に助けを求めた。その代わり女性をソ連軍に提供しなくてはならなかったという。 ソ連兵に犠牲となったのは、17歳から21歳の未婚女性15人。

 その結果、その犠牲によって多数の入植した人たちが助かり帰国できたという。

 帰国できた人たちは、家族の生命をつなぐことができた。その人たち、そして犠牲となった家族の気持ちはいかほどか。

 上記のことは、世界の内戦などでも行われ、多数に女性が犠牲となっている。

 戦争など、正気の人間が異常環境におかれると、人間は生き抜くために、悪いことでも平気でできるようになる。レイプもそうだ。

 戦争、内乱ほか、政治体制崩壊などで、難民となり、さまよう人たちが増え、苦労している。
 
 そういう人たちに気持ちを寄せ、助け合うことが求められているが。

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(3689)

2018-10-22 21:35:28 | Weblog
 図書館で借りた本で、『イーディス・ウォートンを読む』大社淑子著を、今日読んだ。

 この本に興味をもったのは、私が読んだ、トニ・モニスンの著書『青い目がほしい』などの訳者の本だったからだ。

 イーディス・ウォートン(1862-1937)は、私にとって知らない作家。米国生まれの女性作家で、裕福な家庭に育ち、自立し、美術や建築などの造詣が深い。そして、欧州に家を持ち、知識人や文人らとの「会話」を楽しんだという。

 金銭面での心配がなかったことで、自分がしたいことをできた女性、ともいえる。

 美術や建築などに対する興味も、ある程度の「余裕」があればこそ、できたと、私は思う。

 日々、生活に追われ、食べることに必死な者にとって、美術などに対する余裕はない。

 まあ、以上は、一面的な見方であろう。

 
 イーディス・ウォートンが生きた時代とは。女性の生き方が限定された時代にあって、彼女は、自分の能力をいかして、ぞんぶんに生きた人といえよう。

 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(3688)

2018-10-21 22:40:59 | Weblog
 今日午前中2018年10月21日(日本時間)、WBA世界ミドル級タイトル戦がラスベガスであり、村田諒太王者は、挑戦者のロブ・ブラント(米国)に3対0で負けた。私の予想とは違うもので、うーむ、と声が出た。

 ノックアウトできなかったことと、ジャブなどの数が少なかったこと事が敗北であろう。そして、村田ボクサーの作戦負けだ。相手の対応が甘かった、ということだ。

 結果は残念だったが、村田ボクサーは課題ができ、それにむけて練習をしてほしい。

 勝負の世界は過酷だ。チャンピオンの地位を一瞬になくした村田ボクサーの気持ちはいかほどか。

 多分、次に向けての作戦ができているだろう。それにむけて、また王者に返り咲いてほしい。

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(3687)

2018-10-20 22:14:15 | Weblog
 プロ野球パリーグのクライマックスシリーズで、今日(2018年10月20日)西武が負け、ソフトバンクが日本シリーズ進出へ王手をかけた。

 ソフトバンクの勢いと、西武の投手力の弱さが結果になっている。

 このままいいうと、ソフトバンクが勝ち日本シリーズへ。

 やはり、監督らを含めた選手たちの精神の部分で、西武は弱気が出ているような気もする。

 西武は、がむしゃらにやるしかない。堂々とシーズンの試合運びを思い出し、戦ってもらいたい。

 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(3686)

2018-10-19 22:24:28 | Weblog
 今日(2018年10月19日)の夕刊・ラジオを見て聴いたら、15歳の孫が、祖父母を殺害した容疑で逮捕した、という報道があった。事件は10月18日埼玉県和光市内で起こったようだ。祖父が亡くなり、祖母は重傷だという。

 この類のニュースが多く、原因は、孫への過度の干渉などに、孫が暴力で反応するケースが多い。

 孫の可愛さはよく理解できる。しかし、それも程度の問題で、孫が反抗期などになると精神が不安定となりがちだ。力で抑え込むような態度はいけない。

 孫が小さい時の可愛さが、大きくなるにつれて、どんどん変化する。

 一人の自我を持つ人間と接することが大切であろう。

 しかし、この類の事件は、何を意味するのだろうか。


 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(3685)

2018-10-18 23:32:55 | Weblog
  昨日(2018年10月17日)に続いて、サウジ人記者の殺害疑惑について記したい。

  報道によれば、殺害疑惑には、サウジ皇太子周辺の人たちが関係しているようだ。

  後は、私の推測だが、殺害されたとされる、ジャマル・カショギ記者は、サウジの政府を批判してきた。当然、政府は批判をさせないとして、ジャマル・カショギ記者を「消す」方向で、トップクラスが命令を出したのだろうと、想像できる。そうであれば、証拠が必要だ。ただ、大きな権力を相手に、正しい証拠を発見するのは困難だ。下手をすると、真実を暴こうとしている記者らが殺害されてしまう。

 トランプ大統領はサウジ政府と深い利害関係があり、今回の記者殺害疑惑に対しての発言は弱い。

 サウジ政府側は、殺害した「偽の犯人」をしたてて、事件解決を図ることも想定される。

 今回の記者殺害疑惑を、どう片付けるか。大きな権力と、どこまでたたかうことができるか。

 亡くなったジャマル・カショギ記者のためにも、なんとか「真相」をあぶりだしてほしいが。
















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(3684)

2018-10-17 20:50:52 | Weblog
 急に今日(2018年10月17日)、やや朝夕ひんやりとしてきた。夕食に食べたラーメンがおいしかった。

 今、私が興味があるのは、サウジ人記者が失踪し亡くなったことだ。記者はジャマル・カショギさん(50代~60代)。

 報道によれば、2018年10月2日、カショギさんは、トルコのイスタンブールにあるサウジアラビア領事館へ行き、行方不明となり同館で殺害されたという。今日の報道の中では、生きたまま切断されたという。それが、本当であれば、なんと残酷であろうか。

 カショギさんは、サウジアラビア政府を批判してきた。それが原因で消されたかもしれない。

 政権のトップに、都合の悪い状況をつくると、「邪魔者は消せ」という感じだ。それは、何も政権ばかりではなく、一般社会でも同様である。

 会社でも、会社を批判するもの、学校でも教員が学校を批判すると、冷遇され、最悪は解雇される。

 まあ、異常な社会であり現象だ。日本でも戦争時、特高が「危険分子」とした者を連行し、拷問・虐待・転向の強要し死亡させた。

 大きな権力といかにたたかうか。それが問題ではないか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする