再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

: 再開 私の色 (40)

2007-06-12 00:10:47 | Weblog
 倫理関係の本を読んでいて、昔? の「父母を敬う」「老人をいたわる」などの言葉があったが、現在はそれが崩壊していると思う。私にはもう両親はいないが、今考えてみると、結構、生意気な言葉を発していた。両親は苦笑していたと思う。当時、自分のことだけで精一杯で、エゴイズムの塊であった自分を思いだす。
 父母を尊敬できないとか、好きになれないというのは多々ある。しかし、人生の先輩だ。一つぐらいいいことはあるだろう。それを見つけたいなあ。
 このことは、現代社会でも同じ。職場でも嫌な先輩は多いが、それはそれだ。割り切って、仲良くしたい。
 倫理という言葉は難しいけど、私はこの言葉が何か威厳があるように感じる。人生や社会の基本になるもの、憲法みたいなものだ。人生の先輩について、考えるのもいいのでは、ないかと思う。

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再開 私の色(39)

2007-06-10 16:12:36 | Weblog
 久しぶりに大学の友人と酒を飲んだ。話の内容は仕事と将来のこと。二人とも独身だ。私は結婚の予定はない。彼はそろそろしたいそうだが、相手を見つけるのが難しいという。出会いは、やはり、自分で積極的に作らないとなかなかチャンスはないというのが私の考え。出会いの方法は友人の紹介でも結婚相談所など、どんどん活用したらいい。また、お見合いもいいのではないか。
 要は結婚し、家族をつくるという強い思いが大切なような気がする。私は全然その気がないから、これはどうしようもない。出会いから、時間をかけ、恋愛に、そしてお互いの両親などについて話し合う。愛情だけでは結婚生活を維持することは不可能だが、「愛」は大切だろう。
 友人に幸あれと祈りつつ、酒を楽しだ。

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再開 私の色(38)

2007-06-07 09:59:50 | Weblog
 つい最近、家の近くの踏切で、人身事故があり、62歳の女性が亡くなった。事故か、自殺か定かではない。ブルーシートに包まれた遺体のところに、主人か、家族らしき男性が近づこうとしたが、警官から引き止められていた。
 私自身もこのような経験は初めてでびっくりした。若い駅員は顔面蒼白であった。人の命もはかないなあ、と感じた。この事故で私が思ったのは、バイクや車を運転する者として、いつも危険で、安全運転をしなくてはいけないと感じたこと。そして、命を大切にするということだ。人の運命はそれこそ一瞬である。先のことは分からない。だから、懸命に生きることが大切だと思う。

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