2022年7月奈良市内で安倍晋三元首相が銃撃され死亡した。容疑者の母親が旧統一教会との関係で、自己破産し、容疑者男性(41)が同教会のトップを当初殺害しようしたが、できず、安倍氏を最終的には殺害した。
その後、自民党と旧統一教会の深い関係が報道されてきた。要は選挙の時の票集めで自民党の候補者を当選させることに力をかし、協会側は政治家の信用を社会的に利用するものだった。
それが、現在まで続き、自民党の萩生田光一政調会長(58)は記者会見し、教会との密な関係を話した。
自民党と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の関係は深く、安倍晋三元首相の銃殺も、その関係による「犠牲」とも考えられる。
国会議員らは、選挙時まとまった投票数がほしい。それに力を貸しお互いの利益のために働く輩が多くいる。その構造が現在まで続いている。自民党の派閥も同様な構造であろう。
お金のかかる選挙はやめることだ。そして議員らの給与・手当なども減らす。有権者のために働かない「政治屋」を多くうんでいる。それは、有権者の責任でもある。
岸田文雄首相は、自民党と旧統一教会との関係釈明をどうするのか。また、性的少数者を差別する人、自民党の杉田水脈衆院議員を政務官にしたりしており、首相は人事配置を誤っているともいえる。
萩生田光一政調会長と杉田水脈衆院議員を、岸田首相は今後どうあつかうのだろうか。