再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(49)

2008-02-11 12:20:30 | Weblog
 2月9日大阪市内は雪で、結構寒かった。少し、かぜをひいてしまった。最近読んだ本の中で、仏教者が「過剰な自我意識=エゴが問題の始まり」という指摘があり、その通りと痛感した。エゴはだれにもあるわけで、その本質を見極めることだという。自我意識が過剰になってはいけない。「強いエゴの塊になった時点で、柔軟性を失い、適切な行動ができない」とある。自分の能力を知り、そして行動すること。
 勉強、仕事など、「悔いが残らないように頑張れてば、それで十分」とも。そして、毎日生きる喜びを味わう、といいことが書いてある。この本をよんで、随分、気が楽になるし、ゆっくりとしっかりと生きてみようという気になる。
 『心は病気』(役立つ初期仏教法話2)著者は、アルボムッレ・スマナサーラ。発行所は、サンガ。
 

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