再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(19)

2006-04-29 21:46:56 | Weblog
 『性虐待の父に育てられた少女』著・川平那木を読んだ。この本を読んだ理由は
性虐待を受けた人の心理状況を知りたかったからだ。
 ひどい傷を受け、懸命に生きている姿は感動的でもある。辛い出来事を心においながら、生きていかなくてはならない。これは、実際実行するとなると、大変なことである。何かトラブルがあるとかそのほかのことでも、なんでもその虐待のせいにしがちでもある。
 虐待に負けない、強い精神力が必要だが、誰でもそうではない。

 今生きている現代と、将来に目を向け、生きていくことが大切かなと思った。ひどい傷をもちながら、生きていく。時間が必要であり、しっかりと生きる姿勢が求められる。サポートする人も必要であろう。カウンセラーなどの専門家に相談して
いくのも一つの方法だ。しかし、本人がたちなおり、強く生きていくことが求められると私は考える。

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再開 私の色(18)

2006-04-26 22:45:40 | Weblog
 春はどうして、こんなにも変化が激しいのだろうか。おかげで今はまた風邪を引いている。世相も、高校生の殺人事件などがあり、一体今の世の中はどうなっているのだろうか、と危惧している。
 人の心の痛みをはじめ、相手の気持ちが理解ができないのが目立つ。何でも結果がよければいいという風潮にあって、相手を思いやる時間はないだろう。これでは
健全な他人との社会を築くことは不可能だ。
 人と人とが直接会って、話をする機会がすくなくなっている。インターネットは否定しないが、基本はやはり、顔をみながら、会話をすることだと思う。便利さに
気をとらわれてしまっている現代がある。
 私の反省を含め、直接会う機会を増やしたい。それが今では新鮮でもある。情報技術の社会が進展しても、基本を忘れたくない。

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再開 私の色(17)

2006-04-17 22:36:43 | Weblog
 久しぶりにここに書いている。少し体調を崩し、疲れもあった。うん、春のように季節の変動に激しさに、体がついていかないようだ。今、カウンセリングを勉強している。人の心を探索するのだが、これは難しい。人の心は闇をつかむようなものだ。しかし、クライエントが心を開いてくれると、自然とうまくカウンセラーとの心が通じ合う。
 心の悩みをはじめ、総合失調症などにかかる人は今後増えると思う。背景には素直にいきていけない世界がある。親子関係も崩れ、しかも学校、社会などもあてにできない。家庭でも、子供関係がうまくいかない。
 現代社会の問題が、人の心を不安にさせている。どのような社会であれ、自我の確立が欠かせない。自分を大切に、そして他人も同様に愛することが必要だ。少しだけ、相手へのいたわりが求められている。自我をコントロールすることも忘れないようにしたい。

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