自然といかにうまく共生するか。人間のエゴが強く、自然をうまくとらえられない。
雑誌(倫風、2017年7月号)で「大自然の中で生きる私たち」を読むと、茨城県筑波山麓で有機農法をしている哲学者の筧次郎さんのことが紹介されていた。
その中で私が気になった所を示すと、
・米も卵も、かつて祖先が食べていたものはすべて生きていたもの。でも今、私たちは命のないものを食べているといえます。
卵:(鶏の産卵期は、春と秋。鶏一羽ずつケージに入れられ、ベルトコンベアーで流れてくる餌をついばむ。まるで卵を産む機械です。1年間毎日卵を産むように品種改良されている、、、。産卵率が落ちるとされる、、、。)
米:(コンバインで稲を刈り、熱風で乾燥させる現代農法では、米が死んでしまう。死んだ米は劣化が早く進み、瞬く間に味が落ちてカビが生えてくる)
私が食べる卵は、スーパーで買い、米は玄米で通販で購入している。
卵にかんしては、以前から上記のような情報を読んで知っているが、生きたものを食べないといけないなあ、と思った。
米は玄米だが、農薬などは大丈夫か、という疑問がある。
体に不純・危険なものが入ってくるのを、できるだけ防ぐこと。以前は、断食などもしていたが、最近はすっかり「少食健康法」になった。
私は、加工品を日々食べており、生きているモノを食べているとはいえない。うーむ。悩むなあ。