再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(137)

2009-02-28 09:38:32 | Weblog
 明日から3月だ。公立学校などの卒業式のシーズンになるが、昨年2月に中学生の恩師は69歳で亡くなった。数学の先生で、岐阜から名古屋まで遠距離を通勤していた。卒業してからずっと年賀状だけの関係だったが、いろいろと私に配慮した文面だったことを記憶している。

 当時ともに学び遊んだ中学校3年の級友との関係は、年賀状でのやりとりが長く続いている。もう長い間、会っていないからどうしているのかな。
 名古屋で生まれ育った私の故郷は、下町で、当時は市電が走っていた。今は地下鉄だ。うーん。時が過ぎるのは早い。

 中学校、高校、専門学校、大学などを卒業する人たちに、明るい未来が待ち受け、そしてその時間を楽しんでほしいと思う。

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再開 私の色(136)

2009-02-27 09:51:24 | Weblog
 漢字の読み書きにかんした本がよく出ている。1冊買って私の国語力を試してみたが、全然読めない、書けないとさんざんな結果だった。

 原因は、漢字はパソコンの変換で、なんとか済むし、自筆で手紙を書くケースが減ってしまい、辞書をひかなくなったこともある。漢字、四字熟語、慣用句、同音異義語など、おさらいの気持ちで地道に楽しんでやっていきたい。

 新聞を読んでいて、わからない、自信のない漢字やことわざなど、辞書で調べることを実践していきたいと思う。

 また、小説など読書で国語力を高め、創造力などもやしなっていきたい。
 国語(日本語)を大切に、これは自分に思考能力を高めるためにも必要だ。

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再開 私の色(135)

2009-02-26 09:35:57 | Weblog
 最近、レンタルビデオの店長と話し合う機会があった。

 彼によると、コミックの長時間の立ち読みに頭を痛めているという。コミックが好きな人は多く、小中高生から大人まで、5、6時間も立ち読みしている。「店の大きな損失」で、定期的に立ち読みお断りの声かけをするが、効果も薄くクレームになることもあるようだ。

 コミックは商品であり、それを無料で読めば、どろぼうに近い行為といえよう。
 「長時間はやめてほしい」ということだ。また、DVDの万引きもあり、巧妙な手口で盗んでいく。

 彼の話から、商品を盗むことや、立ち読みの「罪」について再認識させられた。

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再開 私の色(134)

2009-02-25 08:44:15 | Weblog
 以前、ライターの吉田典史さんの本を読み、感想を送った関係で知り合いとなった。

 最近新しい本が出たのでの紹介する。
 書名は『非正社員から正社員になる!』で、今の時代にタイムリー。

 吉田さんによれば、

 派遣社員や契約社員、パートの人たちが
正社員になるための具体的な方法や、その対策、
さらに、正社員になったあとのトラブルの対応まで
フォローしています。

本当に正社員になることにメリットがあるのかどうか、
さらに、企業が行なう「正社員化」には、何か別の魂胆(こんたん)が
あるのではないか・・・。

この本では、長期にわたる取材でその実態に迫ります。


●取材企業は、次のとおり。

・みずほ銀行、東京海上日動コミュニケーションズ
・ユニクロ、東急ストア
・リンガーハット、モロゾフ

●有識者へのインタビューも、試みています。

・社会保険労務士 杉山秀文 氏
・コンサルティング会社 ワトソンワイアット 川上真史 氏
・リクルートワークス研究所 豊田義博 氏
・日本総合研究所 山田 久 氏
・甲南大学名誉教授 熊沢 誠 氏


上記のほかに、
「正社員になるための試験対策」や
「職場で、上司を意識した立ち振る舞い」についても、
さらに、「安倍元総理から学ぶ、上司への”外交交渉”」を
書き著しています。


 今の時代は成熟時代で、以前のように原材料を仕入れ、上手に加工して輸出すればよかったビジネスモデルは崩壊している。大切なことは「新しいビジネスモデルの構築」になる。

 現在のトヨタの苦境も以前から予想されていたことである。米国依存などの輸出企業はここ2、3年は苦境であり、体力問題ともいえる。大企業だから企業は永遠に生き残ると考えてはいけない。

 この世の中は絶えず変化しており、その流れをつかめない企業は淘汰されていく。これは人も同じだ。

 上記から、「働く」という意味を考えなおし、仕事をするのもいいだろう。

 私は今、単純に「パンのため」に働いている。



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再開 私の色(133)

2009-02-24 09:43:58 | Weblog
 私は新聞が読むのが好きで、2紙とっている。パソコンでも読むことができるが、長年の習慣でやはり紙媒体があっているようだ。

 そのうちの朝日新聞社が、法人所得の申告漏れ5億円を東京国税局に指摘され、納付した。社会の公僕として、信用を失うできごとだ。日ごろ正義、正義といいながら、こういう行為は許されない。慣れや新聞社自身のおごりも感じられる。記者たちのモラルにも疑問だ。特に新聞社はほかの企業とは違う。高い倫理観をもって、仕事をしてほしいものだ。

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再開 私の色(132)

2009-02-23 19:32:12 | Weblog
 今日の午前中、大阪府堺市内の天気は曇りで時々雨が少し降っていた。近くの公園を1時間ほど散歩した。梅が咲いているところには小鳥が蜜をくちばしで吸っていた。こういう光景を見ると、自然や平和のありがたみを感じる。

 午後から大阪市大の図書館へ。2冊の本を読み、週刊金曜日などの雑誌に目を通した。その中で、辺見庸の「同時性のパンデミックを語る(下)」を読みながら、考えたのは、個人が組織に埋没されることなく、「個」を大切にすること。他人の意見に迎合することなく、しっかりと自分を持ち、生きていくことが大切だと再認識させられた。

 辺見庸の言葉は、私には少し難しく感じられるが、言っていることは結構的を得ているなあ、と思う。

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再開 私の色(131)

2009-02-22 08:53:14 | Weblog
 雇用危機が深刻だ。40代、50代以上の年齢などがネックになって仕事に就けない人が増えている。企業は建て前上、年齢で差別することなく募集をかけるが、中高年には厳しい就職活動が続いている。年齢が高くても元気で優秀な人は多く、企業はそういう点を配慮しながら、雇用すべきだと思う。それとも、企業本体が危機で、そんなことはいっておれない状況かもしれないが。

 雇用危機がこのまま続けば、失業率が上がり、社会不安につながる。既に、派遣社員などが雇用を切られ、所持金がなく、窃盗などが起こっている。
 政府の対応も遅く、いつも後手後手で、頼りにならない。

 ワークシェアなどの、失業者を救う手立ても多く期待したいが、これはという妙案はない。就職活動をしている人も、希望する仕事にはなかなか就けない可能性は高いかもしれないが、柔軟に考えることも必要だ。仕事を選んでばかりでは就職は難しいといえる。

 健康であれば、仕事ができる、これが大切かな、と思う。
 

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再開 私の色(130)

2009-02-21 22:20:54 | Weblog
 大きなGMS(堺市)に出かけ、一人の掃除夫(男性、60歳以上)が、もくもくと仕事をして、何かえらいなあと思った。定年退職した人なのか、どうかは分らないが、真面目にやっているのが伝わった。多分、給料はそれほど高くないが、お金を超越した労働がいいなあと思った。

 随分前、米国に行った時、黒人だったけど、空港内の掃除をもくもくとやっていて、仕事に誇りをもっている姿に感動した覚えがある。

 職業に貴賎はないとというものの、どうなのか。うん。
 しんどい仕事をしている人には、賃金を高く払うべきだが、現実は反対だ。

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再開 私の色(129)

2009-02-20 22:10:24 | Weblog
 人間に100%はない。今回起こった香川県での体外受精のミスで、別の受精卵を移植した可能性があり、本人の女性は中絶した。小さい生命がなくなり、夫婦は相当な精神的な苦痛を受けた。

 命にかかわるミスは絶対避けてほしいと思うが、現実はそうでもない。要はいかに、ミスを少なくするか工夫することだ。
 最近、私は健康診断を受けて、診断書を受け取ってミスを発見した。それは、視力検査で、1.0が0.1となっていて、すぐに報告してミスは訂正された。しかし、生命にかかわるミスがあった場合は致命的である。チェック機能を高めること、また、医師などの勤務時間を見直すことが必要だろう。私が理解している範囲内では、医師のオーバーワークはひどく、ミスを誘発するような勤務時間は是正されるべきである。

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再開 私の色(128)

2009-02-19 22:10:57 | Weblog
 普通の人々は、毎日真面目に働いている。しかし、政治家や、地域の市長などの働きをみてみると、収賄などが時々起こり、一体どうなっているのかと思う。
 今日も、兵庫県の宝塚市の阪上市長が収賄容疑で逮捕へとなった。業者からの誘惑が多いのは想定できるが、そこをしっかりとブロックできるかどうかだ。金の力は強いが、それに屈しない精神力が必要だ。

 政治家や公務員であれ、一人の人間である、誘惑には弱いだろう。しかし、自分の立場をしっかりと認識すべきである。仕事に耐えられえない場合は、辞めるしかないだろう。そういう観点からいうと、麻生首相は早く辞任したほうがいい。

 誠実で正義感の強い、政治家を臨みたい。


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再開 私の色(127)

2009-02-18 21:36:08 | Weblog
 テレビで、作家辺見庸のインタビューをまとめたものを見た。
 テーマは「しのびよる破局の中で」と、私にとってかなり難しいものだった。昨年起きた派遣社員による東京の秋葉原事件を例にあげながら、虚と現実の問題を考えさせられた。
 
 私が考えたのは、「虚と現実を混合させず、明確に認識すること」だ。
 人間の生体には基本的なリズムがあり、現在のように情報過多で、たくさんの情報を処理できる能力は人によって異なり、無理をすることはない。また、虚のものにまどわされたはいけないということだ。つまり、情報を単に受けるのではなく、それを自分自身でよく考えること。

 インターネットで、私たちは多数の情報を得るが、それが本当のものか、作られたものかなど、よく吟味する必要がある。情報にだまされない、感度・能力が問われている。情報の真贋は自分で確かめるしかない。

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再開 私の色(126)

2009-02-17 20:22:01 | Weblog
 政治の混迷が続いている。中川財務・金融相が辞任へ。これで麻生政権はほとんど破綻したといっていい。それにしても、もともと支持率が低く、早く退陣すればいいと思うのだが。

 麻生政権に代わって、だれが首相になるかかが、大きなポイントになる。その前に選挙だ。この大不況時代に選挙とは情けない話だが、リーダーがいなければ仕方がない。それにしても、日本の政治はどうしてこんなに程度が低いのだろうか。それは、国民有権者にも責任があるのではないか。
 いつも低い投票率では、どうしようもない。もともと政治に関心がなく、あきらめているのだろうか。

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再開 私の色(125)

2009-02-16 18:44:23 | Weblog
 今日は2日間続いた暖冬から、冬の寒さにもどり寒く、私は風邪ぎみだ。この異常気象を突き詰めていくと、地球温暖化の裏返しではないだろうか。

 季節感がなくなったなあと感じたのは、今から20年前からだ。春夏秋冬が曖昧となり、毎年その差が拡大している。今、地球は人間の体で言えば重体といえよう。二酸化炭素削減の取り組みも遅い。私も便利な生活を楽しんできた一人として責任を感じている。そのため、環境にやさいし生活を試みている。モノを大切に使ったり、リサイクルするなど、ちょっとした配慮で、環境を守ることにつながる。

 この地球に生存する動植物と共生する意識が重要だと思う。

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再開 私の色(124)

2009-02-15 21:14:48 | Weblog
 日々、新聞などで失業、非正社員に対する会社側の態度などを読むと、怒りがわいてくる。企業は彼らを、人間としてとらえておらず、ただの機械のような労働力を求め、都合が悪ければ、すてるだけだ。これでは、まともな労使関係とはいいがたい。

 特に日雇い派遣はひどい。仕事が日々あればいいが、なければ、失業だ。こんな不安定な仕事にだれが就くのであろうか。特別のスキルがない人や高齢者などになる。

 今ほど、雇用の原点が問われているのではないだろうか。そして、失業者を減らすために、政府、企業などが力をあわせ対処することが重要だと考える。

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再開 私の色(123)

2009-02-14 21:38:42 | Weblog
 禅の老僧、101歳の松原泰道さんの言葉は意味が重く、いろいろと考えさせられる。

 その中で、今の経済恐慌よりも、重要なことは、「人間の心が荒廃し、破綻することのほうが恐ろしい」と警告する。しかし、今の日本は、エゴイズムが浸透し、危機的な感じがする。

 貧しくても、お互いが助け合いあって生きていく社会が理想だ。お金や経済的な発展よりも、心の豊かさがますます求められている。人を蹴落とし、自分さえよければという考えをやめたいと思う。自分の欲を抑えることを思い出したい。

 他人を尊重することからはじめたい。

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