再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(5879)

2024-06-12 19:50:33 | Weblog

 がんとともに生きる私は、がんにかんする情報は、できるだけ集め参考にしている。

 今日(2024年6月12日)新聞で、日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授の勝俣範之さんの記事を読んだ。

 がんの根本原因は「正常細胞が分裂する時に遺伝情報の複製エラーを起こし、突然変異によりがん細胞になる」という。そうなるのは、細胞の老化現象が大きな原因。そして、正常細胞の偶発的な複製エラーは、人間のさけられない宿命かもしれない、というもの。

 以前から、上記のことはおおよそ知っていたが、やはり人間の寿命がポイントかな、と思う。

 がんとどう対応するか。それはその人がおかれている環境などで異なる。

 がんの治療は一般的には、手術、抗がん剤治療、放射線治療などが基本であろう。それに伴う副作用もある。

 私の場合、高齢で体力がないこと、手術をしても腸閉塞になりやすいこと、人工肛門の造設などを考え、緩和ケアの方向性を決め、現在に至っている。

 人生の質を重視したともいえる。緩和ケアに至るまで、私は、がんにかんする本を読み、いろいろと考えていた。現在までの2年間で間腸閉塞で2つの病院に入院して生命が危なかった。便の流れをよくする手術を受けたが、安心はできない。急変することもあり、油断は禁物だ。

上記の状況で、日々体調に気をつけながら生活している。1日1日を大切に過ごしていきたいと思っている。

 


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再開 私の色(5878)

2024-06-12 14:07:48 | Weblog

 新聞(2024年6月12日付)を読んでいて、東京都の国立市の完成近いマンションが、解体されるニュースがあり驚いた。同地区からは、富士山みえるが、マンションが富士山を遮るため半分以下しかみえない状況のようだ。

 業者と住民との話し合いはあったようだが、記事からはどうなったのか不明だ。

 業者は、住んでいる人たちの富士山の眺望を重視したようだ。しかし、それはマンションをたてるまえから分かっていたことで、完成まじかになって解体するのは理解しにくい。ほかの理由があるのかもしれない。

 私が住んでいる集合住宅は14階で、すぐ南側には空き地がある。近くには保育園があり、新しい建物が建つ場合はマンションであろう。できれば、テレビアンテナの調子がどうなるか、またマンションの距離が近いため、窓際などのプライバシーなどで問題がでるかな、と思う。

 住宅問題はなかなか大変だ。私の住宅の周囲を見渡すと、古いマンションと一軒家、賃貸住宅、運輸会社、紙工会社、ガソリンスタンド、図書館、小中学校、スーパーなどがある。生活するインフラはそろっている。全体の調和からみると、「殺風景」なところの印象が私には強い。散歩していても車が多く、緑も少ない。贅沢はいえないが、住居を取り巻く環境は大切だ。


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