再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(1456)

2012-08-31 23:29:56 | Weblog
 罪を犯した男性(68)に、警察官2人が対応した場面を見聞きする機会があった。

 警察官は30代で、罪を犯した人に対して高圧的だった。言葉づかいも乱暴で、それは自分たちが権威をもっているだけにすぎないのだが、何か勘違いしているのではないか、と思った。

 権威は重要だが、それはそれで、やはり生身の人に対しては、それ相応の気配りが必要であろう。

 言葉の力は強く、相手に対して、どう使うべきか、重要である。

 今回の2人の30代の警察官の対応から、もうすこし「言葉」について勉強すべき、と痛感した。

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再開 私の色(1455)

2012-08-30 22:36:17 | Weblog
 8月がもうすぐ終わる。暑さにいろいろと影響を受けたが、ロンドンオリンピックもあり、いつもと違う8月であった。

 暑さのために熱中症もあり、生活者にとって大変だったのも事実だ。私も、壊れているエアコンをなんとか稼動させ、暑さとたたかいながら過ごしてきた月でもある。

 改めて、コンクリートのマンションに住んでいて、木材の住宅が日本には合う気がする。エアコンをつけても、部屋の温度が32度前後では、暑くてやりきれない。

 子供のころ住んでいたのは木造の住宅だ。四季を通じて、まずまず快適な住まいであった、と記憶している。

 木材の住宅を、今一度見直したいと思う。

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再開 私の色(1454)

2012-08-29 22:28:53 | Weblog
 2012年8月29日の朝、JR阪和線は、「人身事故」で大幅な遅延で、私はタクシーを使い、近くの地下鉄の駅まで行かなくてはならなかった。

 阪和線は、とにかく人身事故などが多く、利用する私もあきれている。鉄道のハード面の問題をはじめ、自殺する人などが多く、まったく利用者の不安をかきたてる。

 JR西日本に望みたいのは、踏み切りの整備をはじめ、踏み切りで高架できるところは、高架してほしい、ということだ。なぜ、それほど「事故」が多いか、をしっかりと考え、対応してほしい。もちろん、していることは知っているが、それだけでは不十分であるということだ。

 安全な鉄道は、当たり前のことだが、JR阪和線にかんしての評価は、「ゼロ点」だ。

 私は、そのような不安定な交通は利用したくないが、選択肢が少ないため、利用せざるを得ない。うーむ。

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再開 私の色(1453)

2012-08-28 21:44:32 | Weblog
 日本の厳しい経済状況で、業績を伸ばしている経営者の経営理念や行動などをテレビで見た。

 その経営者は、価格競争に走ることなく、消費者や取引先、そして従業員を大切にしている。年功序列、終身雇用を守り、「年輪経営」を標ぼうし、着実に業績を伸ばしている。

 当然、社員らも安心して仕事に打ち込むことができ、将来設計も立てることができ、それを実現する社員も多い。しかし、仕事は厳しさが求められ、自ら努力することや、積極的な勤務姿勢などが必要である。社長の言葉が社内に浸透し、社員はもくもくと働き、生き生きとしている。

 新製品も消費者の立場を大切にして、数年に数点だし、既存商品を欠品にすることは原則ないという。

 「毎年、着実に業績を上げることが重要」と、その社長の方針だ。

 そのことを踏まえ、私は、故松下幸之助を思い出した。人の話をよく聴き、従業員を大切にして、国の将来も考え、経営にあたった。

 翻って、今の大半の経営者を見ると、目先の利益に追われ、売上高が減少すれば、首切りをするなど安易な経営が目立つ。

 そのような経営で業績を上げることは不可能に近い。経営理念の見直しを図り、企業の原点を探る必要がある。

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再開 私の色(1452)

2012-08-27 23:51:29 | Weblog
 今夏の暑さは厳しい。熱中症で亡くなった人も多い。年齢とともに、暑さや寒さに耐える能力は落ちる。暑いのに、エアコンをつけず、がんばる高齢者も多いが、それはやめたほうがいいだろう。

 人は高齢になるとともに、わがままになる。それはしかたがないが、やはり周囲との調和が大切だ。我欲の強い人は高齢者であれ、若い人であれ嫌われる。つまり、相手にされなくなるということだ。

 この社会は一人だけの自我で成立しているわけではなく、多様な人の「エゴ」が衝突している。つまり、いろいろな他人の「欲望」を容認しながら、われわれは社会生活を営んでいるわけだ。

 理想をいえば、「自分の我欲を抑え、他人となかよくやっていく」、ことが重要だが、それが難しい、自分の欲望を抑えられないからだ。

 仲良く日々をともに分かち合う精神が必要だ。どうであろうか。

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再開 私の色(1451)

2012-08-26 22:56:44 | Weblog
 警察官、刑務官を目指す21歳の男性と話す機会があった。彼はフルタイムの仕事に就きながら、次のステップアップを目指している。

 ただ、競争率が高く、やや自信がなさそう。仕事後の勉強がなかなか進まないという。友人からの酒のさそいも多く、どうしたらいいのか、と悩みもある。

 彼が成功するかどうかは、多い誘惑にうちかち、その仕事に就きたい意欲だと思う。

 私は、かれならできると確信したが。

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再開 私の色(1450)

2012-08-25 23:11:47 | Weblog
 若い知人(27)が、今月末で仕事を辞めるという。勤務先の将来性に不安を感じたという。奥さんが妊娠しており、生活の安定も重要とし、彼の気持ちがよく分かる。

 就職して、家庭を持ち、これからという時に、転職は大変だ、と思うが、彼は慎重に将来と夢を選んだ。

 彼自身の選択であり、それは尊重したい。私が希望したいのは、うまくいってほしいということだ。

 彼の勤めている会社は、一体どういう会社なのか、そして上司らは。

 就職しても、3年以内に退職するならば、企業も就職したものも、相互にマイナスだ。いつまでも、その関係が続くのだろうか。ミスマッチだけでは理解できないものだ。

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再開 私の色(1449)

2012-08-24 22:47:07 | Weblog
 とある店の店長と話す機会があった。50代くらいの男性で、全体として暗い感じ。必要のない言葉は発しないぞ、というイメージだ。やはり、すこしくらいの明るさがほしいものだ。

 よく世間で、笑うことの効能を訴えることが言われるが、基本的に無理にでも笑うと、本人にも精神的にもいいようだ。難しい顔をしている人よりも、人工的であれ微笑みがある人との会話は、まあスムーズにいく。

 私自身は、どちらかと言えば、そう笑わない。すこしまじめすぎるかな、と思う。

 自然な笑いがいいのだが、難しい、笑う理由がないと笑えない。うーむ。まあ、そう無理をすることもないか、と思うが。

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再開 私の色(1448)

2012-08-23 23:06:36 | Weblog
 2012年8月23日、高校野球の決勝戦が西宮市の甲子園球場で行われ、大阪桐蔭(大阪)が春夏の連続優勝を成し遂げた。光星学院(青森)は残念ながら3季続いて準優勝に終わった。

 私は光星学院の優勝を期待していた。桐蔭は春の選抜で優勝しており、1度は光星学院に優勝してもらいたかった。決勝の大一番で勝利することは大変である。精神的な重圧にどれだけうちかつことができるか、が勝負である。

 点差は3-0で、ワンチャンスがあれば逆転はできた。

 高校野球の選手におくりたい言葉。それは、まず、基礎体力をつくり、どのような厳しい状況であれ、自分を信じ、あきらめることなく、やってほしいことだ。ランニングなど基本を大切に、そして、精神力を鍛えてほしい。そして、すばらしい内容のある野球を希望したい。

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再開 私の色(1447)

2012-08-22 21:57:29 | Weblog
 シリアで取材中であった山本美香さん(45)が2012年8月20日、シリアの北部アレッポで、戦闘に巻き込まれて亡くなった。戦争報道を取材するジャーナリストは、いつも危険だ。そのことを承知で山本さんは取材していたと思う。

 うーむ。危険を承知で、仕事をし、最悪の場合は、銃に撃たれ死ぬ。それが、運命といえば言いすぎであろう。

 内乱・戦争下で、取材している者に対して、敵は何も配慮していない、ということだ。それを承知で取材する、つまり、何かあれば「死ぬ」ということを前提に取材する。

 山本さんが亡くなったのは残念だが、生命の保障がない取材にかんして、それを承知して仕事をすべきだろう。命をかけての取材。となれば、誰が取材するのか。生命の危険がある仕事をだれがするのか。

 

 

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再開 私の色(1446)

2012-08-21 23:01:48 | Weblog
 8月21日の午後、駐車した車のエンジンがかからず、JAFを呼び、緊急対応をしてもらったが、原因が不明で、結局近くのカーディラーへ。そこで、2時間ほど点検したが、原因は解明できず、結局家の駐車場へ車をおいた。そこで、またエンジンがかからず、あきらめて、夕方かけてたら、エンジンが動いた。

 もう15年以上も乗っている車で、寿命かもしれない。しかし車を買い替える余裕はなく、どうすべきか、思案中だ。

 車がないとやはり不便だ。来年2月が車検だから、その間にどうすべきか、決めなくてはならない。うーむ。


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再開 私の色(1445)

2012-08-20 23:10:09 | Weblog
 「結婚」にかんして考えさせられる映画を見た。内容はともあれ、私が思うのは、結婚するとは、家族をつくり、死ぬまで夫婦でいることだ。しかし、現実は違う。

 結婚する時は、「死」まで付き合うことを表明するが、家庭を持ち、やがて子供ができ、日々は過ぎていく。マンネリ化した家庭から、浮気に走る夫・妻もいる。
 
 そもそも、結婚の契約は契約で、それは日々変わっていくのではないか。愛情がなくなり、形骸化した家族・夫婦では、双方とも、そして子供にも「不幸」であろう。

 結婚以外の男女の関係は、どうなのであろうか。ただ、結婚だけがすべてではないと思うが。

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再開 私の色(1444)

2012-08-19 23:21:23 | Weblog
 プロ野球セリーグで、阪神が低迷してしまった。現在5位。打撃が不振、そして投手も早い時から打たれるケースが多く、今シーズンの上位は難しい感じだ。和田監督も悩みは深い感じだ。

 4番打者が不振、そしてベテランに依存せざるをえない状況では、とても勝てる状況ではない。投手も、今ひとつ、ガッツがない。

 少し早いが、来シーズンを見据えた戦いを阪神はすべきであろう。そして、残り試合ガッツを見せてほしい。といっても、選手一人ひとりにはそのような雰囲気が希薄だが。

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再開 私の色(1443)

2012-08-18 23:15:56 | Weblog
 知り合いの男性(50代)と話をしていて、その人が言う「私は聴く耳をもっている」という言葉に興味をもった。

 いろいろ話をしているうちに、彼のいうそれは、自分の都合のよい方法で聴いているのがわかった。つまり、自分の利益、都合のいい聴き方だ。

 それを理解した私は、何だー、ただ、自分のいいように聴いているだけではないか、ということに気づいた。

 そういう人には、普通の話をしても、「通じない」、つまり自分の都合のいい聴き方だけをしているからだ。

 人と接する時、そういうことに注意しながら話すことが重要だと、痛感した。

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再開 私の色(1442)

2012-08-17 21:42:54 | Weblog
 2012年8月16日、三重県桑名市で、5カ月の男児が、母親(45)がパチンコをしている間、車の中で死んだ。報道によれば、育児放棄の可能性もある。

 「命」をどうおもっているのか。うーむ、自分で育てられないのなら、ほかの人・団体などに託すべきだろう。そういう選択肢が分からなかったのか、無視したのか。

 人の命が軽視されている。自分のエゴや、都合で抵抗できない育児の命を奪うことは、許されない。

 「命」が軽視され、何でも金や、効率で社会や企業が動き、その結果、うつ病などの精神疾患が増えている。

 なかなか夢や希望の持てない今の時代にあって、一人ひとりの自我の確立が重要である、と思うが。

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