再開 私の色（４１３１）

　大晦日の今日（２０１９年１２月３１日）、岐阜・養老周辺にある家族の墓参りに車で出かけた。朝７時に堺市内をたち、戻ったのは午後２時ごろだった。

　墓をきれいに掃除して、花を添えた。そして祈り。それで終わり。いつも朝の祈りで亡くなった家族を思っている。

　大阪に戻る名神高速道路で、昼過ぎ京都地区で交通事故があった。１台が京都ナンバーの乗用車が大破していた。救急車と警察の車が、事故の道路にあった。搭乗者は大丈夫か、と思ったが詳細は不明だ。

　交通事故は、自分で気をつけていても事故になる時がある。基本は、交通規則を守ること、そして相手の命を尊重することが大切だ。

　今年を振り返ると、まあ大病がなく、元気に過ごさせてもらった。

　次年は、病気・事故に気を付けて、日々を楽しく過ごしたいと思う。

　

再開 私の色（４１３０）

　２０１９年の出来事、亡くなった人の一覧表が新聞に載っており、１月から１２月までを自分なりに振り返ってみた。

　５月１日から新天皇の即位、令和が始まった。１０月１日から消費税が８％から１０％に。同月３１日沖縄の首里城が火災。１１月１３日の桜を見る会が来年度の開催が中止など、いろいろな事があった。消費税１０％は私のささいな家計に影響を与えた。

　一方、亡くなった人では、１月２４日ドナルドキーン（９６）、３月２６日ショーケンの萩原健一（６８）、５月１６日「敗戦後論」の加藤典洋（７１）、１０月６日カネやんの４００勝投手金田正一（８６）、同月２２日国連難民高等弁務官だった緒方貞子（９２）、１１月２９日首相を務めた中曽根康弘（１０１）などが印象に残る。中でも、緒方さんは、懸命に貧民らの命を助けた。

　いろいろな出来事が、なぜ起き、そこから何を学ぶか。亡くなった人からは、その生き方から学ぶことが多い。

　１年の１日１日にドラマがあり、人間が懸命に生きている。と考えれば、「楽しい」とも私には思える。

再開 私の色（４１２９）

　年末の掃除で、今日（２０１９年１２月２９日）は、手帳を２０冊分片付けた。結構他人の秘密が記してあり、手とはさみを使って破棄した。２０年間の日々の一片の記録があり、懐かしい思いがした。うーむ。それにしても時がたつのは早い。

　夜は、先日見たビデオ「ベン・ハー」の後半部分を見た。

　内容は、キリストに張りつけられ天に召される。ベン・ハーの母と妹は死病で死の谷にいるが、そこから移動し、キリストが臨終の時、２人の死病は癒される。ベン・ハーも憎悪から解放される。

　私が心に強くひかれるのは、「信仰」の強さである。そして、憎悪、悪などを武器などでたたかっても、問題は解決しない。「ゆるす」ことが大切である。それは、なかなかできないものだ。自分の家族が殺害されれば、その犯人を憎むであろう。当然といえば当然である。ただ、犯人を裁判で有罪にし、死刑としても、一時的には被害者の家族などは気がはれるかもしれないが、根本は変わらない。犯人を「ゆるす」ことができればいいのだが、、、。

　世の中をみてみると、理不尽なことが多く、罪のない人が苦しみ、殺害されている。

もちろん苦しみの解決、殺害は阻止しなければならない。その原因となっているものを憎むのではなく、許していく姿勢が大切だと思う。つまり、そういう「心構え」がポイントといえよう。

再開 私の色（４１２８）

　私の仕事納めは今日だった。（１２月２８日）

　土曜日で、電車の中は帰省客らや子供たちでやや混雑していた。

　年末は家の墓参りへ、岐阜・養老へ車で行く。私にとって長距離の運転になる。

   墓では掃除をし花を供えそれで終わり。墓も徐々に亀裂が出て修理が必要だ。４０、５０万円くらいかかるだろう。うーむ。

　家の片付け・掃除は、１日かけ大きなゴミなどを片付けることで終えようと思う。

　あまり掃除を長くすると、腰などが痛くなる。４、５時間が限界だ。最近、ようやく週末に掃除の習慣が固定し、徐々に家の整理ができ少しずつ快適になってきた。よい習慣は続けよう。

再開 私の色（４１２７）

　クリスマスが終わり、スーパーなどをのぞくと、すっかり正月を迎える商品でいっぱいだ。２０１９年１２月２７日は多くの企業で仕事納め。今夜、私は、午後１０時すぎ大阪駅から堺市駅までJRに乗り混雑はあったが、酔っ払いは見かけなかった。以前ならば、多数いたのだが。

　仕事納めの時、友人らとよくお酒を飲んだものだ。ビールと日本酒に軽い食べ物と、それほどお金はかからなかった。大阪駅の繁華街でおいしく安い居酒屋などが多数あり、よく飲んでものだ。懐かしい。

　今は体調維持のため、しばらくお酒をやめている。以前は、ビールをがんがん飲んでいた。そして、日本酒も。お酒は依存症になりやすい。（私の場合）

　体調を崩し、それで禁酒となったが、まあそれがよかったようだ。

　お酒とうまくつきあえればいいのだが、お酒のうまさで量が多くなる。

　お酒とうまく共存するためには、うーむ、難しいなあ。

再開 私の色（４１２６）

　２０１９年１２月２５日、衆院議員の秋元司氏（４８）が、収賄容疑で逮捕された。日本で展開予定のカジノを含めた総合型リゾート（IR）に対して、参入を目指す中国の企業側から賄賂を受け取ったというものだ。秋元氏は一貫して罪を否定している。

　新聞などの報道から、有罪と思われるが、今後真実が明らかになるだろう。

　IRは、政府が推進してきており、今回の事件でどうなるのか。

　安倍晋三首相は、森友学園、加計学園、桜を見る会などの事件を、十分な説明責任をせず、あいまいにする手法で、政権を担っている。どんどんほころびが出てきており、早く責任をとるべきではないか、と思う。説明責任できないのは、やましいことがあると思われてもしかたがない。正々堂々と言うことができない。そういう人は信用できない。

　逮捕された秋元氏は、元内閣府副大臣だ。そういう人が政府の仕事をして逮捕された。安倍首相は、どう考え、責任をとるのか。

　秋元氏の逮捕から、政権に及ぶ影響はどうなのか。安倍首相は、例のごとく曖昧にして終わりにするのか？

再開 私の色（４１２５）

　昨夜（２０１９年１２月２４日）、「ベン・ハー」のビデオを見た。このキリスト教の話で、クリスマスあたりに見るのが私のパターンである。

　裕福なユダヤ人が、誤解され奴隷船に送られ、ローマ人の船の責任者を助け、ローマの船団は勝利し、ローマに行き、その責任者の息子になる。が、自分の祖国へ戻り、離れ離れになった母と妹を助ける。誤解を知りながら奴隷船の送った子供の時の友人と対決し勝利する。友人は死ぬ。

　母と妹は死病であったが、「奇跡」で回復する。

　自分の信仰にもとづいて生きたベン・ハー。神も彼が生死をさまよう時助ける。

　キリストは、はりつけられるが、死からよみがえる、、、。

　ベン・ハーの生き方は、苦しい時も楽しい時も、神にもとづいた生き方をした。

　このビデオを見ると、クリスマスシーズンでもあり、神、キリスト、マリアなどを考え、日々の私の生活を見直す。

再開 私の色（４１２４）

　今日（２０１９年１２月２４日）は、私の誕生日。今まで、何とか元気でやってこれたことに感謝したい。

　部屋で、「人生」にかんする書置きの紙をみつけた。日付は２００８年９月１２日

　そのまま記すと

　

　　　　人生

　　　　時間性=有限性

　　　　１回の人生

　　　　１回限りのかけがいのないもの

　　　　１期１会

　　　　人間は決して遺伝や環境の所産ではない

　　　

　　　　「人生が何をわれわれから期待しているのかが問題なのである」

　　　　どこから書き写したのか思い出せないが、なかなか意味がある。

　　　　今、インターネットを検索すると、フランクル『夜と霧』 からだと思う。

　　　　私自身の人生を振り返ると、自分の「世話」で精一杯であった。

　　　　今後は、少し余裕をもって他者にもう少し気を配り対応したいと思う。

　　　　人生が、私に期待しているもの？　それは何か。私なりにいえば、それは、

　　　　きちんと人生を終えることといっておこう。

再開 私の色（４１２３）

　今日（２０１９年１２月２３日）は、４，５時間かけて家の中を片付け・掃除した。

　ガスコンロ、キッチン、居間の下の回り、壊れているエアコンのフィルターなどを中心に片付け・掃除した。少し、腰が痛いので無理することなくやった。

　若干、きれいになった。それにしても１０年前の古新聞があったり、綿埃が多いのにまいった。日ごろ掃除していないからだ。反省。それにしても、よくゴミをためるなあ、と思う。背景には、使わないものでも、取っておこうという「貧しい？　気持ち」があるからだろう。最近は、思い切って捨てるようにはしているが。

　断捨離は大切だが、要はなんでも捨てればいいというものではない。そこは自身との相談だ。

　１１月からこつこつと部屋の片づけ・掃除を始め、週１、２度の掃除だが、それが継続しているのが、私とっては一番の収穫だ。継続を維持しよう。

再開 私の色（４１２２）

　新聞などの報道から、性犯罪がおおいなあ、と思う。

　教師のわいせつの記事があったが、生徒を含め、被害者は大きな精神・体とも大きなダメージを受ける。

　人間の性を考えると、子孫を残るためにも性欲は大切だ。ただ、行為には常に責任を持つことだ。例として、中高生が妊娠した場合、どうするか。学校をやめ子供をうみ育てるのも一つの方法だが、勧められない。精神・体が成熟し、大人になり、経済的にもやっていけるようになってから子供を持つのがいいだろう。

　責任のない、取れない行為はしない。それが重要である。

　性犯罪にかんしては、本人の自覚とともに、家族、学校、社会などが、性教育をしっかりとやることだ。

　私が子供のころは、雑誌などで興味本位で読んで「学んだ」記憶がある。そして、性教育の本も徐々に読み始め、性教育を自分で身に付けた感じだ。

　性犯罪の防止やなくすためには、幼少のころからしっかりと教育することが不可欠だと思う。

　

再開 私の色（４１２１）

　２０１９年１２月２１日の土曜日は、繁華街の大型書店と雑貨店をのぞいた。

　書店では、来年の手帳やカレンダーが多く並んでいた。私は既にいつも使う手帳を購入済み。カレンダーは銀行のものを重宝している。年齢とともに１年が早く過ぎる感じだ。ただ、読みたい本がたくさんあり、年末年始は部屋の片づけと並行して本を読むのが楽しみだ。今日も１冊本を買いたかったが、次回にした。確か、「独居老人スタイル」の題だった。著者の好き勝手な生き方がおもしろいと思った。

　雑貨店では、クリスマスプレゼントを求める人たちで混雑していた。中国、韓国などからの旅行者も多かった。

　そこの雑貨店は、価格はやや高めだが、あまり他店で置いていない商品などがあり見ているだけでもおもしろい。筆記具、ダイアリー、バッグ、化粧品、輸入品などが人気のようだ。

　以前は、商品をよく買っていた私だが、部屋のことを考え、できるだけモノを買わないようにしている。ただ、本・雑誌などは別だが、どうしてもほしいものだけにしている。すべては、部屋の整理のためだが。まあ、今は片付けをしている途中で、モノを増やさないのがコツだ。

　来週の月・火曜日は、すこし長く時間をとって片付け、掃除をする予定。

　

再開 私の色（４１２０）

　２０２０年度の一般会計予算案の概要が明らかになった。(2019年１２月２０日）

　前年と比べて１．２％増の１０２兆６５８０億円で過去最高だ。

　その中で私が注目したのは、防衛費で、１．１％増の５兆３１３３億円。中身で、米国製のステルス戦闘機F35Bの購入７９３億円がある。

　国は、航空機、艦艇、ミサイル等による攻撃に効果的に対処するため、海空領域における能力を強化を予算案に計上している。

　防衛費とは、辞書的な意味では「【防衛費】国の予算のうち防衛目的に支出される経費。自衛隊の人件費・食糧費・装備品購入費・訓練費・基地対策費など。防衛関係費」となっている。自衛隊のための人件費・活動費などだ。

　他国が日本を攻めてきた場合、頼れるのは先ず自衛隊だ。といっても現在、核兵器戦争の場合、一瞬のうちに国、世界、地球が崩壊してしまうのではないか。つまり、地球が消失するということだ。核を持たない世界にしようとしても反対に核武装をする国が増えている。これでは、とても平和を維持できない。

　現在は、環境問題が大きく浮上しており、その問題解決にすべきことは多い。しかし、防衛費が増えているのは皮肉だ。それほど、日本も含め、世界は不安定であるともいえる。自国の利益だけを考えている間、争いは決してなくならない。

　 

再開 私の色（４１１９）

　米国のトランプ大統領が２０１９年１２月１８日弾劾裁判されることになった。ウクライナ疑惑においての、権力の乱用と議会の妨害が理由のようだ。（報道）

　トランプ大統領は、自分に都合の悪いニュースなどは、フェイクとさわぎ、自分の思うようになるようにしてきた。ある面、子供っぽい。駄々をこねるような。それと、政治家というよりは、ビジネスマンだ。悪いことも、良いこともよく理解し、かつ実践してきた人物だ。

　今後、どうなるか分からないが、来年１１月の再選には大きなマイナスだろう。

　米国の有権者らは、どう判断するのだろうか。

再開 私の色（４１１８）

　２０１９年１２月１８日、東京地裁の判決で、無理やり性行為をされ精神的苦痛を受けたジャーナりストの伊藤詩織さん（３０）に対して、元TBSの山口敬之氏（５３）に損害賠償の支払いを命じた。

　事件後、私は伊藤さんの本を読んだ。

　私の印象から。仕事の便宜を図るとしながら、、食事にさそい、ホテルへ行き、ほとんど意識のない伊藤さんに性行為をしたものだ。そして、私がもっとも疑問に思ったのは、山口氏の逮捕寸前までいきながら、どこからか「圧力」がかかり逮捕に至らなかった点だ。

　伊藤さんは、真実・正義を求めるために、現在までつらい思いをしながらたたかってきた。大きな「圧力」に対して、今後どう対峙していくか。課題である。

　

再開 私の色（４１１７）

　２０１９年１２月１７日の朝刊に業務上横領容疑で、不動産会社のプレサンスコーポレーションの社長、山岸忍容疑者（５６）の逮捕のニュースが載っていた。その事件は、明浄学院の元理事長らが２１億円を着服したとされるもので、容疑者が貸し付け、横領金から返済を受けたという。（大阪地検特捜部）

　一代で東証１部の上場会社にした山岸社長。大阪府内で新築マンションの建設で、よくプレサンの名前をみたものだ。

　

　記事を読むと、いろいろな会社に金額が流れ、最終的に山岸社長が手付金を着服した疑いがあるという。いろいろな利害がからみあった事件ともいえる。最終的にだれが最も罪が重いのか。

　今後の調査で真相は明確になるが、「真実」をはっきりさせてほしい。