再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(77)

2008-12-31 20:27:07 | Weblog
 大晦日。部屋の掃除をしたが、どうしてこんなにゴミがたまるのか。それは日ごろ掃除をしていないという証拠だ。

 2008年を振り返って、大切なことは、自己責任を大切にすることを痛感。だれも、政府さえも、あてにはならないということだ。そのことを心において、日々生活していくことだ。最低限のセーフティーネットが機能しないのはおかしい。生活保護は最後の助けだが、希望はもてない。年末年始、反貧困ネットなどががんばっているが、一過性である。うーむ。

 困っている人には、やさしく助けることができる社会になってほしい。

 

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再開 私の色(76)

2008-12-30 19:36:46 | Weblog
 今日(12月30)は、家族の墓がある岐阜県の養老町に車で出かけた。正午ごろ着き、墓の草取りをして、花を供えた。家族はこの世にいなくても、私の心に中にいつもいる。日々の家族への祈りは大切にしている。

 出かける前に新聞にさっと目を通したが、辛い記事が載っていた。この11月に結婚したばかりの夫婦(夫32、妻31)が追突の自動車事故で亡くなった。なんと気の毒で、運命なのかと思ってしまった。なぜなのか?
 われわれは事故や病気など、命を奪う機会に遭遇されている。そこで、亡くなってしまう人、運良く生き残る人もいる。この差は何であろうか。このように、人の命はいつなくなるのか、誰もわからないということだ。だから、毎日を懸命に生きることが求められているのだろうか。

 私の家族は比較的短命で、母の66歳が1番長い。私は与えられた命を、1日1日生ききるのが大切だと考えている。他人の命、自分の命、そして動植物などの命も尊重したい。

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再開 私の色(75)

2008-12-29 22:54:13 | Weblog
 年末ということで、部屋の大掃除をしているがなかなか片付かない。理由は、本屋や雑誌が多すぎて、捨てられない。要は貧乏性ということ。それにしても、ホコリが一杯だ。本のほか、ビデオテープが約200本以上あり、これもどうするか。
 とにかく欲張りで、何でも所有する意欲が強すぎる。それらを十分に利用しているかと問われると、「NO」だ。うーむ。
 先輩も私と同じように、スクラップが捨てられず、「もう、死ぬまでためておくよ」という言葉だった。
 
 正月まであと数日あり、とにかく思い切ってすてることだ。それによって、空間がうまれる。努力してみよう。

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再開 私の色(74)

2008-12-28 10:43:27 | Weblog
 昨日(2008年12月27日)は今年最後のボランティア(電話カウンセリング)をした。年末ということもあり、電話の数はすくなかった。

 電話カウンセを振りかえってみると、電話をかけてくる動機はさまざまで、みんな悩みごとを抱え、たたかっていることだ。約1時間ほど話を聴きながら対応していると、すぐには解決はしないが、気分が落ち着くようだ。
 気分が落ち込んでいる時や困りごとなど、一人で悩むこともいいが、カウンセラーなどに相談するのもいい。親しい人の死、失業、失恋、職場の人間関係の悪化など、人はさまざまなストレスの原因に囲まれている。親しい友人と話すのもおすすめだ。

 とにかく、自分を追い込まないことだ。私の場合、読書したり、散歩をするなど、ゆっくりとして、心を休ましている。

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再開 私の色(73)

2008-12-26 21:00:51 | Weblog
 今日(2008年12月26日は、本の片付けなどをして掃除をした。それにしてもどうして埃(ほこり)が多いのか、日ごろ掃除をしていないということだ。

 新聞の切り抜きをはじめ、たまった雑誌、書籍などを整理しながら目をとした。

 キャロルのリーダー、矢沢永吉が仕事について話している新聞記事を見つけた。
(朝日新聞2008年6月29日付) 
 私は彼の歌には興味がないが、生き方に興味がある。身内に裏切られ、借金30億円以上をかかえ、返済したガッツがいいなあと思った。人生を映画ととらえ、役を演じているということを理解せよという。役はなんでもかわることができる。
 失業、悲劇などがあっても、「それは役だと思え。苦しいけど死んだら終わりだから、本気でその役を生き切れ。つまり視点を変えれば、気持ちが切りかわるってことなんだ」という。含蓄のある言葉だと思うし、とにかく苦しいことがあっても
自殺しないことが重要だろう。
 私はここ4カ月ほど、落ち込んでいるが、何とかやっている。自分の気持ちを大切にしながら、この現状とつきあっていくしかない。うん。

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再開 私の色(72)

2008-12-25 22:01:33 | Weblog
 ここ数カ月、貧困について考えている。『反貧困の学校』宇都宮健児・湯浅誠編者(明石書店、2008年10月発行)を読んでいて、貧困を避ける安全網(セーフティーネット)があるようだが、うまく稼働していない。失業し、働けない時の生活保障がほとんど機能していないということだ。

 福祉事務所にいっても、働けるでしょうとか何とかいって保障を受けられないようにする。生活保護は最後の助けだが、それも無理だとなった人は、自殺に追い込まれる。事実、餓死した九州の男性がいた。本当に困っている人が見捨てられ、死んでいくのを私は見逃すことができない。国を含め、福祉担当者はそのことをよく考えてもらいたい。

 雇用主は雇用関係をもっと真剣に考えてほしいものだ。ブラジルの出稼ぎ労働者は、東海地区などで大きな労働力として、企業に貢献してきたが、簡単に首を切られ、帰国に追い込まれている。経営者の責任が問われるところ。その会社によれば、内部留保を崩してまでも、派遣社員の労働力には関与しないという。まったく、まいるなあ、というのが私の気持ちだ。

 正社員、非正社員の区別はあるにせよ、働くひとの尊厳を大切にしてもらいたい。

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再開 私の色(71)

2008-12-24 21:26:39 | Weblog
 今日12月24日は私の誕生日。カトリック教徒でもあり、近くの教会のクリスマスミサに与った。うん、神父は説教の中で、イエス・キリストの誕生の意味について説明していた。
 私が願ったことは、「平和」だ。憎しみをはじめ、けんか、争い、殺人、戦争がない世界になること。人間の欲望は私を含め、貪欲だ。少しだけでも相手のことや、地球に住んでいる動植物の命を考え、「共生」する心の配慮をする。

 この年末(2008年12月)、派遣社員などの首切りなどが大きな問題となっているが、少しでもそういう問題を解決できるように、できることからやってみるとが大切かな、と思う。苦しい人を助けることは当たり前のことだと、私は子供のころ学んだが。
 自分さえ良ければいい、という考えを改めたいものだ。贅沢をやめて、彼らに寄付するのもいいだろう。また、自分でできることをやってみることも一助になる。

 弱者に優しい社会、国になるように願うばかりだ。

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再開 私の色(70)

2008-12-23 16:32:48 | Weblog
 今日(2008年12月23日)の午後、寒風の中250CCのバイクを運転し、量販店に出かけた。そこで、いい経験をした。それは、2、3歳くらいの小さな子供が私に微笑みかけてくれたことだ。最近、こういう機会がほとんどなく、素直にうれしかった。単純なことだが、意外とこういうことが私には大切だ。

 また、心を和ましてくれくることに、近所や公園にいるスズメだ。よく観察すると面白い。近所にいるスズメはすっかりと人間になれているのか、近くに行っても驚かない。スズメと人間が会話ができれば、結構おもしろいなあ、と思いながら、私は小さく声をかける。

 一方、見知らぬ人間関係は難しい。家の近くの人とはあいさつする程度だが、それを嫌がる人もいる。普通の関係を確立するのが困難とは、一体全体どういう社会なのだ、と思ってしまう。しかし、私は積極的にあいさつして、いい関係を維持していきたい。
 
 明るい社会、生活などは、本人の気持ちの持ち方が大切だろう。前向きな姿勢が重要だ。1日1回、いいことができればいいのだが。

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再開 私の色(69)

2008-12-22 23:16:23 | Weblog
 12月22日の大阪府堺市は寒い1日だった。
 午後8時ごろ、近くの公園を散歩していた。約1時間歩くのだが、この時間は私にとって貴重だ。そこで、日々の反省をし、いろいろ考える。今の社会状況や自分の生活などを比較しながら、今の日本・世界は大変だなあと思う。

 不況が深刻化している。その対応が全然できていないのが気になる。失業率が高くなり、新しい仕事の雇用が必要だ。トヨタをはじめ、自動車関係など、アメリカの不況をもろにうけてしまい大変だ。円高もあり、回復には時間がかかりそうな気配。

 それによって、非正社員などは大きな影響を受けている。企業はその痛みを感じてもらいたいものだが、関係ないような仕打ちだ。業績が悪くなったから、解雇するのは、とてもまともな経営とはいえない。自社だけが利益をあげていれば、関係ないというのが感じられる。

 内需の促進が叫ばれるが、このような状況であれば、買いたいものがあっても、お金がないから買えない。つまり、失業が増えることにより、消費に大きな影響を与えている。車やその他の耐久消費財なども売れにくくなるだろう。

 一般に人が、普通に生活ができることが重要だと思う。

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再開 私の色(68)

2008-12-21 16:44:23 | Weblog
 定額給付金(2兆円)について思うのは、その原資は国民に税であり、おかしいのではないか。その支払いに伴う人件費も膨大になるだろう。税金の無駄遣いはやめてほしい。

 今の日本は膨大な借金を抱え、孫の代にもその負担を負わせようとしている。
 政治が悪いというのは簡単だが、それほど成長が期待できない現代日本にあってできるのは、各人の生活スタイルを見直すことだろう。短絡的に質素にせよというのではなく、環境、資源の枯渇などを考え、地球にやさしい生活様式の確立を提案したい。

 もっと、自然を大切にすることが重要だと考える。今の地球は温暖化などで、人間の体でいえば重病だ。二酸化炭素の削減をはじめ、地球の健康に配慮した生活をしたい。

 人間の生老病死は自然だが、予防医学に関心を持ち、病気になりにくい生活を勧めたい。暴飲暴食を避け、精神的な病にならないように、日々こころがける。私が実行しているのは、歩くことと、自然にできるだけふれることだ。日々の実践が大きくものをいう。健康は自分でつくるものである。 

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再開 私の色(67)

2008-12-20 18:09:46 | Weblog
 不況の中、改めて 暉峻 淑子(てるおかいつこ)さんの『豊かさとは何か』を読み返してみた。

 その中で、気になったところを書き出してみよう。
 1)人間は病気やケガになるし、老化は当たり前であり、すべての人に、健康で文化的な生活を保障するための社会保障制度が不可欠
 2)人間の生存と安全は、他者とのかかわりの中でしかまっとうされない
 3)その国の豊かさは、もっとも困窮している人に対して、どのような処遇をしているのか、によって証明される。
 4)豊かな共存が、差別や格差、第3世界との関係に鋭敏になり、すべての人々に、基本的人権が保障され、多様であるとともに、平等でありうるような制度をつくらなくてはならない

 社会的な弱者に対して、どれだけ温かい気持ちをもて、そのような人たちを保障できるかが重要だと思う。

 現在の日本では、ホームレス、そして派遣社員で首をきられ、住むところがない人たちが増えている。できるだけの保障をしながら、自立支援を期待したい。

 食べるものがなく、3日間水だけをのみ、所持金がほとんどなく、野外しか寝る場所がないという人の声を聞くと、同じ人間として辛いのは私だけだろうか。

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再開 私の色(66)

2008-12-19 09:23:59 | Weblog
 不況で、派遣社員が会社の寮を追い出され、懸命に仕事探しをするテレビ番組を見た。結局、派遣社員の身分、待遇などが正社員と比べ、ひどく劣っており、企業都合による「使い捨て」といえる。派遣社員の言葉のなかで、技術などを学びたくても、そういう体制にはなっていない。また、正規社員の労組員が、派遣社員のひどい待遇や身分に、憤りを感じ、会社と交渉し、待遇はやや改善されたが、賃金面では無理だった。
 同一労働、同一賃金が原則であろう。しかし、こういう派遣労働の条件で、長続きするだろうか。失業などが増えれば、大きな社会問題となる。消費も低迷する。 オランダでは、企業、政府、一般の人たちなどが、派遣労働を理解し、条件を改善し、いい方向に向かっている。
 派遣社員という不安定な働き方を再考し、よりよい雇用制度を考えるべきだ。派遣でも、十分に生活でき、かつ結婚などもできるように、、、、。

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再開 私の色(65)

2008-12-17 21:03:04 | Weblog
 この不況で、派遣社員の仕事がなくなり、水だけで生活している状態となり、盗みを働いた容疑者、男性(35)のことを新聞で読んだ(2008年12月17日付)。とても悲惨な状況だ。もちろん盗みは犯罪だが、こういう人を救うのが、福祉であり、われわれ一般庶民の役目だと思う。具体的には、最低限食べ物、居住などを保障すべきではないか。
 行政依存はその点十分ではなく、NPOなどががんばっている。反貧困ネットワークの事務局長である湯浅誠さんは、「一人一人の命と暮らしを守る政治を」訴える。そして市民は、苦しんでいる人を、何とか助けることを、社会に異議の申し立てをしなければならないという。それが、市民としての責任だと。
 社会に明確に声を出すこと。自分さえ、幸福であればいい考えではなく、同じ人間として助け合うことが大切だ、と私は考える。

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再開 私の色(64)

2008-12-14 10:50:55 | Weblog
 新聞で、2008年12月13日、金沢市内の自動車教習所で、大型二輪免許の卒業検定中の男性(41)が、コースをはずれ、コンクリート塀に激突して死亡したという記事を読んだ。教習所で亡くなるとは。
 私は中型のバイクを運転し、いつか、大型二輪免許を取得したい気持ちがあり、複雑な思いだ。バイクで交通事故に遭うと、大きな怪我か、最悪は死に結びつく。私がこころがけているのは、スピードを出しすぎなことと、無理をしない走行だ。

 死はどの人間にもいつか訪れるわけだが、事故などで不意にきた場合は、どうしようもない。それが死なのだろう。だから、いつきてもよいように、毎日準備することが大切なのかもしれない。

 

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再開 私の色(63)

2008-12-12 22:47:46 | Weblog
 12月の初めに、急にインターネットが使用できず、トラブルを抱え込んだ。
 プロバイダーに連絡したが、原因は解明されず、ほとほと困った。私はADSLを使用し、外部環境で影響を受けやすいことを知った。今回は、水道の自動検針による影響が不通となった原因だった可能性が高い。約10日間、インターネットが使用できず、ほとほと困った。
 今回のトラブルで、機械はいつでも壊れることがあり、依存しないことが重要だ。
 最悪のケースを考え、通信を、光ファイバーに変更することを考え、申し込みをしたが、幸いなのか、今日、12日、うまく回復した。
 たまたま通信ができるようになったが、トラブルはいつでも発生すると重い、システムなどを絶対視しないことが重要だ。

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