再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(860)

2011-01-31 09:13:27 | Weblog
 1月29日ドーハで開かれた、サッカーのアジアカップで、日本は豪州に勝利し優勝した。

 当初、前半戦をテレビ観戦して、防戦ばかりで、「これはとても勝てないなあ」と思った。ヨルダン戦、カタール戦をはじめ、決勝に立ち上がるまでの戦いをみても、とても優勝するとは思わなかった。

 優勝できたのは、選手たちの団結とザッケローニ監督の采配だと思う。特に印象に残ったのは、長友選手のスタミナと好アシストだ。いいパスを出し、得点を演出した。彼のガッツある動きは感動的でもある。

 それと、李選手のボレーシュートだ。常時試合に出てはおらず、20日ぶりに出場して結果を出したのすばらしい活躍だといえる。

 サッカーで学んだのは、特にチームワークの大切さだ。そのことは、この社会生活でもいえる。
 隣人との関係が希薄な社会にあって、いかに良い関係を構築していくか、が重要だと痛感する。

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再開 私の色(859)

2011-01-30 09:29:52 | Weblog
 昨日(2011年1月29日)、大きな震災に遭った神戸市灘区のJR六甲道駅に行く機会があった。阪神淡路大震災後の六甲道周辺は、家屋、ビルなどが倒壊し、空襲の後の姿を見るようだった。
 
 復興後の街をみると、しゃれたショッピングセンターが建ち、表面上はきれいになった。しかし、震災後、家族の死別などで、精神的なダメージをいまも引きずっている人たちは多い。その人たちにとっては、大きな心の痛みをかかえ、時々当時のことを思い出し涙する人もいる。

 大きな苦しみ、悲しみを受けた場合、普通、時が解決してくれるが、本人の心の持ちよう、考え方、行動が重要で、現実、将来をどうすごしていくか、を考えるのが大切だ。過去だけにとらわれると、前に進まない。

 それと、家にこもるのではなく、外に出てみる。散歩でもいいし、外からの刺激を受けることだ。天気を含め、自然と触れ合うのもいい。

 つらい体験は貴重だが、それだけにとらわれると、それで人生を終えることになりやすい。

 

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再開 私の色(858)

2011-01-29 09:17:21 | Weblog
 今日(1月29日)の朝、ラジオを聴いていて、中東で自爆テロがあり30人くらいが亡くなったと報じていた。またか、と思いながら、もし、自分がその場にいたら、多分死んでいただろう。無差別殺人であり、自爆テロの犯人は、自分が自爆し、その死でもって、周囲の数十人を殺害するものだ。

 自爆テロは目的があり、たとえばアメリカ大使館を狙って、反米主義をあおるとか、いろいろある。自爆テロで思い出すのは、日本の特攻隊だ。飛行機で、敵地に片道の燃料だけで飛行し、軍艦などに体当たりし、自分も死んで、飛行機もなくなるというものだ。うーむ。

 どう考えても、おかしい、と思う。宗教・精神的なもので本人を洗脳させる。こわいものだ。

 いかなる理由があれ、殺人は犯さない。2011年で、まだこの地球上で、戦争をはじめ、内乱などをしているとは、まったく情けない。

 今、エジプトでムバラク大統領の退陣を要求する反政府デモが拡大しているが、どうなるのか。多くの血がながれるのは困る。うーむ。

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再開 私の色(857)

2011-01-28 09:25:21 | Weblog
 2008年6月、東京の秋葉原で、7人が殺害された無差別殺傷事件で被告の男性(28)が、東京地裁(2011年1月25日)で死刑を求刑された。被告が犯した罪は重いが、それが極刑になるのは、どうかな、と考えた。

 自分の家族、恋人、友人などが殺された場合を想定すると、犯人を殺してやりたい、と一時的に思うが、それで事件は解決するだろうか。犯人はこの世にいなくなるのは確かだが、自分の心には深く残り、それも一生続くわけだ。

 罪を憎み、人を憎まずという言葉があるが、当事者にとっては受け入れる余裕がないだろう。

 しかし、「死刑」で、本当に遺族はいやされるのだろうか。

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再開 私の色(856)

2011-01-27 07:42:42 | Weblog
 最近思うことがある。それはささいなことかもしれないが、大切なことだ。

 というのは、人とぶつかった時、自然にふれた時など、「すいません」「ごめんなさい」などの言葉が聞かれなくなった。昨日も、スーパーで買い物をしている間、女高校生、30代くらいの女性が、私にぶつかりながら、何も言わずに通り過ぎていった。まいったなあ、と、そして怒りがわいてきた。

 それは今にはじまったことではなく、ここ数年前からそうだ。それも男女年齢に関係なく、人にぶつかろうが、なかろうが、無言で、「失礼」という言葉を忘れてしまったのだろうか。

 他人なんか、関係ない、ということかもしれない。そのような社会では、エゴがどんどん拡大し、少しのトラブルがあれば、暴力につながりやすい。人を尊重できない社会ともいえる。

 教育、しつけで、やはり「マナー」をしっかりと教えるべきだろう。いくら学問ができたとしても、偏った人間ができてしまう。精神的な退廃がどんどん進んでいるような気がするが、どうであろうか。

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再開 私の色(855)

2011-01-26 09:44:34 | Weblog
 この1月2月3月と受験が続く。受験生にとって、またその親、先生たちも大変な季節だろう。

 受験に合格すればいいが、もし失敗しても、それほど落胆しないことが大切だ。当初はショックを受け入れることが難しい。しかし、時間が経過すれば、冷静になれ、次の目標が決まってくる。要は、現実を受け入れ、次のステップを考えることだ。と、言っても、受験生自身にとっては、「気持ちのきりかえ」が難しい。

 気持の持ち方や、考え方で、随分人生はかわる。失敗をしない人はいない。失敗を受け入れる心の許容さが必要だ。

 現実と未来を大切に、過去のことは過去として、けじめをつけることも大事。

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再開 私の色(854)

2011-01-25 07:37:23 | Weblog
 昨日(1月24日)、バイクを乗ろうと駐輪場に停めてあるバイク(250CC)を見ると、エンジンとガソリンをつなぐゴム管が切られ、ガソリンを抜かれた。今回で3回目だ。よくガソリンを抜かれ、ゴム管も切られ、ショック。すぐに警察に連絡し、交番から2人の警官に事情を話し、被害届けを出した。

 その事件にかんして、昨年の12月27日ごろ、不審な20歳前後の男2人が駐輪場近くにいたのを目撃、ガソリンを抜いたかどうかはわからないが、不審者として警察に電話をした。
 
 しかし、私は1カ月ほど、バイクに乗っておらず、今日ゴム管が切られ、ガソリンがないことを知った。

 うーむ、警官の巡回だけでは、この種の窃盗は防げない。時々見回りをするしかない。そして、発見したら、すぐに警察へ連絡することだ。

 ガソリンとゴム管の費用はそれほど高額ではないが、何度もやられて何とか防ぎたいが、とにかく、時間が許す限り、駐輪場を良く見るしかないなあ。それにしても窃盗は許されない。

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再開 私の色(853)

2011-01-24 08:39:23 | Weblog
 ドーハで開かれているサッカ-のアジア杯で、日本が、準々決勝でカタールに3対2で勝利した時、思わずテレビの前で拍手をした。カタールに先制され、1人が退場の状況でよく勝利できたと思う。
 選手たちの激しいボールをとる違反すれすれの激闘、スタミナ、ガッツなど、観戦している者たちを感動させてくれた。

 準決勝で、韓国とたたかう日本。多分、死闘になると思うが、ミスを少なく、大胆にかつ細心に試合をコントロールしてほしいと思う。

 どちらが勝つか、うーむ、ドローとなり、PK合戦化になるのかな、と予測するが、大差がつく試合になるかもしれない。

 選手たちの力のこもった試合に期待したい。

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再開 私の色(852)

2011-01-23 22:24:35 | Weblog
 鳥インフルエンザで、家畜が被害を受けている。野鳥がインフルエンザにかかり、その菌を家畜に伝染させていることになる。野鳥はいろいろな場所へいくことができる。そして、多地域の場所で感染する機会がある。

 鳥インフルエンザを考えると、それはどの時代でも起こる可能性がある。今のところ人間には害がないとされるが、将来はどうなるか、分からない。

 強い菌がどんどん生まれており、その菌が人類を滅ぼすかもしれない。
 今、重要なことは、鳥インフルエンザがなぜうまれてきたのか、その対策を考えなくてはならないということだ。

 地球を考えると、温暖化などの影響で、今までの生態系は変化している。そうさせたのは、近代化を図ってきた、人間のせいだといえるだろう。産業を高度化させ、環境汚染をすすめ、その結果、地球の状況は、人間の体でいえば重症といえるだろう。

 これ以上、地球環境を悪化させないことが重要だ。環境に配慮したエコ的な生活をしていくことが求められている、と考えるが、どうであろうか。


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再開 私の色(851)

2011-01-22 09:31:35 | Weblog
 警察をはじめ、検察など「圧倒的な権力」をもつ。それが正しく使われれば問題はないが、それが虚偽や自白させるために、暴力的な威圧感で相手に迫っている事件が増えている。

 たとえば、調べる警察官の誘導尋問で、犯罪者にしたてられる場合、冤罪などは、簡単に起こる。一方、殺人犯の検挙率は9割を超えているときく。それなりに、警察、検察の力は認めるが、最近はたがが緩んでいるのか、それとも権力にあぐらをかいているのか、問題が増えて、失墜してしまった。

 組織の問題が大きいと思うが、それは、トップが反省し、熟慮して、新しい権力組織にすべきだろう。正義を忘れず、悪の権力に負けず、市民のものであってほしいと考える。

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再開 私の色(850)

2011-01-21 22:37:58 | Weblog
 中国が国民総生産で、日本を抜いて世界2位になったという。中国の経済成長はすごいなあ、と思った。
 
 現在の日本の経済をみると、借金国となり、高校、大学を卒業する若者にすべて仕事が供給されないという、「夢を持てない国」となってしまった。
 戦後、日本人は懸命に働き、経済発展をとげた。それはそれなりに良かったが、失ったものは、「精神的な貧困」だ。その結果、陰湿な殺人をはじめ、いじめ、「無縁社会」と呼ばれる国になった。

 目的、目標もない現状で、国を立ち直らせるには、「原点に戻る」ことであろう。自分と隣人の関係をはじめ、街、都市、国など総合的に考え、この国を再構築していくことだ。「清貧」を少し生活に取り込んでみては、どうであろうか。個々の欲望を少しだけ抑えることも大切だ。

 「平和ぼけ」から、新しい生き方、国の創造を期待したいと思うのだが。

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再開 私の色(849)

2011-01-20 20:41:11 | Weblog
 6カ月ぶりに、先輩と会い大阪市内の難波で、お酒を飲みながら意見交換した。
 先輩は年金をもらいならが、二つの仕事をしている。住宅ローンやそのほかの出費のために懸命に働いている。

 彼によれば、「自由な時間を確保しながら、働きながら人生を楽しめ」ということだった。
 そのとおりだが、私は生活に追われ、余裕がなく、懸命に働いている状況で、先輩のように「心」の余裕がないことがわかる。

 一日を懸命に働き、その繰り返しから、労働の意味や、日々の生活と将来のことを考え、要は、「バランス」がポイントかなあ、と痛感する。

 失敗、成功などがあるのが人生であり、しかし、「懸命に生きる」ことが大切だと思う。

 よく、「一日一生」というが、いつ死ぬかわからない。そうであれば、生きている時間を完全燃焼したいと考える。

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再開 私の色(848)

2011-01-19 08:51:12 | Weblog
 先日、盗難事件にかかわり、警察署へ出かけた。被害届けなどの書類作りなど、担当の警察官は60代に近い人で、会った時、ぶっきらぼうで、つきあいにくいなあ、と感じた。

 結局、寒中の署内で5時間ほどいたが、書類作りを見ていると、時間的な観念がない、相手(私たち)の時間に配慮がない、合理的に早く仕事をしようとする意欲が感じられず、システム的に問題があるとの結論に達した。それが、私ともう一人の店長との意見だった。

 警察は絶大な権力を持っているが、それにあぐらをかいているように思える。そして、もっと相手のことを考えて仕事をすべきだろう。罪を犯したものに対しても、そうなりの配慮が必要だ。

 久しぶりに警察署にいって、署内のシステムの再構築、署員の意識改革が必要だと強く感じた。

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再開 私の色(847)

2011-01-18 22:19:31 | Weblog
 先日、東京で、40代の盲目の男性が、駅から落ちて死亡したというニュースを聞いた。いたましい事故だ。大阪市内でも4,5年前、盲目の男性が同じようにJRの駅から転落してなくなった事件があった。

 盲目の人たちにとって駅は危険がいっぱいだ。大阪市内で事故が起こった駅では、事件後駅の片方に柵をたてるなどして改良した。

 健常者はいつ失明するかもしれない。盲目の人たちにやさしい社会づくり、ハード、ソフトとも急務だ。階段、店舗、エレベーダーなどで、盲目の人たちはそれらを利用する時、命がけである。

 今の社会は、弱者への対応が不十分で、国や市・市町村は、税金の使い道をまちがえないでほしい。納税者としても税の使い道をチェックし、そして行政に直接訴えることも必要だ。少しでも実行したいと思うがどうであろうか。

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再開 私の色(846)

2011-01-17 22:09:51 | Weblog
 今日(1月17日)は、阪神淡路大震災が起きた日で、16年目になる。今、当時を思い出すと、私が住んでいたのは、大阪府吹田市で、地震がおきた時、どんどんと大きくベッドがゆれ、すぐにラジオとテレビのスイッチを入れた。そうすると、大きな地震が起こり、テレビでは道路の崩壊、住宅の火災などが映し出されていた。

 震災の地で、特に神戸は、六甲道から神戸大学に通っていたこともあり、震災後2、3カ月後、六甲道あたりをみて、ブルーシートをはじめ、街が崩壊して、私は大きなショックを受けた。

 今日、いろいろな震災にあった人々のコメントを新聞で読むと、依然として死別などのショックを引き継いでいる人が多く、私は「まったくそのとおりだなあ」と思った。その人たちに、がんばれ、とはいえない。悲しみを受け止め、徐々に回復していくのを待つのが重要ではないかと思う。

 今後、大地震はどの地域で起きてもおかしくない。今から準備をしていくことも大切だが、私は何もしていない。うーむ。

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