再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(1012)

2011-06-30 10:30:44 | Weblog
 今日の午前中(6月29日)、電車に乗ったら、超肥満の女性を見かけた。100キロを超える人で、腕の太さをみたら私の3倍以上はある。日本でそのような女性を見るのは稀有だ。米国へ行った時、前述のような人が多く、米国は超肥満大国かな、と思った。食べる量が半端ではなく、しかも体を動かさないから、太るのは当然だが、米国の食事は総じて量が多く、しかも、甘いデザートあり、太りやすい環境だ。

 その女性、30代は、4、5歳位の女児の子供が隣に座っていて、彼女はごく普通の体型だった。

 私が言いたいのは、「肥満」の恐ろしさだ。私が若い時、70キロ近くになったことがある。そうなったのは、精神的な悩みが大きく、1日中何もせずに家にとじこもっていた時があった。その時食欲は旺盛で、しかし、全然運動するとか、外にでることはなかった。まあ、一種のノイローゼだったと思う。

 許容できる肥満はいいが、それが超肥満となると、精神的な原因が多いと見ていいだろう。ストレスで過食を続けるのが一般的だ。そして何事も前向きになれない。

 肥満は、タバコの喫煙と同様、害があるだけだ。その原因を突き止め、時間をかけて体重を減らしていくことが重要だと、私は考えている。  

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1011)

2011-06-29 10:06:58 | Weblog
 今の中学生は何を考え、生きているのだろうか。それを考えるヒントを与えてくれたのは、最近3人の男子中学生が、スーパーマーケットで「万引き」をしたことから考えてみた。
 知人の中学教師の話から、万引きをとても軽く感じていること、ゲーム感覚でやっていることなどを聞いた。

 前述の男子3人は、万引きが窃盗の罪になるとは知らない。ただ、遊び感覚でやったようだ。しかし、自分のしたことの意味がわかっていない。いくら説諭をしても、その本人に自覚がないとすれば、また万引きをする場合が多い。

 いつも思うのは、中学生らに教科の学習の教えは大切だが、もっと「人間教育」をやってほしい、ということだ。家庭、そして学校、社会でやる。特に家庭での「しつけ」は重要だ。

 未来を背負う、子供たちが、犯罪を頻繁に起こすようでは未来はない。

 「悪」は悪として、しっかりと指摘することが大切。勇気をもって、将来を背負う子供たちのために、是々非々は明確にする態度をとりたいものだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1010)

2011-06-28 09:39:52 | Weblog
 最近、家の中で体のバランスを崩して2度転んだ。運良く骨折はしなかったし、頭を打つこともなかった。原因は部屋の中にある荷物だ。本・雑誌などで部屋の空間が占められ、歩く時に本などに当たり、よろけた。うーむ、対策としては、部屋の整理整頓しかない。そのことは、今年年初決めたことで、しなければならないことの最大のものだ。

 さらに、昨日(6月27日)銀行へ行った時、提出書類の数字を間違えるなど、以前であれば、決して起こることがなかったことが起きている。すべて、年齢のせいにするわけにはいかないが、気持ちが散漫になっていると思う。

 そういう時は、車などの事故になりやすい。また、失敗する前の前触れとして、気をつけたいと思う。

 日々を快適に暮らすのは、なかなか大変だ。今日の天気は強風で、気温が30度を超えており、室内は暑く、うちわで、なんとか暑さをのりきった。天候もわれわれの体調を大きく影響を与える。

 猛暑を予想させる今夏だが、体調を維持し、事故、病気などに気をつけながら過ごしていきたいと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1009)

2011-06-27 11:25:54 | Weblog
 大統領、天皇、社長などといったトップと、それに使える「下僕」たちの生き様を、朝鮮王朝の歴史番組からみると、なかなか興味深い。

 飛躍するが、私が聞いた中では、次のような例があった。それはどこでもありそうなものだ。
 それは、今までさんざん上司を批判していた人が、昇進という「にんじん」を示され、それに食らいついたものだ。その結果、有能な部下を、自分の利益のために犠牲にした。そういう人物だったということだ。

 人を信じるのは難しい。大切なことは、言葉よりも「行い」だ。言葉では、なんとでも言える。しかし、行動はその人の真実を表している。

 出世競争などでは、人のエゴが強烈に出て、ある面では、人間らしさを知ることができる。しかし、犠牲者が出るのは辛い。

 うそをついてまで出世したい人は、それでいけばよい。しかし、その代償は大きい。前述の人物は、退職に追い込まれ、不幸な人生をおくっているという。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1008)

2011-06-26 09:46:02 | Weblog
 昨日(6月25日)、専門店で65歳くらいの男性客が、店の責任者に大声をだして罵倒しているのを見聞きした。その男性は大声を出すほど怒り、興奮させられたのだろうか。
 ちょっとしたささいな、言葉や態度に、普通の人ならば、決して怒鳴ることがないようなことでも、そういう人たちにとっては我慢ができない。つまり、怒鳴る前に、心に相当なストレスがたまっており、それが、ささいなことで、スイッチが入り、爆発するものだ。そういう人たちは、世間に多いのを私は、カウンセリングを通じて知っている。

 爆発する人たちは、うまくストレスを発散できない、ということだ。自分でストレスをためこみ、悶々とした精神状態を維持し、他人の言動で突如爆発する。

 自分の気持ちをうまく制御できず、いつもいらいらしている。爆発するためにストレス貯蓄しているともいえる。爆発した人は、後で悔やむことが多い。しかし、それを知りながら、また同じ過ちを犯す傾向がある。

 自分の心をうまくコントロールするのは難しいが、そうしなければ、円滑な人間関係は築けない。自分の性格やくせを知り、他人との人間関係を向上させたいと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1007)

2011-06-25 09:35:42 | Weblog
 混迷をきわめる政治をしている国会議員に、ボーナスが来週(6月27日~7月2日)支給されるという。一般の国会議員が262万円、閣僚350万円、菅直人首相には480万円だ。

 うーむ、税金でまかなわれるわけだが、仕事の量、質からみて、やはり、もらいすぎだ。議員の給与も高すぎる。大震災に寄付するなど期待したいのだが。
 議員の年収は高いとも思う。今の年収の3分の1程度でいいのではないか。

 諸外国の例では、政治に携わる人は、本業を持ちながら、ボランティア精神で政治にかかわって、政治の仕事から、賃金を得ていないところもあるという。

 国会議員らの仕事振りをみると、とても国民のためにしているとは思えない。政権交代した民主党には失望が大きい。自民党にも政権はわたせない。選挙が必至ではないか。

 日本に成熟した真の「民主主義」の確立がほしい。カギは、有権者である「国民」だと思う。自分の頭で考え、判断する。マスコミなどに扇動されないように、自分の信念をしっかりと確立することだ。

 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1006)

2011-06-24 07:33:03 | Weblog
 6月23日の午前零時15分からテレビで、イギリスの開かれているテニスのウィンブルドン選手権の日本のクルム伊達公子選手と、元世界王者の米国ビーナス・ウィリアムズの2回戦を見た。すべての試合は見ることができなかったが、1セット伊達選手が7-6で先取したところまで見て感動した。

 40歳の伊達選手は、ウィリアムズ選手のサーブなどにうまく対応し、ドロップショットなど、うまみのある技で、打ち合った。さすがに以前のようなスタミナやスピードある動きはなくなったが、しかし頭脳プレーで補った。打ち合う技術は相当なものだと私は思う。

 15年ぶりにウィンブルドンに戻り、センターコートで試合をするとは、伊達選手の今までの努力には頭が下がる。スタミナ、サーブ力など課題があるが、今後いかにうまく補い、試合をしていくかが楽しみだ。

 彼女のテニスから、元気付けられた。諦めることなく、目標をもって、ねばり強くやってみることが大切だと。自分の仕事、生き方などにいかしてみよう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1005)

2011-06-23 10:17:28 | Weblog
 新聞を読んでいたら、故人の「高木仁三郎さん」の話が載っていた。高木さんは、企業や大学での地位を捨て、在野の核科学者で、2000年に62歳で亡くなった。

 新聞記者とのやり取りで、次の言葉を残している。

 「今の世の中には矛盾の固まりのようなところで生きるしかなく、きれいに生きるなどまずできない。大切なことは、矛盾の中で生きていると意識すること。だからといって諦めるのではなく、逆バネにするのです」(1999年、朝日新聞高重治香さん)

 確かに、混沌とした時代の中で、いかに生きるか。それは自分の頭で考え、自分の信念にもとづいて生きることであろう、と私は考える。

 ただ、「誠実」生きよ、と私は言いたい。人にウソをついて生きるのはつらいことであろう。正直に日々を生きるのは、簡単なようでそうではない。努力が必要だ。

 あらゆる権力に屈することなく、自分の正しい信念で日々を過ごしたいと思うのだが。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1004)

2011-06-22 09:39:57 | Weblog
 私たちの生活を振り返ってみよう。働き、賃金を稼ぎ、税金を納め、生活しているのが大半だ。しかし、この世の中には、職務に見合った働きをせずに、高賃金を得ている人たちがいる。それが、税金からだと、腹が立つ。そういう人たちの中で、国会議員がいる。

 議員の中には、懸命に国民のために働いているのはいるが、ごく一部だ。政党や自分の私利私欲で動いているのが大半で、そういう存在をうんだのは、国民だ。

 議員たちは、国民のためにといいながら、やっていることは、目を覆うばかりだ。
 今、菅直人首相は、自分が辞任する条件として、立法化をあげており、どうしようもないなあ、と私は首相に「あきらめ」の気持ちだ。

 結局、有権者らは、議員たちに、「なめられている」と言ってもいい過ぎではないだろう。選挙の時、棄権をしていては、どうしようもない。やはり、有権者の意識を持ち、政治をしっかりと「ウオッチ」していく姿勢が欠かせない。

 納税して、黙っている有権者ではしかたがない。税金がどう使われているか、など、しっかりと観察しようではないか。おかしいと思えば、聞いてみる。それが、ごく自然なことだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1003)

2011-06-21 11:06:00 | Weblog
 カウンセリングを勉強し、実践している者として、人の気持ちを大切にしている。

 顔のかたちと気持ちの相関関係は一致しないことが多い、というのが私の意見だ。そうじて、美人とよばれる人の性格は、なぜか、人間的な温かみが欠けているように思う。そういう傾向にあるということだ。

 一方、外見はそうほどでもないが、性格がすごくいい人もいる。外見よりも、まず人を判断する場合、その人の心の本質を探ることが大切だ。それは、簡単ではない。言葉よりも、行動をしっかりと観察することがポイントだ。

 人は、他人に対して自己勝手な思いやイメージを持ちがちで、それが誤解となる場合が多く、失敗にもつながる。

 私自身、以前はよく失敗するほうで、最近はさすがにカウンセリングを勉強してきて、多少なりとも、人の心が、そして自己の心がよく理解できるようになった。

 辛い思い、楽しさなど、人はいろいろな気持ちを持つ。しかし、時々自分の心を客観的にみることも必要だ。

 人と自分の気持ちを重ねながら、よい人間関係を築きたいと努力したい。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1002)

2011-06-20 08:26:10 | Weblog
 梅雨のせいか、体や心が少し重い。天候は結構、体・精神に影響を与えるものだ。今日(6月19日)は、蒸し暑く、少し歩くと汗が出てくる。まあ、梅雨だからしかたがない。

 四季がある日本は、それなりに風情があっていいものだと思う。春、夏、秋、冬の季節が楽しめるのは、幸せだ。季節を考えると、昨夏の暑さにはさすがにまいったが、今夏はどうであろうか。家のエアコンが壊れたままで、修理しなくてはならないのかな、と思う。

 四季に対応するためには、体調管理としての食事が結構重要だと思う。夏になれば、体が冷たいものを要求し、適度に摂取すれば問題はない。暑いからといって、冷たい飲み物ばかり飲んでいれば、おなかをこわす。

 夏は冷や麦をはじめ、かぎ氷、トマト、キュウリなど、適度に体を冷やす食べ物があり、うまくとれば問題はない。

 住んでいる土地で、季節ごとにとれる食料を、いただく。それが健康には一番いいと私は思う。その土地の「恵み」である食料を大切にしたい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1001)

2011-06-19 08:26:41 | Weblog
 6月19日は「父の日」だ。といっても私は早期に父親を亡くしているので、せいぜい父のことを思うしかない。親として夫婦とは何か、少し考えてみた。

 子供にとって、両親の存在はとても重要なもので、子供が幼少時、離婚などとなると、影響は大きい。離婚ということよりも、両親が仲がいいか、悪いかだ。仮面の夫婦では困るし、しかし、結婚した男女がいがみ合って生きているのは、それまた最悪といえる。

 つまり、当初結婚した時は、「永遠の愛」を誓うが、現実に生活をともにしてくると、「亀裂」が生じてくる。結婚生活の忍耐はもちろん必要であろう。しかし、いくら努力しても、結婚した時の気持ち、特に愛情が欠如してきた場合は、どうしようもない。

 男女の結びつきは難しいものだ。いくら、2人が永遠の愛を誓っても、別れるケースは多い。

 結婚生活とは、それほど重いものだ。簡単に結婚し、別れる、というのもいただけない。
 父の日に、父親の存在、結婚、家族などを考えてみるのも有益だろう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(1000)

2011-06-18 09:48:13 | Weblog
 今回で私のブログ「再開 私の色」は1000回目をとなった。毎日生きながら、自分の感じたことを書いてきた。

 今の世界の状況は、一見平和そうに見えるが、危険だ。温暖化のため地球が「重態」で、その傾向は当分続くだろう、と私は考える。

 便利さを追求し、その結果、地球を痛め、動植物を危険にさらしている。人間の責任だといえよう。

 今後、私たちはどう生きていけばいいのだろうか。日本では、東日本大震災で、大変な状況になり、現在まで復興は、まだまだ先のことだ。特に原発の放射能汚染には恐怖を感じる。

 われわれは、欲を抑え、他人と仲良く、そして地球に存在する動植物とうまく共生することが重要だと、と私は強く思う。多少の困難を受け入れよう。

 便利さ、効率さだけを求めることは、もうやめにしてはどうだろうか。人間復興を目指したいと、思う。すべて生きているものを大切にしたいと強く思う。人間のエゴを少し減らしたい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(999)

2011-06-17 08:39:23 | Weblog
 久しぶりにレンタルビデオ店へ出かけた。レンタル店も競争が厳しいようで、価格競争やキャンペーンなどが目立つ。古い映画も見られ店の存在感は高い、と私は思う。

 以前はよく映画館に行っていたが、時間や費用に余裕がなくなり、テレビの映画を見ている。家にはVHSのビデオが300本ぐらいあり、見ることはほとんどない。ビデオにしたものは、映画、社会問題のニュース番組が多い。ビデオも劣化するし、DVDに変更するためには時間がかかる。処分することも必要だ。

 古い映画でも、時々見ると、違った印象、感想を持つことが多い。例えば、『愛と青春の旅立ち』は、米国のコロラド州で、ニューヨークから来た音大生の女性と見に出かけた。映画にいく前日、宿泊したユースホテルで彼女と出会い、ともに散歩したこともよい思い出だ。

 今、その映画を見ると、仕事、友情、愛情など、人生に大切なものを教えてくれたような気がする。ビデオを見終わると、元気になるから不思議だ。

 これからは、積極的に映画館で見ることにしようか。しかし、料金が高い。800円くらいでいいのではないか、と思うが。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開 私の色(998)

2011-06-16 10:22:13 | Weblog
 米国のテキサス州ダレスで暗殺された35代ジョン・エフ・ケネディ大統領を中心としたケネディ家の栄華と衰退を扱ったテレビ番組を見た。

 ケネディ大統領が暗殺されたとのニュースを見て聞いたのは、私が中学生でたまたま日米の衛星放送が始まった時だった。暗殺されたニュースを知って、私はびっくりした。

 大学でアメリカ史などを勉強すると、ケネディ大統領に興味を持った。今回改めてケネディ家について学びなおすと、父親のジョセフ・ケネディは、息子を大統領にしようとする強い意志がうかがえた。アイルランド出身者から、大統領を出すということだ。ジョンは、父親のいいなりだった、という。

 結局、ジョンは父親の思い通り、米国の大統領となったが、犠牲は大きい。大統領の暗殺、そして弟のロバード上院議員も銃弾に倒れた。さらに、特に彼ら2人の男の子供たちは、暗い人生に突き落とされた。ロバートの息子は麻薬中毒で亡くなった。

 ケネディ家は「呪われた一族」といわれるが、子供たちをある程度、だしに使い、世間に「良き家族」を演出した。実際は、子供たちは犠牲となってしまった。子供を自分の欲望のために育ててしまったということか。

 自由に生きることができない、人生とは何かを感じらせられた。子供には、貧しくとも、自由に好きな人生を歩んでもらいたい、と痛感する。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする