再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(21)

2006-05-28 22:48:07 | Weblog
 5月26、27日、苫小牧市、札幌、小樽へ観光に出かけた。今年2月の豪雪に行った時と比べ、幸い初夏に近いような好天だった。団体旅行で、ゆっくりとできなかったが、広大な土地で、豊かな自然が気にいった。
 1日目は苫小牧市の「ノーザンホースパーク」(馬を中心として公園)では、馬を見たり、アーチェリーをしたり、公園内を散歩した。タンポポのあの黄色い色が新鮮だ。空気もおいしく、思わず深呼吸した。うーん、住んでいる(堺市)とは地違うな。その後、札幌市内で、ビールとジンギスカンを楽しんだ。
 翌日は小樽へ。すっかり観光の街という印象だ。収穫は、小樽文学館へいったこと。小林多喜二、伊藤整らの作家を紹介している。多喜二の蟹工船の生原稿をみて、感動さえ覚えた。彼は特別高等警察に捕らえられ、拷問で30歳で亡くなった。この作家は、現代日本社会をどう分析するのか。うん。

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再開 私の色(20)

2006-05-12 22:38:30 | Weblog
 5月5日の休み、六甲山へハイキング。午前9時ごろから登りはじめ、頂上まで行き、そして有馬温泉まで歩いた。ひんやりとした空気、山ツツジ、小鳥のさえずりなど、俗世間と離れ、心身が洗われるように感じた。自然と共生していきたいのが私の願いだ。
 改めて自然と私の関係を考えてみると、私は動植物の生命を得て、自分の生命を維持している。だから、いつも大切にいただいている。残すことはないし、おいしく食べている。でも、肉食はできるだけ避けている。それはそれほど肉を食べたいと思わないからだ。
 矛盾があって、ビールやワインが好きだ。このインバランスが私の姿で、素直に認めている。何を食べ、飲むか、これは重要なことだ。以前、玄米菜食に近い食事をしていたが、外食の多い私にはやや無理があった。でも、時々玄米を食べている。飲食するとはどういうことか、考えいくと、結構、自分の人生に迫る。生命をいただき、自分の生命がある、これは貴重なことだ。

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