再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(1196)

2011-12-31 23:13:34 | Weblog
 2011年が終わる。振り返ってみて、私は大病することなく、日々働くことができよかった。感謝したい。健康で日々を過ごすことのありがたさを感じる。

 しかし、それは一生保障されたものではない。生老病死が教えるように、いつどんな時に健康がくずれるかわからない。

 そういうことを前提に、生きていくのがいいのではないか。人は生まれ必ず死ぬわけで、であれば、生きている間をいかに、楽しく過ごすか、だと私は思う。それはエゴイズムではなく、懸命に生きることで、いろいろと他人のことを思うようになる。

 2012年の目標の一つは、カウンセラーの時間を増やし、悩んでいる人たちに少しでも役に立ちたい、という気持ちがある。

 生命を与えられている以上、しっかりと生きることが大切かな、と思う。

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再開 私の色(1195)

2011-12-31 00:00:39 | Weblog
 野田佳彦首相は12月29日、民主党税制調査会に、消費税率を2014年4月に8%、2015年に10%の案をだし、了承された。来年1月の与野党で協議される予定だ。

 消費税を上げる前にやるべきことがあると思う。それは、ばらまきの税制をはじめ、かなり税の無駄遣いが目立つのを改める。さらに公務員の賃金をはじめ、国会議員も下げるべきだろう。そして、消費増税の話をすべきだ。

 毎年国債を発行し、日本の国は、多額の借金をかかえ、経済的に破綻しているといっても過言ではないだろう。このような状況になったのは、政府のみならず、経済界、マスコミ、そして国民にも責任がある。

 選挙に行かず、不平不満をいってもしかたがない。選んだ議員に思いを伝達するなり、マスコミに訴えるなりの方法で、有権者ができることをやるべきだ。

 このまま日本が進んでいくならば、さらに国は弱体化し、格差社会が広がり、弱者を切り捨てるような社会になっていくのではないか、と危惧する。

 2012年は前述のことを踏まえ、国の財政の再構築が必要だ。そして国民一人ひとりの生活をもっと質素にすべきだ。便利な社会の裏腹に、ムダが発生し、コストを押し上げている。

 自然と共生できる社会、そして仲良く暮らしていける国の構築が必要だ。

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再開 私の色(1194)

2011-12-29 23:26:42 | Weblog
 12月29日、百貨店をのぞく機会があった。以前、私は百貨店の友の会に入るなど、よく利用していたが、ここ数年、店に行くことがなかった。つまり、買うものがない、または高額で手が出ない、という理由だ。

 催事場を除くと、物産展などがあり、見ていて楽しい。価格もやや高めだが、買うことができる。全国から集めた珍味をはじめ、特定の地域で有名な食材などが並び、見ているだけで楽しかった。

 店に来た人たちの購買行動を見ていると、目的買いの人、ぶらぶら見ている人、DMを受け取り来店した人などさまざまだが、皆買い物を楽しんでいるようだった。その場を見る限り、とても不景気とは思えない。百貨店で買いものができる人、もしくは、もともと低価格だけの商品を求める人ととは当然、購入する「店」が異なるが、百貨店は支持されているようだ。

 百貨店に思うのは、やはり「将来の夢や文化に関した情報発信」を期待したい。商品は高いが、それに付加価値が重要である。

 久しぶりに百貨店に行って楽しかった。ぶらぶら歩くだけでも雰囲気がよかったし、新しい商品を見て、最新の流行のデザインなどが分かって有意義な時間を過ごすことができた。

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再開 私の色(1193)

2011-12-28 20:41:22 | Weblog
 野田佳彦首相と民主党が迷走している。それは、消費税増税法案の素案の策定で、12月28日の発表によると、2013年8%、2015年に10%を提示したが、党内でも反対の議員も多数おり混乱している。増案は十分に検討されていないことを如実に物語っている。

 次に、防衛庁は12月28日に、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向けた環境影響評価の評価書を沖縄県庁に届けたが、混乱を避けるために、こっそりと28日の午前4時ごろ同庁に搬入した。堂々と届けることができない状況を、政府はどう考えているのか。大いなる疑問であり、沖縄県の人、関係者などを傷つけるものだと思う。

 2つの例のほか、野田首相は、あらゆる面で自信がないのか、表現が「いつもあいまい」である。そういう人が政治をひっぱっていけるのだろうか。

 もっと、「国民」のための政治をしてほしい。米国の顔をうかがうような、そして自らや、党の利益のための政治はやめてほしい。

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再開 私の色(1192)

2011-12-27 23:41:21 | Weblog
 12月28日、ようやく年賀状を書きはじめた。出すのは20枚ほどで、年賀状で私の安否を知らせる。ここ4,5年、めっきり友人らと会う機会は減ってしまった。それは私の事情によるものだが。

 年賀状で、長いのは中学生時代からの友人だ。2人男女。もう長く会っていないが、やはり同窓生はいいものだ。高校や大学の友人とは、また違うものだ。

 私の故郷は名古屋市だが、家はなし。両親の墓は、岐阜県にある。うーむ。

 毎年、年賀状を書く季節になると、よくその年の反省をするが、今年2011年は大変な年であったと痛感する。3月11日に起きた東日本大震災をはじめ、中東、北アフリカでの革命、日本では、政治が混乱し、格差社会が拡大、特に弱者といわれる人たちが、一層苦境においこまれた。

 私は来年、カウンセラーの時間を増やし、多くの人の悩みを聴かせてもらうようにしたい、と考えている。生活面では、「少欲知足」を柱に、生きていこうと思う。



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再開 私の色(1191)

2011-12-26 19:48:55 | Weblog
 12月24日の午後、スーパーで見た光景。それは、レジのところで、75歳くらいの男性と60代の男性が大声を出して言い合っていた。特に75歳の男性の声が大きく、私を含め、買い物客はびっくりしていた。

 事情は、封鎖したレジのところに75歳の男性が並んでいたのを、60代の男性が「親切」に、助言したところ、「何でえらそうにお前にいわれなきゃ、ならないのだ」として、激高したもの。75歳の男性の怒りは、何であったのだろうか。

 次の話は深刻だ。それは、赤信号を無視し渡っていた男性を注意した男性(77)が、会社役員(48)の男性に殴られ、死亡した事件。11月東京で起こった事件だ。

 2つのことから、考えられるのは、親切が「あだ」となることだ。今はそういう時代だということを認識すべきだ。自分の命を守りながら、対処していくことになる。困難な時代になった、と思う。


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再開 私の色(1190)

2011-12-25 00:47:03 | Weblog
 先日、午後8時30分ごろ、僻地のJRの駅で、電車を待っている間、そこにはあきらかに不良少年と思われる7人がたむろしていた。つばを吐いたり、騒いでいて、私はやっかいなやつらなあ、と思い、視線を合わせることなく、電車を待った。

 そのような状況で、7人から「お金を出せ」と脅されたら、とても対応できず、彼らのいいなりになるしかなかったと思う。はむかえば、命を失うこともある。

 不良でグループは、どうしようもない。私に腕力があったとしても、数で負けてしまう。

 もし、女性が一人駅でいるならば、7人からレイプを受けたらどうしようもない。うーむ。避けられない状況下で、人はどう対処すればいいのだろうか。

 人生において、前述の状況下で、どう対応するか。特に弱者の場合は深刻だ。

 いかなる危険を想定しながら、私たちは生きていかねばならない、ということだろうか。


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再開 私の色(1189)

2011-12-24 00:22:54 | Weblog
 12月23日の祭日、都心の店をのぞくと、混雑していた。クリスマスプレゼントなどを買い求める人たちが多かった。

 専門店をのぞくと、価格の高いブランド品などを求めるお客が多い。つまり、品質やデザインなどにこだわり、「いい商品」を求める消費者が多いのだ、と思った。1万円以上もする財布などは、私にとって「かけ」のようなものだ。ただ、年1回のプレゼントとなると、多分商品を買ってしまうものだ。

 消費が落ち込んでいる昨今だが、本日行った店は、多数のお客が商品を購入していた。
 

 ここ数年、私は、スーツとか、高額な商品は購入していない。使えるお金がない、つまり今まであるものでまかなっている、ということだ。しかし、商品が破損してしまったものにかんしては、新しく買うしかなく、できるだけ低価格の商品を求めている。

 一度買った商品は、大切に使いたい。環境問題を考え、商品を選択し、最後まで使いたいもの
だ.

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再開 私の色(1188)

2011-12-22 23:11:48 | Weblog
 12月24日は私の誕生日だ。今後の希望などを記しておこう。

 今まで元気に働いてきており、それは体が続くまで続くと思う。
 仕事のほか、電話相談員のボランティア活動もまずまずやれ、今後はもっとそのために時間をさきたい。特に面談によるカウンセリングにも力を入れたい。

 趣味の読書のほか、書き物、英語の勉強、そして運動を増やしたい。
 家の中の本・雑誌などを片付け、思い切って処分もしよう。全体に不要なものは捨てよう。つまり家の中をすっきりとしたいと思う。

 生き方としては、「少欲知足」、今まで以上にシンプルな生活に徹したい。豊かな精神を持つ。

 自分の死は当然予測できない。傷つきやすい体をいたわり、突然の事故に遭わず、命を大切にしたい。人の命も自分と同じように対応したい。

 いろいろと欲の深いことを書いたが、そういう気持ちで日々精進していきたいと思う。


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再開 私の色(1187)

2011-12-21 21:30:00 | Weblog
 大阪都構想を標ぼうする橋下徹大阪市長が、12月20日上京し、民主党をはじめ、自民党、公明党などの各幹部と会談した。

 お互いの「利益」を計算しながら、大阪都構想は進むのだろうか。大阪府、大阪市の両行政機関で重複する仕事や機関などは当然一本化すべきであろう。しかし、短絡的になんでも一つにすればいいというものでもない。

 地域には独自の文化や習慣などがあり、それらを踏まえ改革をしていくべき。段階的にやることがポイントでもある。

 一番重要なのは、大阪府民、大阪市民の希望を重視しながら、福祉にも温かい行政である。そのためには、先ず、知事、市長そして職員の給与の見直しを図り、もっと削減すべきであろう。仕事の内容、成果、そして賃金とのバランスを図ってもらいたい。

 地道な取り組みが必要で、徐々に変化していくことが成功の道だと、私は思うのだが。

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再開 私の色(1186)

2011-12-20 23:18:40 | Weblog
 北朝鮮の独裁国家のトップであった金正日総書記が亡くなり、日本に住んでいる朝鮮の人たちのコメントを新聞で読んだ。それによると、別れた親族の生活は厳しいというものだ。精神的にも物質的にも厳しいという。確かに、北朝鮮では、食べ物を含め物資が足りないというのを報道していた。

 言論の自由のない社会では、人は権力者の顔をみて、いいたいことが言えない。「面従腹背」では、生活できないであろう。

 独裁国家から、新しい国家に生まれかわる良い機会だと思うが、引っ張る人物がいないのではないか。そういう人物はとっくに排除されているだろう。

 孤立した国家として、北朝鮮はどういう国家をつくっていくのだろうか。

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再開 私の色(1185)

2011-12-19 22:56:17 | Weblog
 独裁国家の北朝鮮で、最高指導者である金正日(キムジョインイル)総書記が、2011年12月17日同国で、急性心筋梗塞などで亡くなった。69歳。

 北朝鮮の国の私の印象は、拉致問題を含め、独裁国家で、北朝鮮の住民は、幸福か、ということだ。上から「洗脳」され、自分の意思までも奪われているのではないか、と思う。

 とにかく、北朝鮮は、世界から孤立しており、問題のある国の一つだ。今回の金総書記の死去で、国が大きく変化することを期待したいが、難しそうだ。そういうリーダーが存在せず、世襲制で独裁国家が続くのではないか。

 国民の幸福が達成できない国家は不完全である。その観点からいえば、日本も問題である。

 国家のトップは、やはり重要な位置であるが、それにふさわしい人はなかなかいない。

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再開 私の色(1184)

2011-12-19 09:27:51 | Weblog
 30代の知人の男性が、この12月に仕事を辞める。その会社は、派遣会社のようにピンハネをするところで、社員の生活や将来については、それほど関心がない。ただ、社長をはじめ、幹部連中が「潤えばいい」という組織だ。

 辞める理由はいろいろあるが、まだ若いし、将来にかけてほしいと思う。一度の人生でやりたいことをするのが一番いいのではないか、と考える。

 雇用される、または自分で起業するなど、いろいろとあるが、とにかく失敗してでもいいから、人生を大切にしたいと願う。

 前述の知人は、今後どう人生の将来を構築していくか。それはそれでいい。ただ、悔いのない人生を歩んでほしい。

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再開 私の色(1183)

2011-12-17 23:05:20 | Weblog
 どのような職種であれ、まじめに働き、がんばっている人たちは多い。ただ、問題は、それによって生活が苦しく、将来に希望がもてない人たちが多いということだ。

 福祉関係の仕事をしている女性(40代)の話によると、フルタイマで働いても平均よりも供与が4割程度低いという。「重労働をして、体を壊し離職する人も多い中、現状が続けば、私も命を守るためにも仕事をやめなくてはならない」と深刻な様子。

 確かに、福祉関係の仕事は、仕事に対して十分な給料が支払われていないことは多く人が指摘する。
 きつい仕事をしている人には、相当の賃金が支払われなければならない。現実はその反対である。政治屋(家)の賃金をみると、仕事の内容からみて、あきらかにもらいすぎだ。

 低所得でがんばって勤労している人が報われる体制にしなくてはならない。それを是正していくには、やはり現場から声を出していくしかないと思う。

 国の借金が毎年増え、国の未来がどうなるか分からない状況下にあって、普通に働き生活ができるような状況になるように、私たち一人ひとりが真剣にこの国の行方と自分の生活を考え、実践していくことがとても重要だと考えるが。

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再開 私の色(1182)

2011-12-16 22:16:43 | Weblog
 12月15日東京で、自分の長男(1)を10階のマンションの社宅から、落とした父親の会社員(37)のニュースが報じられた。幸い、植え込みなどで長男は助かったが。

 自分の子供を簡単に殺す、また親が子供を殺す事件が頻繁に起こっている。うーむ、まったく悲しいことだ。人が人を殺すことは、もちろんやめなくてはならない。しかし、ずっと続いている。

 「命」を考えると、いとも簡単に、親や社会の都合で軽視されてしまう。命は尊いものだが、どうしてこう軽視されてしまってきたのだろうか。それは、人間が命の研究を続け、クローンの動物のように、人間も自分たちの力でつくれると思っている「おごり」がある。

 それはやはり私は、間違いだと思う。原点に戻り、命の重要さをしっかりと考えることが大切だ。すべて、医学などで、生命をコントロールできるものではない。

 人間のおごりを反省したいと思う。

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