再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(1394)

2012-06-30 22:08:50 | Weblog
 知人の男性(50代)と消費増税について話した。彼によると、「年収が低い私にとって消費増税は困ったなあ」という。法案は衆院が通過しただけだが、8%、10%となる消費税は大変だという。

 「給料が安いので、1円でもやすい商品を求めている」と話す。


 彼のような人は多いと思う。特に年金受給者をはじめ、非正規社員らは厳しい。
 私が最近感じるのは、物価が上がっていることだ。とくに食品では野菜をはじめ、食料油、パンなどなど、1、2割徐々に値上がっている。

 賃金が増えず、物価が上がり、消費増税となると、生活は厳しくなるばかりだ。

 消費増税をするならば、国会議員の歳費、公務員の給料などを下げるべきだろう。そして、公共事業でのムダをはぶくことだ。


 富めるものが、どんどん富み、貧するものが一層貧乏になるのはやはりおかしいだろう。どこかに問題があるわけだ。1人の経営者が10億円近くの年収は、どうであろうか。従業員にもっと還元したらどうか、と思う。

 共存共栄の言葉をよく考えてみたいものだ。

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再開 私の色(1393)

2012-06-29 23:50:06 | Weblog
 先日、関西電力から「万が一の備えとしての計画停電のお知らせ」のハガキが届いた。それによると、2012年7月2日から9月7日まで、時間帯は8:30から21:00の間で、6つの時間帯で、停電をお願いするという。第1時間帯が8:30から11:00で、最後の第6時間帯が18:30から21:00。
 

 停電があると、当然パソコンやテレビ、そして一番困るのが冷蔵庫になる。それと室内の照明だ。猛暑でもエアコンが一時的に使えないと、かなり苦痛になるなあ、と思う。

 先ず、停電があるかどうか。そしてある場合にどう対処していくか。7月2日から予定されており、準備はとりあえず懐中電灯が必要である。

 電気は生活のインフラの一つで、それが不自由となると大変だ。

 とにかく準備をして計画停電にそなえるとしよう。

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再開 私の色(1392)

2012-06-28 22:47:43 | Weblog
 消費増税が衆院を通過したが、民主党の小沢一郎元代表の今後の動きに注目が集まる。新党の結成にも関心があるが、小沢元代表はどういう人物であろうか。

 私の印象は、政治の暗を担う人のイメージだ。金や権力などの利用がうまく能力がある。暗い面を受け持ち、そのため、一般の有権者やマスコミなどからの評価は低い。

 今回の衆院での造反も、彼にとっては「成功」ではないか。57人も同じ党の議員が反対して、その数にその後展開に、やれる、と思ったのではないか、と推測する。
 
 現時点(2012年6月28日)では、今後どうなるか分からないが、彼がいうように、「国民のための政治」を強く希望する。

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再開 私の色(1391)

2012-06-27 22:21:53 | Weblog
 2012年6月26日、消費増税が衆院で可決された。参院でも通過するだろう。

 消費税が現在の5%から、段階的に8%、そして10%となる。今の日本の経済状況を考えてみると、やはり、消費増税によって、私も含めて消費をひかえると思う。

 増税が決まり、であれば、先ず、議員らを含めた公務員の給与、待遇などを見直すべきだろう。特に国会議員には、現在の給与を半分にしたい。そして交通費、通信費などの恩恵を返上すべきだ。

 議員らの仕事と給与の関係を考えてみると、あきらかに給与のもらいすぎだ。議員たちは、本当に仕事をしているのか。うわべでは、仕事をしているようにしているが、そうではないようだ。

 そういう議員たちに、私たちの税が「ムダ」に使われていては納得できない。


 議員、公務員らにお願いしたいのは、しっかりと仕事をしてほしい、ということだ。勤務時間だけこなせばいい、という安易な考えをやめてもらいたい。

 税金で賃金をもらっている人たちには、特に自分の仕事の中身、貢献などを考え働いてもらいたいと思う。

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再開 私の色(1390)

2012-06-26 22:40:36 | Weblog
 今日(2012年6月26日)、衆議院で消費増税の法案が可決された。参院でも可決されると、2014年4月から消費税は8%、15年10月に10%に引き上げられる。うーむ、困ったことだ。

 消費税をいかに活用するか。政府のやることは、いま私は信用できない。となると、しっかり消費税がどのように集められ、使用されているかを検証する必要がある。

 民主党は分裂、政府自身がどうなるか。解散総選挙になっても、有権者はどの人、どの党に入れたらいいのか迷うだろう。

 政治屋(家)から有権者はバカにされている、といったら言い過ぎであろうか。議員らは、現在の給料を半分にし、恩恵もやめ、「国民のために、国のために政治をする覚悟を決めるべきだ」。

 それにしても政治の未成熟さが目立つ。もちろん有権者の責任もある。今後、日本の政治の針路はどうなるのだろうか。

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再開 私の色(1389)

2012-06-25 22:58:37 | Weblog
 今日(2012年6月25日)野田佳彦首相の民主党員に対する、26日の消費増税関連法案に対する採決で、必死のお願いが印象に残った。ただ、言葉が踊っており、それまでの行動や言葉には、とても議員らを動かすとは思えない。ただ、感情に訴え、それにおうじる議員もいるだろう。

 増税案に反対する小沢一郎元民主党代表のグループの各議員は、どう投票するのだろうか。自己保身に走るものも当然いるだろう。政治家(屋)は、「ウソ」をつくのがうまいので、明日の採決は十分に注視する必要がある。

 私はこのブログで何度も書いているように、議員らは、国民のために政治をするべきだ。しかし、それには程遠く、あきれている。そのような人たちに大切な「税金」を無駄遣いしてほしくない。

 議員自らの給与を下げ、特権をやめるべきだ。彼らがどうして、年収で2000万円以上ももらっているのか。それに見合う仕事の内容をしているとはとても思えない。

 とにかく、6月26日の採決について注視し、考えてみたい。

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再開 私の色(1388)

2012-06-24 21:58:24 | Weblog
 民主党の小沢一郎元代表のバッシングがすごい、と感じる。新聞の社説をはじめ、週刊誌の離婚した妻の言葉など、それもタイムリーで、小沢元代表を落とそうとする意図させ感じさせる。

 大切なことは、情報をいかに選択するか、うのみにするのは避けたい。それにしても、小沢元代表に対する反対意見というか、その数の多さに驚く。反対にそれだけ「力」があるともいえる。

 個人的には、私は、小沢元代表の真意が分からない。確かに、いい意味でも悪い意味でも政界に力をもっている。どちらかといえば、裏方の実力者。金銭的な負の部分をうまくつかい、実力者となった政治家ともいえる。

 小沢元代表の評価は、6月26日に予定される消費増税関連法案の採決だ。どこまで造反派とされる議員たちの票をまとめることができるか。25日は代議士会があり、そこで迷っている議員たちも多いと思う。


 議員たちにいいたいのは、議員の役目を果たせということだ。国民のための政治をあなたはしているのか、と。


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再開 私の色(1387)

2012-06-23 23:07:08 | Weblog
 民主党は2012年6月25日夕方、都内で臨時の代議士会を開く。党所属の衆議院員に消費増税の関連法案で、野田佳彦首相らが説明し、党分裂を避けたい意向のようだ。

 私が注目したいのは、既に消費増税に反対している小沢一郎元代表が、最後にどう判断をくだすか。既に消費増税に反対し、党を離れることも示唆しているが、「本当」はどうなのか。小沢派グループとされる50人の動向にも注目したい。

 消費増税関連法案の採決は、6月26日の予定だが、どうなるのか。いつも思うのは、何のために法案で、だれが、おいしい思いをし、辛い立場になるか。「国民のために政治」はどうなってしまったのか。

 日々、新聞やインターネットなどで政治のニュースを読み、見ても、「しらける」ばかり。しかし、日本に住んでいる以上、自分の意思表示はしっかりとしなくてはいけない。

 消費増税の前に、国会議員の給与を下げ、交通費の無料パスなどの恩恵をやめることが重要である。自分たちだけ、恩恵を受けているのは、やはりおかしい。

 議員の給与などを削減することで、議員に関与する組織、人など、コストカットできる。そして、議員の給与・特権・地位が魅力ないものだと思い、辞める者がでればいい。

 26日が採決ならば、どういう結果がでるか、私は大いに注目している。特に小沢一郎元代表の態度、言葉などに。

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再開 私の色(1386)

2012-06-22 18:06:21 | Weblog
 民主党が分裂している。同党の小沢一郎元代表は、消費増税に反対し元代表を支持する50人くらいの議員が衆院採決で反対するようだ。

 小沢元代表は、口では今回の増税は国民のためにはならない、としているが、本当の狙いは何か。民主党を出て、新しい政党をつくる構想もある。どうも、彼の国民のために、、、という言葉は信用できない。

 野党の自民党、公明党なども、真意が明確ではなく、政治は混迷している。民主党を含め、各党は、自己の利益に走っている、といっても過言ではないだろう。

 政権交代した民主党の分裂は当然なのか。期待が大きかっただけに、いかに軌道修正できるかがカギだ。しかし、リーダーがいない。

 仮に総選挙しても、混迷が深まるばかりで、選挙のお金を含め、税金がムダに使われる可能性が高い。

 問題は、現在の政治の状況ではダメだ、ということだ。うーむ。

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再開 私の色(1385)

2012-06-21 20:50:33 | Weblog
 今日(2012年6月21日)の午前8時半過ぎ、私鉄の駅で電車を待っていたところ、改札口から少し離れたところで、60代と55歳後半の2人の男性が言い争っている姿を見つけた。しばらくやりとりを見聞きしていると、肩があたったことでもめているようだった。激しい言葉がなかったが、肩をあてられた男性は怒り心頭で、もう一人は「言い訳」に終始していた。

 結局、殴りあいにはならず、駅改札の前にある交番へ行った。暴力沙汰にならなくてよかった。暴力で、最悪の場合、死亡する場合もあり、目撃している者にとっても緊張するものだ。

 電車の、乗客同士のトラブルは多い。けんかを見たことがあるし、痴漢容疑者が駅員らに取り押さえられた光景もある。結局、公共道徳の欠如があるのではないか。


 まったくやりきれない時代だが、それが現実だ。それをうけとめ、どう生きていくか。それが重要であろう。

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再開 私の色(1384)

2012-06-20 22:06:48 | Weblog
 橋下徹大阪市長が就任して6月19日で半年となった。彼は大阪府知事、そして大阪市長に就いてから、私は疑問を持っている。それは「独裁」に近いものに対してだ。公務員を敵にして、その矛盾点を取り上げ、さらしものにして、いかに自分は優れたリーダーであるかを誇っている。

 今日、図書館でいい小文を見つけた。それは、『労働法律旬報』(2012年6月上旬号)の中で、神戸大学の浦部法穂名誉教授の「民主主義が民主主義を滅ぼす」。その中で、現在の大阪府市を含む日本の状況について、政権交代しても政治は良くならず、昨年の東日本大震災の復興が遅々と進まず、消費増税などの問題があり、多数の国民は不満やストレスが鬱積している中で、橋下徹大阪市長のような「独裁者」的な、言動や行動などに、一時的に市民らは支持するという。

 橋下市長は、選挙で勝利したことを絶対として、それを民意としている。選挙の結果のみの民意である。しかし「民意は1つではなく多様である」と、浦部名誉教授は指摘する。

 私は、橋下市長の公務員いじめに近いものに憤りを感じるし、楽団、人権センターなどに対して短絡的に発想で、予算の削減などを進めるなど、どうも賛成できない。彼は、一体何を求めているのだろうか。民意を武器に、市民のために行政をするのではなく、何かほかの方向に向いている気がするのだが。

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再開 私の色(1383)

2012-06-19 22:06:54 | Weblog
 『ぼくはお金を使わず生きることにした』(THE MONEYLESS MAN、A Year of Freeconomic Living,By Mark Boyle)という刺激的な本の題に興味を持ち読んでみた。

 著者のマーク・ボイルさんは、1979年のアイルランド生まれで、大卒後英国に。オーガニック食品業界で働いた後、2007年フリーエコノミー(無銭経済)の運動を始めた。この本は、08年11月からの1年間、金を使わず暮らした記録だ。

 私は、どっぷりお金を使う社会につかっており、お金を使うことなく生活することは無理だと思う。しかし、著者は、それをやってのけた。住居から水道、電気など、いろいろとお金を使わず実践した。楽しんでお金を使わない生活をしたことには、やはりすごいなあ、と思う。

 ボイルさんのマネは私にはできないが、食べ物を大切にすること、ムダなものは買わない、そして地域住民との「シェア、わかちあい」が重要だと、痛感させられた。つまり、地域住民との接触が大切ということだ。

 しかし、私は無縁社会の渦中にあり、地域住民との関係は絶無に近い。出会えばあいさつはするが。

 孤独死、無縁社会などが最近の日本の状況にある。確かにそこそこのお金があれば、生活はできる。しかし、それだけでも生きられないのが今の社会である。

 お金を大切にすることは当然とし、やはり地域住民との関係の構築が急務だと思う。

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再開 私の色(1382)

2012-06-18 22:28:12 | Weblog
 36歳の男性から仕事と将来について相談を受けた。彼の話によると、「仕事の将来が見えず不安」という。結婚や自分の将来計画に希望がないという。

 私は、彼の状況をよく知っており、確かに今の仕事を彼が継続しても、金銭的にかなり厳しいことを知っている。「36歳では、転職も厳しい」と、彼自身自分を取り巻く環境をよく理解している。

 結局、本人が決定することであり、いかに冷静に判断できるか、である。

 彼が働いている職場は、ていのいい「ピンハネ」業だ。つまり、給料を安くおさえ、従業員をいかに、「うまく稼働させるか」だ。

 それは、その企業で働く人は、皆熟知しているが、自分の現在の生活維持や、やめて次の仕事のポストはない、ことを知っている。

 

 

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再開 私の色(1381)

2012-06-17 21:42:51 | Weblog
 2012年6月17日は「父の日」。私の父は私が中学生の時病気でなくなった。病弱で、外出の機会も少なかった。覚えているのは、ともに洋画を見に行ったことぐらいか。それほど、一緒にいる時間が少なかったということだ。

 今の一般の父親を見ていると、結構子供に甘く、いい関係を築いているのではないかと思う。ただ、しつけ、規律、道徳などにかんしては、本人(父親)ができていないので、子供には伝えられない、と言ったら言い過ぎであろうか。

 父親の家庭における位置は、あるようでないようだ。仕事で遅く帰宅し、休日も子供たちと接する時間が少ない。しかし、イクメンパパも増えており、いかに父親との時間を確保するのが課題だ。

 結局、企業が帰宅時間を早める工夫をすることだ。もちろん社員はその時間内でしっかりと仕事をして成果を出すことが重要である。

 父の日で考えることは多数あるが、父親の存在を確立すること、そして父親は責任を果たすことだと、思うが。


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再開 私の色(1380)

2012-06-15 08:44:17 | Weblog
 関西電力の大飯原発(福井県おおい町)の再稼働がほぼ決定した(2012年6月15日現在)。2011年3月11日に東日本大震災が起き、1万5千人以上の人が亡くなり、原発の放射能汚染が現在まで完全に制御できていない。

 そのような状況で、制御できない原発をなぜ再稼働させるのか。それは大きな問題であり、住民の生命や動植物、自然などをどのように考えているのか疑問だ。西川一誠知事や野田佳彦首相らの責任は重いのは当然だが、やはり現時点では、原発を再稼働させてはいけない。

 事故から何も学んでいない。また事故が起これば大変なことになり、放射能汚染で日本や世界、そして地球に大きな影響を与える。

 原子力発電の安全性を再度考え、代替エネルギーにしていくべきだ。危険のあるものは使用しないのが原則である。

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